◇ 勝手に映画評・・・実話繋がり “キャプテン・フィリップス” と・・・

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“Captain Phillips” 2013年 米国
これは見られた方も多いと思いますが、素直に面白い映画でした。
諸説によると、実際の船長の人物像とは全然違うとか、そもそも船長がこの危険な海域を選んだ事が間違いだったとか言われている(←裁判にもなっている?)ようですが、まぁ所詮はハリウッドの”娯楽映画”ですから^^)。途中ドキがムネムネで、ラストで”あぁ~ 良かったね!”ってお話で良いんじゃないでしょうか。
って事で、自分的には ☆☆☆☆・・・星4ヶ…でした。
しかし”ブラックホーク・ダウン”然り、米国は徹底的にソマリアを悪者にしてやるって魂胆なんですなぁ。















(ちょっとフライング) 勝手に映画評・・・”借金・鯖威張ー”
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“LONE SURVIVOR” 2013年 米国
実話を基にした&シールズが活躍(?)するお話って言う繋がりで(・・・強引か)。
“ブラックホーク・ダウン”以来の、リアル派戦闘映画っと楽しみにしていたのですが・・・、
残念ながらその出来は雲泥の差でした。
以下、ネタばれ(多)・・・↓あります。
そもそも、この映画は”英雄譚”として造っているのか? それとも自分達(米軍)はこんなにもおバカなんだと言う”自虐ギャグ”なのか? 。
ストーリー的には、アルカイダの幹部が潜伏する村を急襲する作戦があって、その先発斥候隊が潜伏中に見付かって逃げ惑い、激闘の末に全滅。そして生き残ったのが、この物語を書いた “マーカス・ラトレル”ただ一人であったって言う簡単なお話です。
期待の戦闘シーンも、リアリティはあまりありません。
追っ手の姿は殆ど見えないのにただバンバン弾が飛んで来て、シールズ隊員もズボズボ撃たれますが、そこはそれハリウッド映画、その後も皆さん結構元気に逃げ回ります(いや、7.62×39で肩やら足やら腹を撃たれたら、普通もう動けんでしょう^^;)。
戦闘シーンの見所は2回(3回?)の”崖落ち”。退路を絶たれた彼らは、一度ならず二度三度と意を決して崖に飛び込み、転がり落ちて逃げ延びます(いやいや、普通は助からんでしょう その2--)。
物語の何処までが実際に起こったことで、何処がフィクションなのかが分からないのですが、もし劇中の経緯・被害(損害)が事実なら、そもそもこの惨事を招いたマーカスは責任を感じていないのか?。映画のラストクレジットでは、この作戦で死んでいった(まさに犬死)した実際の隊員達の写真が流れるのですが、最後に助けてくれた村人と笑顔で肩を抱き合っているマーカスが写ります・・・。なんちゅう太い神経をしてるんだろう・・・、流石これが元シールズ! なのか?、それとも米人には彼はヒーローなのか?・・・理解できん。
って事で、自分的には ☆・・・星1ヶ…かな。
こいつら、台詞の8割が「FUCK!」しか言わないので字幕必要ないかも^^;)。
お話もバカバカしいし、いかにもハリウッド映画!的な”戦闘映画”でした。
 
 
 

◇ 早くも本年度ワースト決定か? 勝手に映画評・・・”大脱出”

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2013 “ESCAPE PLAN”

...酷い・・・よくこんな映画を臆面も無く封切れるよなぁ。
邦題の”大脱出”ってのが、これまたセンスが無い事…やる気無いんやろな。
突っ込み所満載!などというより、何一つまともに設定がなされていない。
これでアクションでも派手でであれば、まぁスタさんシュワちゃんだし・・・っに
なるんだろうけど、流石に御歳では・・・老人虐待?・・・見ていて痛々しい。
近年のワーストNo1だった”エクスペンダブルズ2″に、「劣るとも勝らない」
超駄作である!!。
って事で、自分的には ★★★★★・・・星-5ヶ(-10でも良いかも)
なんだかなぁ…、お二人が嬉々としてる所がさらに物悲しい…。
 
 

