★ 中華製(超)廉価LED電球の電流値等。

IC・レギュレーター等を使っていない廉価なLED電球も、はたして本当に省(小)電力なのか?。

このLED電球、カタログ(販売サイト)上のスペック表記は”1W”とあったのだが、これが”明るさ”を示すものか、”消費電力”を示すものかはわからなかった。
感覚的な明るさは、白熱電球 20w〜40wの間くらいな感じ。
 
※このテーブルタップは、2口が”直列”となるよう改造してある。
 
100V入力側で電流値は”28.1mA”・・・って少な!。
100(V)x0.028(A)≡2.8(W) ナツメ球なみの消費電力か。
これでは、”エコワット“が反応しないわけだ。
 
 
同白熱電球での測定値。
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100(V)-22(W)電球 は”0.217(A)、
 
100(V)-60(W)電球 は”0.506(A)” と、白熱電球はほぼ定格通りの電流値だった。
 
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■ 1AAで実用的・・・でもちょっと物足りない(?) “ThorFire TG05” について。

oink! さんが記事 (“眩!5-mode LEDライト“)にされている “ThorFire TG05″が、
ウチにも届きました。

“ワイルドさ”には欠けるので、タクテコには向かないかも。
製品としての詳細やキレイな写真は、oink! さんや他にレポされておられる方々に
お任せするとして、当方ではoink! さんも指摘されている初期点灯不良についての
考察を。
※以下はあくまでも個人的見解であり、その内容を保証するものではありません。
 
 

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■ 中華製超廉価LED電球 其之弐。

異常に廉価で売られている中華製LED電球、果たして実用になるのか?。
お約束事!
※当然、これらは日本の家電の安全基準には適合していない製品です。 もし実験・使用するときは、全てにおいて自己責任で行って下さい。

最近導入したミニ電球型・円柱型と、旧型(砲弾型LED仕様)
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20150510_led-denkyo_1w-1.jpg

ミニ電球型
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20150510_led-denkyo_1w-0.jpg
公称電力1W、 色は"Warm White(俗に言う電球色)"。

20150508_led-denkyo_1w-2b.jpg
白熱球の半分程の大きさで、小型のスポットライトとかにぴったり。

20150508_led-denkyo_1w-4a.jpg
LEDは、"5730(SMD)"x5灯使用しています。

20150508_led-denkyo_1w-4b.jpg
電流制限の仕組みは"旧型"と同じですね。

円柱型
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20150510_led-denkyo_1w-2b.jpg
日本ではあまり馴染みの無い(?)、SMD多灯型のLED電球です。この容から、100均で売っている蛍光灯(棒型)電球の替わりにと思ったのですが・・・、期待してたほど明るくなくてちょっとガッカリでした。

20150510_led-denkyo_1w-2a.jpg
公称電力12W、"Cold White" 色のLED "5730 SMD"x36灯使用。

旧型(砲弾型LED仕様)
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20150510_led-denkyo_1w-2c.jpg
公称電力:3W、砲弾型LEDを多載した旧型の廉価LED電球(?)です。実際見た目の輝度は、10~20Wのミニ電球並でしょうか。2012年9月導入。一日8時間ほど、キーボード手元用灯りとして約2年半使用しています。明る過ぎない事と、長時間点灯していても熱くならない事が利点です。経年でかなり輝度も低下し、また3灯は使用開始間も無く死にました。

明るさの比較・・・(失敗編)。
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20150510_led-denkyo_1w-3.jpg
中華電球の口金は"E27"規格(日本以外の標準規格)ですが、日本仕様の
"E26"ソケットでも使用可能です。
電球テスト用の架台に挿し、各電球の明るさを比較してみたのですが、この比べ方は失敗でした。
やはりLED光は指向的で、廻りを万遍なく照らす灯りではありませんね。


