先日、久しぶりに”IXY 初号機”が入庫した事もあり、手持ちの初期型達を
引っ張りだして記念撮影をしておきました。
IXYシリーズの2番機は3倍ズームの”300″なのですが、”初号機”直系とし
ては、アップグレード版の”200″と、マイナーチェンジ版の”200a”ですね。
IXY Digital (初号機) : IXY Digital 200a
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手前が”初号機”・奥が”200a”。
“初号機”と”200″は、フレームをパネルで挟んだ3ピース構造、
“200a”は2枚のボディパネルを合わせた最中式の2ピース構造です。
ラダーフレーム車とモノコック車の違い(進化)のようで面白いです。
IXY Digital “200” : “200a” フロントパネル。
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“初号機”と違い、フラッシュ下にAF補助光用のLEDがあります。
“200”の意匠はほぼ”初号機”と同じで、先の防水ハウジングも使用できます。
“200a”の意匠は、”初号機”のデザインコンセプトを引き継ぎながらも、若干
丸みを帯びた感じになりました。
大きさはほぼ同じですが、容が違うので先の防水ハウジングは使えません。
リアパネル・操作系。
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基本的な操作系は”初号機と”同じですが、”200″は動画機能が追加されたので、
シャッター下のセレクタースイッチが3ポジションになりました。
“200a”は十字キーが付き、見た目が大きく変わりました。
実際は、共有だった”SET・フラッシュ”ボタンを分けた事と、”露出・WB”・
“AFエリア選択”ボタンが追加されただけで、操作性は”初号機・200″を
踏襲しています。
あと、”CF OPEN”のボタンが、引き下げから持ち上げに変わっています。
“200a”特徴の十字キー。この操作系は使いやすくて好きです。
ちょっと試し撮り(200a)。
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ネットアップ用に、縮小(1600x1200→1280x960)・圧縮(90%程度)しています。
スナップ用途なら、これで十分じゃ無いでしょうか。
“三姉妹”の記念撮影。
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左から、”初号機”・”200″・”200a”です。
小柄だけどちょっと骨太(・・・重い)、そしてお堅い “美人三姉妹”ですね。
カテゴリー: 電子/銀塩・光画機
■ “Canon IXY Digital 300 “
■ 今更ながらの 初代 “IXY Digital PC-1001″。
あれは2000年(前世紀!)の秋の事。後輩が赴任して来た時にこの
初代” IXY Digital”を持って来ていて、えらいモノが出来たもんだと
感動したのを覚えています。
重い…。
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フィルムIXYから継承されたデザインは、今も古さを感じさせません。
しかし、金属フレームにステン外装・・・この重さでは、とてもじゃないが
ポケットにさっと忍ばせてっと言う分けには行きませんね。
十字キーの無いインターフェイスは操作性抜群。いや実際、これだけで
必要にして十分なんじゃないでしょうか。
またモニターが非情に見やすくて、現代のデジカメでもこのモニターに
劣っている機種はいっぱいありますよね。
■ EVF機枯渇問題。
一時大量処分したデジカメも、またぞろ最近(著しく…Orz)増殖している
のですが、個々では出たり入ったりと結構流動しています。
それで気付けば、”EVF機”は旗艦である”Panasonic DMC-FZ50″と、
この”Fujifilm Fine Pix 2800Z”しか残っていませんでした。
“猪豚”チック・・・
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どうもこの外観、自分は”猪豚”を連想しちゃいます。
鼻(レンズ)が伸びると、”ブサイク”度が増しますねぇ。
ちっちゃいディスプレーはまぁったく役に立ちませんが、EVFが良く
出来てる(DMC-FZ10より見やすい)ので、使う必要も無いでしょう。
これ、分解しようと思って残してた個体なんですが、なにせレンズもキレイで
壊すの惜しくなっちゃっいまして^^)。
■ デジカメ保有機表更新・・・増殖Orz。
今月は6機出せたが・・・そのうち5機は先月入ったとこのだし、
入れ替りに4機も入ってしまったし…増える一方や!。
■ ヒモ付き天才バカボン “CASIO QV-2900 & WR-1C”。
Rikkie師匠がQV-2900を記事にされているので、便乗で手持ちのQV-2***を
上げて見ました。
天才バカボン
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左側上がQV-2800で下がQV-2300、右側の二機がQV-2900です。
(あと1機 QV-2800があるはずが、現在行方不明…)
Rikkie師匠ご指摘の通り、この機種のウィークポイントである電池蓋ポッチが、
4(5)機中3機で折れています。
以前、その見た目もさる事ながらバルブやインターバル撮影機能があったり、
超ズームマクロが出来たりといろんな機能満載!・・でもどっか抜けてる所を
“天才バカボンのようなデジカメ“と評しましたが、そのオプション品であった
レリーズリモコンも、かなり変わった代物でした。
“WR-1C ワイヤードリモコン”
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※WR-1Cは2300/2800用となっていますが、2900でも使えました。
