■ 天才バカボンのようなデジカメ “CASIO QV-2900”

よくお邪魔するGadget系(?)Blog「gomagoma PC/自転車ブログ」さんで
RICOH CX6でズームマクロ“っと言う記事を拝見し、マクロと言えば
コレでしょうっと、手持ちの”CASIO QV-2900″を検証してみた。
CASIO QV系 直継承型
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a:回転式レンズや上面のコネクターベイなど、QV-10の面影を残す。
b:QV-10とほぼ同じ外観の、”名器”と誉れ高い(?) QV-200。
QVー2900は、”QV-10“直系型の最終モデルとして2001年に発売。
QVシリーズと言うより、全てのデジカメの始祖とも言うべきQV-10の
スタイルも継承した、おじいさんに負けないエポックな製品であった。
画素子は200万画素と現在の感覚では低スペックだが、マクロに強く、
ズームも光学8倍(デジタル併用32倍)を備へ、その他インターバル撮影や
バルブ・シャッターなど等、他ではあまり見られない色んな機能がテンコ
盛りの、”天才バカボン”見たいなデジカメである。
カシオのデジカメって、今でも「ハイスピード・エクリプス」シリーズなど、
他ではやらない何かヘンテコなモノを造ってくれるところが好きだ。
マクロ性能検証 被写体は”CREE XM-L T6 (※中華パチモン?)”
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:通常マクロ 被写体まで約100mm (なんか縁にサビが出てる^^;)。
:同位置から、マクロのまま光学ズーム最大
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:ググッっと寄って、被写体まで約10mm。
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:同、光学+デジタル ズーム最大。
これだけ寄って、しかもマクロ・ズームしてもちゃんと写るのは驚いた。
AFもしっかり効いている(何枚か撮ったが、AFを外す事は無かった)。
まだもうちょっと寄れそうだったが、レンズとの距離が近すぎて被写体に
光が当たらなくなったので、補助ライト使えばもっとアップに出来るかも。