丸いカバーである程度は散光しますが、横や後に回り込む光は殆どなく、
基本的に正面を照らすのみです。


横方向へ光を広げるようSMDを配置したタイプですが、光束がばらけてしまい、単体ではスペックの数値以下に暗く感じます。
本来、傘のあるスタンドライト向きの設計なのでしょうね。


元よりこの配列では前向きにしか照らせず、懐中電灯のような感じです。
※露出やシャッター速度などは一定にしていますが、全部見た目より若干暗く写ってしまいました。

実際はこんな感じです。
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20150510_led-denkyo_1w-7.jpg
現用中の1Wミニ電球型(この状態で、連続使用試験中)。
 

■ 中華製超廉価LED電球。

Aliモノです。
点灯・耐久試験中 (約12時間/日x現在1ヶ月間使用)。

20150508_led-denkyo_1w-1.jpg
感覚的には、白熱電球にして20wより明るく~40wより暗いって感じでしょうか。
※↑は、なるべく見た目に近いように撮っています。
公称は1wですが、消費電流が少な過ぎるのか”エコワット“が全く反応しません。
いつまで経っても、”0Wh:電気代0円”のままです(←本当だったら嬉しいな^^)。
また、普通のLED電球と違って殆ど熱を発しませんが、その訳は・・・
仔細 むいぷろんと (こんなの出していいのか?^^;)。
 

■ “テープ LED(SMD)”の仕様検証。

少し前にoink! さんが紹介されてた”テープ状LED(SMD)“を使って、
蛍光灯の替わりになる簡易照明が出来ないかと買ってみました。
思ってたより めっちゃ明るし!。
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上:電球色、下:白色の2色を買いました。
この他に”赤・青・緑・RGB混色”があり、色により多少高い安いは
あるものの、どれも”5m・300SMD”一巻き \1,000以下と格安です。
1/12 追記: 直列(3ヶ)⇒並列(3ヶ)化 不成功。

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■ 100均 (改)”9LEDフレキシブルライト”

oink! さん作”フレキクリップライト“をリスペクトさせて頂いて、100均の
“USBフレキシブルLEDライト”のヘッドを”9LEDランチャーライトミニ”に
換え、明るいフレキシブルライトを作った。
1灯→9灯
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元はLED1灯で暗かったので、9灯はかなり明るい。
配線は仮、基部をどうするかを思案中。
光の具合は、
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ランチャーライトそのまま。

■ LEDミニランタン 電池1本駆動化

安物のLEDランタンを、「ドライバIC」を使って電池1本で駆動できる
ようにする企画。簡単に出来たけど、面白くないのでボツとしよう。
正価は幾ら?
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楽天で、200円~2,980円とバラエティに飛んだ価格帯で売られている、
ホント安っぽいLEDランタン。クオリティは、キャンドゥの200円ランタンと
同程度でも、あっちは12灯なので1灯少ないこっちの負け。
LED 11灯
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LEDは何か変は配置で付けられている、5mm 帽子型広射タイプ。
スカスカ
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電源は単三電池x3本。電池ボックスの端子に、直接4.6Ωの抵抗が
付いていた。本体内はスカスカなので、昨日のドライバIC基盤を
そのまま入れ込めた。
やっぱ暗い・・・
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a:改造後、電池(単四)1本で駆動。改造前の半分くらいの感じ。
b:改造前(単三x3本)の明るさ(電流:電池端=133mA LED端=88.7mA)。
やはり11灯を灯らせるのは無理があったか・・・。
まぁそれより何より、このランタン自体のクオリティが低過ぎて
ちゃんと出来たとしても楽しく無いので、これは部品取りにして
もうちょっとマシなモノを考えよう。