◇ 勝手に映画評・・・良作邦画 ”ツナグ” 観るべし!。

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2012年公開 日本
あらすじ:(展:Wikipadia “ツナグ“)
 男子高校生の渋谷歩美は、生者と死者を一夜だけ再会させる仲介人「ツナグ」としての仕事を祖母アイ子から継ぐことになる。ツナグ見習い中の歩美の元へ、亡き母との再会を望む中年男性、親友を亡くした女子高校生、失踪した恋人を捜す男性が訪ねてくる。
予告編:(http://youtu.be/mVkXVSGIGTg)

いやぁ 良かったぁ・・・・”おくりびと”以来の良作邦画ではないだろうか。
けっしてお涙頂戴ではないが、グッと来ずにはいられないお話でした。
作中、歩美の祖母(樹木希林)が、口癖のようにヘルマン・ホイヴェルス神父
の詩「最上のわざ」を呟いているのですが・・・
---------------------<引用はじめ>--------------------—-
 「最上のわざ」
 この世の最上のわざは何?
 楽しい心で年をとり、
 働きたいけれども休み、
 しゃべりたいけれども黙り、
 失望しそうなときに希望し、
 従順に、平静に、おのれの十字架をになう。
 若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見ても、ねたまず、
 人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり、
 弱って、もはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること。
 老いの重荷は神の賜物、古びた心に、これで最後のみがきをかける。
 まことのふるさとへ行くために。
 おのれをこの世につなぐ鎖を少しずつ外ずしていくのは、真にえらい仕事。
 こうして何もできなくなれば、それを謙虚に承諾するのだ。
 神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。
 それは祈りだ。
 手は何もできない。
 けれども最後まで合掌できる。
 愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために。
 すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。
 「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と。
(展:ホイヴェルス随想選書『人生の秋に』)
---------------------<引用おわり>--------------------—-
注:)ドイツ人 ヘルマン・ホイヴェルス神父という方は、戦前より日本に布教し、
東大などでも講師をされ上智大学の学長も務められた方だそうだ。
いやホント、今の世は年寄りがガツガツし過ぎ!・・・まぁ若者が頼りなさ
過ぎるのかも知れませんが。
って事で、自分的には 文句無く☆☆☆☆☆・・・星5ヶ 魅るべし!。

◇ 見るべし! ”ジャンゴ 繋がれざる者”


“ジャンゴ 繋がれざる者 -DJANGO UNCHAINED-” :2012年 米国
タランティーノらしくない(らしい?)本格ウェスタンです。
何より、主人公”ジャンゴ”の銃が Remington New Army 5-1/2in、
これを抜き/早撃ちで バンバンやっちゃいます。
もう古銃好きには堪りません^^) ドンブリ2杯はいけます。
そして何と!ストーリーもちゃんとしています^^;)。
ダイハード見るなら、こっちを見た方が絶対面白い!。

◇ 勝手に映画評・・・”ダイ・ハード/ラスト・デイ”

ダイ・ハード/ラスト・デイ (北米題:A Good Day to Die Hard) :2013年 米国
前作から6年ぶりとなるそうで・・・時の移ろい矢の如しです。
しかしこのサブタイトル、邦題は何で変えたんだろうか?。
内容からも、”ラスト・デイ”に意味があると思えないのだけど。

↑ 北米版(左)と日本版(右)のポスターの違い。
北米版にロシア正教の教会が写っていないのは、イスラム教の寺院
モスクに似てるから? 政治的配慮・・・とかかな。
展開は相変わらずのハチャメチャ。他人の迷惑なんのその、とりあえず
何でもかんでもぶっ壊しまくる。
最初の見せ場は、約12分間のモスクワ市内でのカーチェイス。
この追跡劇で、いったい何人の無関係な人達が犠牲になったのだろう?
・・・っと思わず突っ込まずに居られないのが、ポン人の小さい所か。
こう言うのをヒーロー視するのが、米人らしいちゃらしい。
気になったのが、ジャックの使う”Ballistic/Pistol knife”。
画面にチラとしか出てこないし、画像検索してもあまり鮮明な画がヒット
しなかったので良く分からないが、刃が飛び出し式でグリップ底部に4発の
カートリッジが装填されるようだ。

a:ビシュ!っと・・・
b:刃が飛び出す。こちら側には、銃口らしきもは見えない。

a:弾倉を確認してる所。4発のカートリッジは .32口径位か?。
b:それをグリップにねじ込む。銃口は底部側を向いているようだ。

敵の隙を突いてバン!。
DVDが出たら、じっくり確認しようっと。
って事で、自分的には ☆☆☆・・・星3ヶ…で。
敵がハインド使ってる時点で、それはもうテロリストじゃない(正規軍)でしょう^^;)。