シャッターレリーズは言うに及ばず、ズーム可変やフラッシュ発光の有無、
その他各種設定をリモコンで行えます(特にフォーカスロックは便利です!)。
なぜ、リモコンでそこまでする(出来る)必要があるのか?・・っと言う疑問も
ありますが、起動時に鏡胴が伸びない構造(インナー何とか)と相まって、
天体望遠鏡に取り付けて使用したりすのには、とても便利だったようです。
最近は一眼やミラーレスのレンズ交換式デジカメも廉価になりましたが、
このカメラが出た当時は、それらはまだまだ高嶺でありましたものね。
ヒモ付きQV-2900
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QV-10正統継承機の証、上部に各種コネクターを挿すベイがあります。
しかし、こんな所にコードを挿せば使い難いんじゃないか・・・とは、誰も考え
なかったんでしょうか?。
自分もつい最近入手出来たんですが、このリモコンは個体数が少ないのか
あまりオクにも出て来ませんね。
■ “レンズ交換式 トイムービーカメラ”
廉価なモノや小型の監視カメラに付いているレンズマウント(?)の規格は、
一部のトイムービーカメラやWEB(USB)カメラなどにも使われている。
したがって、これらを相互に付け替えれば、レンズ交換式のカメラの様に
同じカメラで焦点距離の違う画を撮る事が出来る・・・はず。
“Zoom”・・・?
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監視カメラ用 “2.8mm~12mm Zoom”レンズ。
この規格では、(焦点距離)6mmが標準レンズに相当するそうなので、だいたい
25~100mm位の広角から中望遠レンズな感じだろうか。
品書きには”Zoom”っと謳っていたが、焦点を変えるとフォーカスもズレるので
残念ながら本当の意味でのZoomではなく、あくまでも可変焦点レンズである。
もちろん、フォーカスはマニュアル式。
弄り倒しているトイムービーカメラ、”Che-ez! Movix Ⅱ (改)“に付けて見た。
■ デジカメの棚卸。
実際、何処の何がどれくらい有るのか?・・・っをずっと気になってはいたが、
あまりの惨状に今まで見て見ないフリを決め込んでいた ^^;)。
途中経過 (※この後また増えて、現在100機以上 確認せり!)。
■ そっくりさん・・・”exemode DC-516″
昔々(といっても一干支ほど前)のSANYO廉価デジカメブランド
“I・mega ファーストシリーズ(DSC-1~30x)”のそっくりさん・・・ってか、
たぶん作ってたの(OEM供給元)が中華の同じメーカーなんだろう。
“5.1 MEGA PIXEL”はハッタリ?・・・なのかどうなのか…。
■ “AXIA iX-1”
■ “OLYMPUS CAMEDIA C-700UZ”
写真は、ファインダーを覗いて写すもの。
デジ一眼や擬似一眼は敷居が高いけど、EVF(電子ビューファインダー)付のコンデジは、如何にも写真を撮っている感が楽しい。
相互撮影
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いつも使っている”Canon PowerShot A-520(↓)”で、C-700UZを写す。
A-520は一応光学ファインダーが付いているが、これは全く役に立たない。
“C-700UZ(↑)”でA-520を写す。
この頃のオリンパスコンデジは、インターフェースがとにかく使い難くてイライラする。
流石に200万画素では・・・
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画が荒いこと^^;)。ウェブコンテンツ用(↓の柿壱号・弐号(480×360)はC-700で写した)やスナップ程度なら何とか見られるが、その為に今更コレを持ち出す必要もないか。
記録メディアがSDか、せめてもCFなら改造してリモート撮影用機などに使いたいが、SMでは撮影枚数も限られてしまいそんな用にも向かない。現代となっては、何とも潰しの利かない残念なカメラである。
■ 修理覚書 CASIO 最後のQV “QV-R61” 再生。
昨夜は何となく寝付けず・・・、何気にデジカメなどバラしだしてしまい
よけいに眠れなく(眠るわけいいかなく)なってしまった。
QV-R61は、初代CASIOデジカメ QV-10から続くQVシリーズの最終型で、
カシオにとって単三電池駆動のデジカメもコレで最後だったようである。
以降QV(GV)の銘は消滅し、廉価帯も”EXILIM”シリーズに一本化された。
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外装・インナーフレーム・モニター等など、良い所取りの組み合わせで
1台でっち上げた。
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この機種は、モニターを外す(着ける)のに半田コテが必要。
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外面キズ汚れ多なれど、写りは問題なし。
コレだけ外装がボロいと、かえって気兼ねなく使える。
写真奥のが、残った部品で組んだ方(一応 撮影も可能)。
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600万画素・単三電池駆動・SDメモリー・2.0型液晶っと、普段使いに
丁度良いスペックである。
■ microSD→xDピクチャーカード 変換アタッチメント・・・か?。
電脳物を操るに至って、”廃れてしまった(見限られてしまった)規格”には、しばしば
悩まされるものである。
古デジカメ界において、”xDピクチャーカード”はまさにこれで、良品のカメラ本体が
安価で入手できてもメディアの方が高く”逆累進性”になり、「使えるのに・・・使えない」
っと云うジレンマに陥ってしまう。
救世主!?
