◇ パレード” / ちーちゃんは悠久の向こう



※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを(一部ネタ
ばれあります)。

"時かけ"から邦画の青春モノ(?)がにはまってまして、"パレード"っと、
"ちーちゃんは悠久の向こう"を見ました。

ストーリー(展:映画.com)
第15回山本周五郎賞を受賞した吉田修一の青春群像劇を、「世界の中
心で、愛をさけぶ」の行定勲監督が映画化。主演は藤原竜也、香里奈、
貫地谷しほり、小出恵介、林遣都。都会の片隅でルームシェアをする、
健康オタクの会社員・直輝、自称イラストレーターの未来、恋愛依存
症の琴美、大学生の良介の4人のもとに、男娼をしている謎の少年・
サトルが転がり込んでくる。時を同じくして、町では女性連続暴行
事件が多発していた。

主演:藤原竜也 香里奈 貫地谷しほり 林遣都 小出恵介 他 2010年公開

明るく元気な青春モノ・・・っとは言えませんが、ちょっと謎解きも
掛って(?)面白かったです。皆本当は知っている・・・、でもそれを
言っちゃうと今のこの"居心地良い生活"が崩れちゃう・・・、だから
"ここに居たけりゃ 黙って笑っていればいい"… うぅ~ん、冒頭の
琴美(貫地谷しほり)の台詞はそう言う事だったのか^^;)。

フォト

出演が皆 最近の若手演技派(?)の俳優陣だけあって、アイドル映画
のような陳腐さ(それもまた面白いですが^^)はありませんでした。
って事で、自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。
ラストシーンのみんなの視線が・・・・。

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もう一本、たまたま見始めた"ちーちゃんは悠久の向こう"が思った
より面白かったので、結局昨夜3時までかかって観ちゃいまして^^)。

ストーリー(展:Wikipadia)
「僕」はオカルト好きな幼馴染・ちーちゃんに振り回されつつも、
穏やかな日常を送っていた。高校入学にあたり、「僕」は弓道部
への入部を決め、ちーちゃんはオカルト研究会の扉をくぐる。
この学校にはお定まりの「学校の七不思議」と呼ばれるスポットが
点在し、胸躍るちーちゃんはその探検に「僕」をも誘ってきた。
だが、彼女には言えないが両親が離婚の危機に晒されている「僕」
には、とてもつきあえた冒険ではなく、その上武藤先輩に告白され
て「僕」はパニック状態だったのだ。ところが、ふとしたことから
「僕」は遙か昔に忘れていた、ちーちゃんに関する重大な事件を知
らされることになる。

主演:仲里依紗 林遣都 (←ほんまに旬ですね) 2008年公開

※↓ネタバレあります・・・どうせ見始めて直ぐ分かるりますが。
"ちーちゃん"は幽霊です^^)。それを主人公の"モンちゃん"が気付
く・・・、実際は死んだ事を自認するまでのお話です。作者はこれを
執筆当時は高校生だったそうですからストーリーはまぁ・・・。なんか
80年代のアイドル映画を見てるようで、ちょっと懐かしい感じの
するお話でありました(こう言うの好きなんです)。

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お話はまぁ置いといて、"武藤先輩"↑のキャラに惚れました^^;)。
って事で、自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。
こう言う映画は、やっぱハッピ-エンド(?)でなきゃね^^)。