◇ UNTHINKABLE(邦題:4 デイズ)


いよいよ来週末から一般公開の、サスペンスアクション"UNTHINKABLE(邦題:4 デイズ)"。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD18161/

主演はサミュエル・L・ジャクソン キャリー=アン・モス

これは見ましょう! 見るべきです!!・・・そして是非ご感想が聞きたい。

って事で、自分的には ☆☆☆☆☆・・・星5ヶ…この世に絶対的な正義など存在しない。

◇ カウボーイ&エイリアン もの凄く、・・・・

無駄にお金の掛かった(殆どが出演料でしょう)B級映画って所でしょうか。

フォト
"カウボーイ&エイリアン" 2011年 米国
主演:ダニエル・クレイグ ハリソン・フォード

大人向けアメコミ原作だそうなので、まぁ内容は察して知るべしです。

しかし、こう言う話のエイリアンって、宇宙を旅するほどの科学力を持ちながらなんでどれも裸で野獣なんだ?。宇宙船からビーム兵器出すくせに小火器すら持ってなくて、爪で引っかいたり噛み付いたりと肉弾戦法で襲い掛かってくるしか能が無いってのもなぁ・・・。

って事で、自分的には ☆・・・星1ヶ…ハリソン・フォードも落ちたモノだ。

◇ ブリッツ-BLITZ- 本年度・・・

ワースト1決定か!。

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2011 ブリッツ-BLITZ- 主演:ジェイソン・ステイサム
 ・・・あまりに酷くて感想書く気にもならない...あえて言うならば、ここまで酷い映画を公開して良いのか?って感じです。サスペンス? クライムアクション? そんな要素もまぁったく無し! いや全編物語にすらなっていない。

って事で、自分的には ★★★★★・・・星-5ヶ…ぜってぇ観ちゃダメですよーー)。

追記:ネタバレ・・・

容疑者は速攻で判明しますが、物証なりがなくほったらかしです(尾行もマークもなし)。第三の殺人(ターゲットは警官のみ)が起きて初めて、被害者は皆こいつを逮捕した経歴があることに なぁ~んとなく(PCをボケッと見ていて)気付きました・・・っておい! 警官連続殺人ならそれは最初に調べるだろう普通!! 容疑者の逮捕歴みたら一目瞭然やないか!!。
そして、潜伏先を急襲し街中追っかけ廻して逮捕したのに証拠不十分で釈放? 情報屋(←こいつも殺した)から奪った大金持ってて、目撃者も居るのに?・・・イギリスってそんなに無法(無能)地帯なのか?。犯人を"狡猾な知能犯"みたく呼んでるけど、やる事なすことグダグダで"知"の欠片も無し、警察側があまりに間抜けなだけ。犯罪モノ映画としても最低レベルでしょう。

◇ 5 Days Of August (5 Days Of War)

Pekoさんがこの映画をご紹介されていたので、半歩先にレビューなどを。

フォト
"5 Days Of August (5 Days Of War)" 2010年

2008年の南オセチア紛争を、戦場レポーターからの視点で描いた映画です。
内容的には、ロシア野蛮・愚劣・非道!! 、グルジア可哀想!! っと、思いっきり偏った
もので、かなり胡散臭さ全開です。グルジア軍の将校さんが、危険をかえりみず
アメリカ人レポーター達を救出に来る場面など感動・・・な分けはなく"嘘っでぇ~"
っとまさかの展開でした。
アンディ・ガルシアのグルジア大統領は良かった。(プーチン・メドベージェフは、
ニュース映像からのパクリでご本人が登場・・いいのだろうかーー:)

