■ microSD→xDピクチャーカード 変換アタッチメント・・・か?。

電脳物を操るに至って、”廃れてしまった(見限られてしまった)規格”には、しばしば
悩まされるものである。
古デジカメ界において、”xDピクチャーカード”はまさにこれで、良品のカメラ本体が
安価で入手できてもメディアの方が高く”逆累進性”になり、「使えるのに・・・使えない」
っと云うジレンマに陥ってしまう。
救世主!?
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っと、そのフォルムから誰もが(ヌカ)喜びしてしまう罪作りなアイテムが、この
OLYMPUS microSD アタッチメント MASD-1“。
一応、microSD→xDピクチャーカードの変換アタッチメント(アダプター)ではあるが、
その実OLYMPUSの特定機種以外には使えないと言う、限定魔法でしかない。
もうあちこちで人柱が立ち、「他機では使えない」は周知されて久しいが、今一度
何処がどうなのか比べて見る。
角付。
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パッと見でも、挿入する側に突き出た”角”が、通常のxDピクチャーカード・スロットに
入る事(入れる事)を拒んでいるのが分かる。
この角を、爪切りで切り落とした猛者もいらっしゃるようだが、結果は…。
溝が無い。
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裏面、向かって左側の溝は先だけにしか無く、専用スロットにしか入らない
ようになっている。また、内部の透け具合でも分かるように、メディア間の
データ変換コントロールなどは備えておらず、各端子がパラで接続されるだけ
である。この事からも、データ変換は対応カメラ側で行っている事が分かる。
実際、この商品は200円程で販売されている事だし、この価格でデータ変換
までできるアダプターが売られる筈が無いと云えばそれまでなのだが。
でも・・・、
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やっぱり一度は「挿して見たい」のが性であろう^^;)。
やはり、この”Fuji Finepix A202″には入らなかったが、しかし中には入って
しまう機種もあり・・・、思わず期待しちゃう 本当に罪作りなアイテムである。