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っと、そのフォルムから誰もが(ヌカ)喜びしてしまう罪作りなアイテムが、この
“OLYMPUS microSD アタッチメント MASD-1“。
一応、microSD→xDピクチャーカードの変換アタッチメント(アダプター)ではあるが、
その実OLYMPUSの特定機種以外には使えないと言う、限定魔法でしかない。
もうあちこちで人柱が立ち、「他機では使えない」は周知されて久しいが、今一度
何処がどうなのか比べて見る。
角付。
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パッと見でも、挿入する側に突き出た”角”が、通常のxDピクチャーカード・スロットに
入る事(入れる事)を拒んでいるのが分かる。
この角を、爪切りで切り落とした猛者もいらっしゃるようだが、結果は…。
溝が無い。
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裏面、向かって左側の溝は先だけにしか無く、専用スロットにしか入らない
ようになっている。また、内部の透け具合でも分かるように、メディア間の
データ変換コントロールなどは備えておらず、各端子がパラで接続されるだけ
である。この事からも、データ変換は対応カメラ側で行っている事が分かる。
実際、この商品は200円程で販売されている事だし、この価格でデータ変換
までできるアダプターが売られる筈が無いと云えばそれまでなのだが。
でも・・・、
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やっぱり一度は「挿して見たい」のが性であろう^^;)。
やはり、この”Fuji Finepix A202″には入らなかったが、しかし中には入って
しまう機種もあり・・・、思わず期待しちゃう 本当に罪作りなアイテムである。
■ デジフジカ最後のバカチョン “FinePix A201(101・202)”
とりあえず被写体に向けシャッターを切れば、”それなり”に撮れる
デジカメ版バカチョンカメラ。AF・AEでも同じだと言えばそうなのだろうが、
いやいややはり バカチョンカメラと言えば固定焦点機だと思うのだ。
デジカメの性能が飛躍して久しく、もう国産メーカーで固定焦点カメラなど
作って無いだろう。Fujiの廉価FinepPixシリーズA番も、A203型よりAF機
になり、コレ(A202)を最後にデジフジカから固定焦点機が無くなった。
最初にA201ありき。
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表:殆ど一緒。201と202は飾りモールが、201と101は色が違うくらい。
裏:まったく一緒、相互付け替えも可能。
A201(200万画素・スマートメディア)をベースに輸出用スペックダウン版
A101(131万画素・スーマートメディア)が作られ、A201の使用メディアを
xDピクチャーカードに改修(改悪?)したモノがA202であるそうな。
中身も一緒(A201・101)。
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上がA201、下がA101の基盤。石の番号に若干違いがあるが、ほぼ同じモノ
だと思う(手持ち3台のA201どうしでも、違いがある)。入れ替えも可能。
また、右の液晶モニターは、サイズやコネクター等は同じで交換も可能だが、
ここはコストダウンの賜物?かA101の方が暗い(個体差・・・では無いと思う)。
レンズユニットも201と101で若干違うが、しかしこれも手持ちの3台中1台の
201がやはり違う型のレンズ(シャッター)ユニットを搭載してるので、生産時期
の違いか途中で仕様変更があったものと思われる。相互交換も可能。
惜しいなぁ・・・。
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a:A202の液晶モニターは明るく、野外での視認性もとても良い。
b:しかしこのxDピクチャーカードがなぁ…。
撮り比べてみようと思ったが・・・。
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a:史跡砲台跡 b:マリーナ(4級船舶失効中^^;) c:インド製三輪車(これ欲しい!)