フォト
このポスターでは、SMAPの草君がアパッチに追われている場面のようですが、
もちろん草君は出てませんし、アパッチも出てきません(・・・たしか)。

って事で、自分的には ☆☆・・・星2ヶ…かな。戦闘シーンにリアリティが無さ杉!。

※この本筋より、冒頭のアフガン(?)で取材に向かう途中、現地人の野盗に
襲われるシーンがインパクトありました。

◇ 凶銃ルガーP08

フォト
"凶銃ルガーP08" 1994年 主演:阿部 寛

chukichiさんが本日の日記(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1753785050&owner_id=28818690)にされてますが、いみじくも最近このビデオを観ました。
阿部寛氏は、これが初主演作品だそうです。他にもTVキャスター役で無名時代の高島礼子嬢も出ています。

ストーリー(展:Wikipadia)
歳の離れた妹・柚未(三浦綺音)と2人暮しのさえない商社マン・土井士郎(阿部寛)は、会社からの帰宅途中、不良少年達から襲われる軍服姿のホームレス(大杉漣)を不本意にも助けてしまう。
ホームレスから胸のバッジ(社章)と引き換えに拳銃・ルガーP08を受け取った士郎は、ルガーP08に対して異常な愛着を感じてしまう。日増しに強くなる拳銃に対する感情を抑えきれなくなった士郎は、専門書を入手すると銃を分解するなどして扱いに熟練し、ついに休日になると人知れず野山で実包射撃を試すようになり、通勤するにもひそかに拳銃を携帯するようになった・・・・・・(抜粋)
・・・・やがて自身の人格までもが劇的に変貌し、以前の弱々しさがすっかり消え去った士郎は、銃弾をもとめて夜の酒場を徘徊するようになった。とあるバーで在日米軍物資横流しの仲介役であるルル(中島宏海)と名乗る女性に出遭い、互いに惹かれあうようになる。この頃から次第に幻覚にも似た白昼夢に悩まされるようになり、士郎の挙動は狂気を帯びて、日本人を卑下した黒人の密売人を容赦なく射殺するまでに攻撃的な性格となっていた。
------------------------------------------------------------
作中では、この呪われた(?)ルガーの由来や因縁などには全く触れず、ただただ所有者が変わるたびにその運命が翻弄されていく様を画いています。

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森の中で初めて ルガーを試射するシーン。
この目付き・・・"伊達邦彦"を気取っていないとは言わせない^^;)。

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鏡の前で抜き撃ちの練習。
他にも、ゴムボールを壁に当てては掴む反射神経を鍛えるシーンなど、"遊戯シリーズ"のオマージュかな。

全体に、'70~'80年代に松田優作主演で製作された角川アクション映画や東映の"遊戯シリーズ"を彷彿とさせる作りになっています。阿部寛のキャスティングが悪いという訳ではないですが、やはり松田優作と比べると・・・分が悪いですね。

って事で、自分的には ☆☆☆・・・星3ヶ…かな。やっぱ、"狂気"を演じさせたら松田優作には敵わないよなぁ…。

◇ フォー・ヴェンデッタ" 2005年 米・英・独 合作

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"V
第三次世界大戦後。かつてのアメリカ合衆国が事実上崩壊し、独裁者アダム・サトラーによって全体主義国家と化した英国。
11月4日の夜、国営放送BTNに勤務する女性イヴィー・ハモンドは、やむを得ない事情から夜間外出禁止令を破って外に出るが、秘密警察ザ・フィンガーの警察官であるフィンガーマンに発見され強姦されかかる。そこにガイ・フォークスの仮面を被る謎の男“V”が現れ、3人のフィンガーマンを倒してイヴィーを救った。彼女はこの奇妙な男と徐々に関わりを持つようになる。
Vの正体は自分を怪物に変えた者たちに血の報いを与えようとする復讐鬼であり、さらには現在の全体主義体制の転覆をも目論むテロリストだった。Vは手始めとして、11月5日午前0時にオールドベイリーを爆破。同日午後にはロンドンにある国営放送BTNの放送局を乗っ取り、全国放送で国の圧制を糾弾、市民に対して次の11月5日に国会議事堂の前に集結するよう呼びかける。(展:Wikipadia)

フォト
"イヴィー(ナタリー・ポートマン)"は、囚われて尋問の際に髪を刈られてしまいます。
これ、本当に切ってるそうです。

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投獄、容赦ない尋問に耐え抜いたイヴァーは開放され、"V"の庇護を離れ一人で生きていく事を決意します(坊主頭も凛々しいですな^^)。

