めずらしいスペイン製の戦争映画(?)。平和維持活動中のスペイン軍の工兵部隊が、予期せず戦闘状態に置かれてしまった・・・さてってお話です。
レビューはこちらで↓キレイに纏められています・・・こんな文章力が欲しい^^;)
※勝手にリンクごめんなさい_ _)m
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スペイン 2002年公開作品(日本未公開 DVDのみ)
(スペイン物だし^^;)どうせB級かとタカを括って、"おっ♪ スペイン軍装備って珍しい"ってくらいの乗りで見てたんですが、これがなかなか良い内容の映画でした。
"ハートロッカー"や"グリーンゾーン"等々の戦闘主体な平和維持活動(軍)を題材にした映画とは違い、本来戦闘部隊ではない"工兵部隊"が電気工事に向かう最中に"戦争"の渦中に巻き込まれて行く・・・って設定が面白い。最初は半端な正義感で厄介者だった主人公(ヴィダル)が、仲間の死や戦闘で人を殺していく度、目付き・顔付きがどんどん変わって行く・・・道義や意義なんかでなく"やらなければ やられる"って言う"戦場"の非情さが出てます。ヒーロー物でない、そうかと言って説教臭いんでもない、"生"の戦争映画でした。
スペイン軍の"CETME L"も珍しいが・・・"FA-MAS"を持った兵士も居るのは何故?。
どうも登場人物の顔の判別が付き難い・・・セルビアとコソボの関係もイマイチ理解出来ない。途中の中尉の台詞、"俺たちゃどっちが勝っても負けてもそんなの関係ないんだよ!"っに激しく同意!!。東欧も中東もアフリカも・・・ヤリたきゃ勝手にやったんさい。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ かな。やっぱ女の子は戦場に行ちゃ ダメ><)