■ 検証 電池1本で白色LEDを灯す、ドライバICについて。

先日のoink! さんの記事を読んだ時、この回路何処かで見たような・・・
っと思っていたが、思い当たったのが”ソーラーガーデンライト”の基盤。
ビンゴ!
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電池(単4)一本で白色LEDが灯った。
ドライバICは
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a:”ガーデンライト(HCモノ398円)”から取り外した基盤。
b:ICの型番は”YX8018″(コイルの定数は68μH?)
  データシートによると、入力電圧1.25v・出力電流10~15mA。
  100均のガーデンライトとはICの型番が違うようだが、スペックは
  そう変わらないのでは無いだろうか。
電流が少ない?
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a:LED側で8.3~8.75mA
b:電池側で22~23mA
少々消耗した電池を使ったとはいえ、これはかなり電流が少ない?。
では光り方が暗いかというと・・・、これが結構明るく灯っているから不思議。
この1灯(5mm 中華製LED)でも、十分に足元ライトとして使えそう。
9灯もOK
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“ランチャーナイン”のヘッドを取り外したモノにドッキング。
見え難いが、電池1本で9灯見事に灯っている。明るさも3本時と
殆ど変わらない。この時のLED側の電流値は、やはり8mAであった
(定電流ドライブなので当たり前だが)。
これからは、100均で電池1~2本仕様のLEDドライブICが手に入る!。
補足
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中華テスターは、もうメゲはじめた・・・。

■ 電池1本で白色LEDを光らせるドライバICについて。

またoink! さん の記事を頂戴しまして・・・。
100均LEDドライバ [LED]」で紹介されているLEDドライバ用IC”CL0117“が、
先の”高輝度白色LEDライト“を開けてみたら使われていた。
CL0117の実装型
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コイルの定数は不明、”S4”のチップ部品はダイオード?。
バラす。
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モジュールはプラ製。内側から押さえ金一枚で止まっている
だけなので、抉れば外れた。
LEDは
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普通の帽子型1灯だった。テール電流で約100mA流れていたので、
ほぼデータ表通り。LED側には、30mA程度流れているはず。
スペック表でも作動電圧は「0.8~1.5v」っとなっているし、
たしかにかなり消耗した電池でも光るはずだ。
ニッケル水素電池を使う時は注意しないと、ほっとけば寿命が
尽きるまで電気を吸い尽くすだろう。
もう直ぐ・・・
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コレも100均に並びそうな気もする^^;)。

■ 単3電池1本で駆動する”高輝度白色LEDライト”

よくお邪魔しているoink! さん所で、「キャンドゥ200円ライト」が紹介
されていてたので、では単三電池1本で駆動するミニライトを。
必要にして十分
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公称値は30lm。ビックリするほど明るくは無いけど、まぁ”普通”の
懐中電灯の明るさ。しかし、豆電球ではこのサイズでこの明るさは、
無理だろうから、さすがは高輝度LEDっと言う所だろう。
サイズ・デザイン
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a:長さ約100mm 直径(シェラウド部分)約23mm、重さ(電池含)70gほど。
b:テールスイッチは、ちょっと奥まってて押し難い。
流行のタクティカル・ライト風デザインは良いが、如何せん仕上げが
悪く、特にシェラウドの先端がギザギザで手を切りそう。胴筒の肉厚も
めっちゃ薄く、クリップも腰が無くヘナヘナ。一応、モジュール・テール部
共にゴムパッキンが入っていたが、いっぱつで切れた。
昇圧回路が優秀
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a:ちょっとへたったNi-MH電池で、約100mAほど流れてた(過電流?)。
b:規格不明のパワーLED※普通のハット型LEDだった
  15分ほどの連続使用ならほんのり暖かくなる程度なので、無理は
  させていない様子だが・・・。
かなりへたった電池(1V程度まで下がったマンガン電池とか)を使っても
ちゃんと点灯するので、これに使われている昇圧回路はかなり優秀なん
じゃないだろうか。好き嫌いせず、どんな電池でも食べてくれる。

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色目のせいか公称値以上に明るく感じる。中心部のスポットは強くなく、
光束内でまんべんなく光が広がってるので見易い。