ナチばりの独裁・恐怖政治が支配している世界のお話。現実に米国の終焉が見えて来ているいま、"孤高の道化"亡き後の世界がどうなるか示唆されているような気もします^^;)。

って事で、自分的には ☆☆☆☆・・・星4ヶ…かな。2012年以降も、"世界"が存続している事を自分は願っております。

◇ 赤ずきん -Red Riding Hood‐" 2011年 米国

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"赤ずきん -Red Riding Hood‐" 2011年 米国
美しく成長した年頃のヴァレリー(アマンダ・サイフリッド)は、両親によって村一番の裕福な一族の跡取りヘンリー(マックス・アイアンズ)との婚約が決められたことを知らされる。だが、彼女には幼馴染みで木こりのピーター(シャイロー・フェルナンデス)という、将来を誓い合った恋人がいた。2人はすべてを投げ捨てて駆け落ちを決意するが、血のように真っ赤な満月の夜、すべてが一瞬にして変わってしまう。・・・・(展:goo映画)

予告編をチラッと見ただけでしたのでちょっと勘違いしていて、童話"赤ずきんちゃん"のその後のお話・・・かと思っていました。内容はあくまでも童話をモチーフにしたファンタジーホラーで、童話の筋とはあまり関係ありません。

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美しい・・・赤ずきんちゃん。
設定は中世頃の北ヨーロッパって感じでしょうか?。深い森の中の寒閉としたそう豊かでは無さそうな村ですが、お祭りのシーンなどもキレイでとっても良かったですね。 こう言う頃の世界観が大好きです。

って事で、自分的には ☆☆☆・・星3ヶ..まぁ村人が美女ばっかり!ここに住みたい^^)。

◇ ハングオーバー" 2009年 米国

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"ハングオーバー" 2009年 米国
最近"2"が公開されたけど、これ↑は劇場公開されなかったのかな?。
結婚式前日、悪友と独身パーティーでラスベガスで羽目を外した4人組、朝目覚めればホテルの部屋はメチャメチャ、主役の花婿は行方不明・・・なにより昨夜の記憶が全く無い・・・さて っというお話。

こう言うアメリカンジョーク満載って映画を自分はあんまり好きじゃなんですが、4人組のキャラが何か憎めない感じだし、テンポがあってとっても面白かったです。

って事で、自分的には ☆☆☆☆・・・星4ヶ…かな。"2"も期待してまっせ^^)。

◇ SPACE BATTLESHIP ヤマト" 2010年 日本

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"SPACE BATTLESHIP ヤマト" 2010年 日本
原作をリアルタイムで見てたアニメの実写化、しかも主役がキムタクと来ては胡散臭さ全開で見はじめたんですが、これが逆に裏切られてなかなか面白かったのです。

ガミラスに攻撃されて地球が放射能で汚染された未来、イスカンダルへ放射能除去装置を取りに行くため人類最後の宇宙戦艦"ヤマト"が決死の旅を続ける・・・ってお話のアウトラインは踏襲していますが、人物設定などはかなり変わっています。
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"森雪(黒木メイサ)"嬢がブラックタイガーのパイロットで戦うお姉さんになっていたり、いつも一升瓶抱えてる佐渡先生が女性(高島礼子)であったりし、また↓
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デスラー・・・ガミラス星人は紫色したドイツ人(?)ではなく、"情報統合思念体"のような個と他の混ざり合った実体の無い思念の集合体のようなモノ・・・らしい(イスカンダル然り)。

キムタクの演技が臭い・・・ヤマトや波動砲そのものは殆ど画かれていない・・・など等イマイチな感じもありましたが、ラストのまとめ方はアニメより良かったと思います。

って事で、自分的には ☆☆☆☆・・・4ヶ..お題がお題だけに、TV放映は当分無理でしょうね。

◇ 人生に乾杯!