所詮、違いが出るほどの写真を撮れる腕があるうはずも無く^^;)、結局どれも
同じような感じになっちゃったので、これはお気に入りのA201で撮ったモノ。
単三電池が使え、AFも光学ズームも無い(つまり機械駆動機構が無い)のでか
電池の持ちも結構良い。しかもやはり日本のカメラメーカーのデジカメ、写りも
とてもしっかりしてるのだが、いかんせん使用メディアがSMとxDでは先が無い…。
せめてCFを採用してくれてれば、まだまだ十二分に実用機として通用するのに。
■ 腕時計型メディアプレーヤー”watch with camera”
まるで、ウルトラ警備隊の”ビデオシーバー”のような、腕時計型カメラ付
多機能メディアプレーヤー。
大きなモニター。
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a:液晶は結構明るいが、さすがに野外での視認性はイマイチ。
b:時計モード。デカッ!して 重っ! 160gもあるので付けて歩くのは辛い。
c:ビデオシーバーの向こうにアンヌ隊員! (コレをやりたかった^^)。
機能としては、静止画・動画の撮影・再生、音声の録音・再生、PCカメラ、
音楽mp3ファイルの再生、TXTファイルの表示・・・など等とホントに多機能。
また、このサイズでスピーカーまで付いている。
インターフェイス。
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a:前方のカメラ(CMOS 30万画素)レンズ。
b:左側に、上からイヤホン端子(Φ2.5)、セレクトボタン(上・下)、電源ボタン
c:右側に、USB端子、セットボタン、モードボタン
メモリーは内蔵4GB。ストレージ対応なので、PCには外部メディアとして
認識される。電源はリチウム電池内蔵で、USB接続にて充電される。
日本語対応。
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a:各種表示は完全日本語対応(・・・ちょっと怪しい所もある)だが、
b:取説表記は中国語と英語のみ。
試し撮り(a:b ←元画)。
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a:ご近所の植木。
b:車までの距離は5m程。
静止画の画角は640x480pic、画質は二昔前のトイデジ並みだが製品の性質
からしてこれで十分。むしろ、昨今の嘘高画質を謳ってる中華カメラのように、
内部で無理繰り画角を引き伸ばしてファイルサイズが意味無くでかくなったり
していないので良い。
■ 目を瞑る一つ目小僧 “Che-ez! moni-me”
世にデジカメ数あれど、単三電池1本で作動する”液晶モニター付”デジカメは
コレくらいではなかろうか。
詳細は、Rikkie師匠の項 “NHJ Che-ez! moni-meについて” をご覧頂ければ
善として、実際手に取って見ると、良くこんなモノを商品化したもの(出来たもの)
だと感心するやら…。
瞼?。
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“ヌルゥ~”っと動くレンズカバーが、なんか一つ目小僧の瞼みたい。
スイッチのみの操作系。
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a:操作系は上面に3ヶ・背面に3ヶのスイッチのみ、もちろんストロボもなければ
マクロも無い。野外では全く役に立たないが、しかしてそれが”在る”事にこそ
意義が在る液晶モニター。
b:底面の三脚穴は、設けるのにかなり頑張った感じ。これは高ポイント!。
c:かなり危うい電池ボックスのフタと、その上のゴムのUSBコネクターカバーは
聞きしに劣るちゃっちさ(…ホント すぐ千切れそう)。
今だから30万画素!。
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a:NHJお得意の、ペン缶みたいなブリキケースに入っていたmoni-me。
この個体は、缶にこそキズや所々に錆びもあったけど(結構これも良い感じ^^)
未開封品だった物。フタを止めていたセロテープも黄ばみ硬化してガビガビで、
開封する時ちょっと心配だったが、幸い中身はキレイで作動も問題無かった。
同封されていた保証書の日付から、何処かで10年ほど寝ていたようだ。
b:手元にあった我が家の30万画素デジカメ(もちろんコレだけじゃないが…)。
最初から”トイデジ”として企画されたmoni-me、まだまだデジカメが高価な商品
だった時代の廉価版デジカメCasio LV-20、あくまでもデジカメ機能はおまけの
(でもこれが結構キレイに映る)Panasonic SV-AV10。三者三様面白い。
明るい所は苦手?。
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a:白っぽいモノ(明るいモノ)を撮ると飛んじゃう?・・・気がするのだが…。
逆に、室内で撮ると思ってたよりキレイに(普通に)撮れる。
b:ヘンな所で日向ぼっこしてた野良猫(この後逃げられた^^;)。
■ 修理覚書 “カシオ EX-Z1000” ズームレバー不良
CASIO EX-Z1000
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a:キズ多有、撮影可能なれどズームが効かないと言うジャンク。
b:このズームレバーが、押しても引いてもビクともしない。
コーヒーかジュースでもこぼしたのか?、どうもレバーが固着して
いる様だ。まぁ、もし電気的にダメならもうどうしようもないが・・・。
何はともあれ、バラす...
