■ “Fujifilm Finepix 1200(改)”

“Finepix 1200” 1999年11月発売と言うから、実に“前世紀”である。
130万画素・固定焦点なんて、現在の感覚ではトイカメラのスペック以下だが、
CCDとメカシャッターで映りもシャキットしてるし、ダイヤル式のインター
フェースも操作性が良く、スナップ用としては充分な性能ではないかと思う。
特に、Finpixシリーズ特有の“肌色”の発色が好き。

前身モデルの”CLIP-IT 80″は、2年間の旅を共にした想いで深いカメラ。
だから、フォルムがそっくりなこのモデルにも郷愁を感じる。
デカイ・電池(単三)が4本もいる・マクロが全然ダメ、何よりスマートメディアが
入手難など、さすがに一線用としてはもう厳しい・・・っと言う訳で、こういった
古い でも使い様によっては”モノになる”玩具は改造ドナーに持って来い。
リモート端子増設
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a:外部電源入力端子の横にΦ3.5ジャックを埋め込み、シャッターボタンと
  リンクさせてある。(デジカメに限らず)ちょい昔の機械って、筐体に結構
  隙間があって修理や改造もやり易い。
b:”ROWAのデジカメ用シャッタータイマー“を使って、↓連続写真を撮って見た。
タイムラプス
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2秒に1枚写した連続写真を連結して10枚/秒の間隔で再生すれば、
約20倍速で早回し再生されたような動画になる。