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"人生に乾杯!" 2007年 洪牙利国
老人版"ボニーとクライド"。今は年金生活の元ソ連高官の運転手だった爺さん(86歳)が、家賃滞納の取立ての強制執行に逆切れして銀行強盗をしてしまい、婆さん(70歳)を連れて強盗を続けながら逃避行するって話です。

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旧ソ連時代の高官用リムジン"GAZ 21 Volga 1958 чайка" (chaika)
爺さんの仕事用の車だったのでしょう(ソ連崩壊時に持ち出したのでしょうか?)。
強盗に使った拳銃(トカレフ)は、この車に"置いて行かれてた"モノだそうです。

しかし、追う警察官も住民もなぜに皆おバカで能天気なのでしょうか?
ハンガリー人って言うよりイタリア人ぽい感じ。

って事で、自分的には ☆☆☆・・・星3ヶ…かな。舞台がハンガリーって所が新鮮です。

◇ パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

(あくまでも個人的感想の備忘録、二度観防止の覚書です)
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"パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉" 2011年 米国
お話=詰まんない、画面が暗い、人魚のお姉さんカワイイ・・・以上。

って事で、自分的には ☆・・・星1ヶ…でしょう。やっぱ"パイカリ"は面白くなかった。

◇ アジャストメント

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"アジャストメント" 原題:The Adjustment Bureau 2011年 米国
フォーダム大学の元バスケットボール選手のデヴィッド(マット・デイモン)は、饒舌な話術で有名なアメリカ合衆国議会の上院議員候補。彼はある日、ダンサーであるエリース(エミリー・ブラント )と運命的な出会いを果たす。二人が結ばれるのは時間の問題だったが、翌日デヴィッドは黒ずくめの謎の集団に拉致されてしまう。
「運命調整局」と名乗る彼らは、世界の時空と人の運命を自在に操作・調節し、世の中の調和とバランスを監視する組織であった。だが、彼らは自分たちの不手際で二人が出会ってしまったため、操作した運命を進行させるため二人を引き離そうと画策していた。デヴィッドは自分の運命を取り戻し彼女を守るため、たった一人で調整局たちの陰謀の阻止に挑む。
(展:Wikipadia)
↑のストーリー紹介はちょっと語弊があると思います。"調整局"はあくまで議長(神?)の決めた運命を司ろうとしてるだけで、"陰謀"と言うようなドロドロしたようなお話じゃありません。

マット・デイモン主演にしては、珍しく全くアクションシーンの無い映画です。
下層級社会からの成り上がり、運命の人との出会い、神様(?)の存在とまさにアメリカンティスト満載のアメリカ映画。設定は面白いのですが、形振り構わず"運命"を引っ掻き回す目的が好きな女の子のため"だけ"って所がスケールが小さい^^;)。

って事で、自分的には ☆☆☆・・・星3ヶ…かな。"エリース"のキャラが鬱陶しくて嫌い。

◇ ブラックスワン

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"ブラックスワン" 2010年 米国 主演:ナタリ-・ポートマン
白鳥の湖の主役に抜擢された女性が、その重圧に耐えられず壊れて行く話・・かな?。

"スリラー"ってカテゴリだったので楽しみにしてたのですが、なんの捻りも無い、ただ主人公がプレッシャーに押し潰されて行く様を見てるだけ・・・。何か、もの凄く深ぁ~くお話を読み込まれてる方もあられますが、自分にはさっぱりこの映画の面白さは分かりませんでした・・・
やっぱり価値観の違いなんでしょうね ^^;)。

って事で、自分的には ★・・・星-1ヶ…かな。アミダラ女王も もう30歳ですか・・・。

◇ ハーツ・アンド・マインズ ‐ベトナム戦争の真実

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"ハーツ・アンド・マインズ ‐ベトナム戦争の真実‐" 1974年 米国
 インドシナ戦争後の南北分断に端を発し、対立するアメリカとソ連の代理戦争になったことで泥沼化した“ベトナム戦争“。この戦争の最前線で戦い、帰還したアメリカ人兵士や、肉親を殺されたベトナム住民、政治家らの証言を通し、戦争の真実を浮かび上がらせる。
(出典:@ぴあ映画生活)

記録映画と言うにはかなりお粗末な感じですが、これを見ても米国のベトナム干渉が如何に非道・下劣だったのだとしか感想はありません。今尚、中東で同じような事をやっているってのが信じられませんね。

って事で、自分的には ☆☆☆☆・・・星4ヶ。←映画(?)の出来不出来じゃなく…。