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何時も弄っているトイデジや古デジと違い、部品密集度がパッナイ…。
内部には、ホコリの混入はあるが液体の染みみたいな跡は無い。
レバーをスイッチから浮かせても全く動かないので、やはりレバー
自体の固着だと思われる。
洗浄
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a:シャッターユニットごと外して洗浄しようと思ったが、根元にフレキが
接着されていた。これを剥がすのは怖いので、ボタンを浮かせて
隙間にティッシュを詰め込み、筆でアルコールを流して中の汚れを
溶かして見ると・・・
b:・・・やっぱり茶色い”何か”が染み出して来た。
復活
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a:↑の洗浄を2回繰り返したら、レバーがスムーズに動くようになった。
しかし、他の所に”何か”が垂れたような跡も無く、何故ズームレバー
の隙間だけに入り込んだのだろう?。
b:元通り組み立てて完了、ズームも効くようになった。
昨日は、レンズ筒が出っ放しで引っ込まなくなった”QV-4″に、コンパチ
くれたら治ってしまった。古参QV-200も稼動状態だし、CASIOのカメラは
サバイバビリティー性が高いのではないだろうか。
古コンデジを弄っていると、メーカー毎にウィークポイントがある様に思う。
SONYはCCDが弱く、Fujiはメカ系がよく壊れる気がする。OLYMPUSは
電気系がだんだん劣化して来て(?)、やたらと電気を食うようになる。
SANYOは・・・元から変。その点、やはりCanonとPanaは丈夫だし、造りに
そつが無いなぁっと思う(※←全て個人的な勝手な感想)。
■ 温故知新 デジカメ黎明期の名機(?) “RICHO DC-2E”
現在、自分の手持ちの中では一番古いデジカメ。
発売は1996年っと言うから17年前、ついちょっと前のような・・・
遠い昔のような・・・微妙な時間だ。当時の定価は¥69,800!。
本機のレビュー記事はあちらこちらの方々が詳しく紹介されているが、
特に「意してプラカメ拾う者なし」さんの記事「リコー DC-2E について」は
さすがに良く纏められておられるので、たいへん参考にさせて頂いた。
こちらを読めば、このカメラがどんな製品だったかが一目瞭然である。
ライバル?
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a:ほぼ同時期に販売されてた”カシオ QV-200″と。
この両機シリーズは、開発コンセプトの違いが明確でどちらも面白い。
b:大きさはほぼ同じ。
以前はRICHOデジカメ初号機”DC-1″も持っていたのだが・・・、ガラクタ処分で
捨ててしまった(メッチャ後悔><)。
カシオ初号機(現在のデジカメの始祖)”QV-10″も何処かにあるはずなのだが、
悠久の彼方(ジャンクの山)に埋もれてしまって出て来ない・・・。
前から
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“弁当箱”っと揶揄されるスタイルは、DC-1から継承しDC-3まで続く。
自分達世代には、110判カメラを想い起こさせ懐かしい。
ただこのデザインのせいで、普通に構えたら小指がレンズの前に
掛かってしまいがちになる(110判カメラなどは、レンズが中央に
あるので小指が前に来ても映り込んだりし難い)。
後から
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でかい!。液晶ビュワーは外せるが、それでもデカイ!!。
この液晶ビュワー、野外でもとても見やすく、またコントラストの
調整も出来る優れモノ。ただ、レンズ軸線とビュワーのオフセットが
大きいので、ちょっと対象を捉え難くもある。
横から・下から
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a:メディアは”ATAカード”(120MBで¥86,000!!)っと言う規格で、
ようはPCカードにフラッシュメモリーを入れたモノ。
これはCFやSDのPCカードアダプターで代用出来、おかげで現在も
稼動状態の本機シリーズが多い所以であろう。
b:下面は三脚穴くらいでスッキリしている。
三脚に取り付けた状態で、電池やメディアが交換できるのが良い。
受光素子が38万画素(・・・考えたら凄いな)っと侮る事無かれ!。
広角(フィルム換算35mm) F2の明るいレンズ・SDやCFメモリーが使える・
起動が早い・オートフォーカス・1cmマクロ・・等など、現代のトイデジなんか
より”写真を撮る事”においては引けを取らない “実用機”である。
■ 天才バカボンのようなデジカメ “CASIO QV-2900”
よくお邪魔するGadget系(?)Blog「gomagoma PC/自転車ブログ」さんで
“RICOH CX6でズームマクロ“っと言う記事を拝見し、マクロと言えば
コレでしょうっと、手持ちの”CASIO QV-2900″を検証してみた。
CASIO QV系 直継承型
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a:回転式レンズや上面のコネクターベイなど、QV-10の面影を残す。
b:QV-10とほぼ同じ外観の、”名器”と誉れ高い(?) QV-200。
QVー2900は、”QV-10“直系型の最終モデルとして2001年に発売。
QVシリーズと言うより、全てのデジカメの始祖とも言うべきQV-10の
スタイルも継承した、おじいさんに負けないエポックな製品であった。
画素子は200万画素と現在の感覚では低スペックだが、マクロに強く、
ズームも光学8倍(デジタル併用32倍)を備へ、その他インターバル撮影や
バルブ・シャッターなど等、他ではあまり見られない色んな機能がテンコ
盛りの、”天才バカボン”見たいなデジカメである。
カシオのデジカメって、今でも「ハイスピード・エクリプス」シリーズなど、
他ではやらない何かヘンテコなモノを造ってくれるところが好きだ。
マクロ性能検証 被写体は”CREE XM-L T6 (※中華パチモン?)”
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a:通常マクロ 被写体まで約100mm (なんか縁にサビが出てる^^;)。
b:同位置から、マクロのまま光学ズーム最大
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a:ググッっと寄って、被写体まで約10mm。
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a:同、光学+デジタル ズーム最大。
これだけ寄って、しかもマクロ・ズームしてもちゃんと写るのは驚いた。
AFもしっかり効いている(何枚か撮ったが、AFを外す事は無かった)。
まだもうちょっと寄れそうだったが、レンズとの距離が近すぎて被写体に
光が当たらなくなったので、補助ライト使えばもっとアップに出来るかも。
◇ NTT docomo eggy
"NTT docomo eggy"・・・って知ってる人いるでしょうか?。
2000年に発売された "PHS+デジカメ+PDA" と言う、何とも玩具然としている外観とは裏腹に時代を先取りし過ぎた代物でした。
"表(?)"・・・裏表のどっちがどっちかよく分からない筐体。
レンズ部分が270°回るので、真上や裏側(自分の顔)も撮れます。
"裏(?)" 発売時からゲームのコントローラ見たいと揶揄されていたらしい。
機能:静止画・動画を撮影でき、CF型の通信モデムでPHS回線に接続してネット上にアップロード、その他ホームページの観覧やメールの送受信、動画・音楽の再生、メモ・計算等々が出来ます・・・この小さい画面でです。しかも、なんとタッチパネル機能まで搭載して、50音のフルキー画面も出ます、まさにスマートフォンの元祖みたいな"玩具"でした。カメラは35万画素のCMOSですから画質は察して知るべしですが、静止画なんか結構シャキっとした画が撮れます。
そして、なんと言ってもこれの売りは "インターバル動画 撮影機能" ・・・これが面白い!
こんなワザ、今どきのムービーカメラでもまず搭載していません。
ようは"コマ落とし"と言う技法なんですが、10倍・40倍・100倍の時間短縮動画が撮影できます。10倍なら60分間を6分に、40倍なら6時間を9分に、100倍なら1日を14.4分に短縮して撮影しますので、定点観測遊びができます。
屋上から西方 PM5:00~7:00頃までの約2時間を40倍で撮影してみました。
(mixiにアップしたら画質が悪くなってしまったけど、元映像はもう少しマシです)
だんだん日が暮れて行くのと、上層の雲が西から東へ、低層の雲が北から南へ流れて行く様がよく分かります。天気が良ければ、もっと面白い画が撮れそうです。