◇ STATE OF WAR (原題:Iluminados por el fuego)


いまだ大雨警報発令解除ならず!! って訳で、溜まったビデオの消化中。

フォークランド戦争を題材にしたお話、"STATE OF WAR"を見ました。

フォークランド戦争(紛争)に付いては、英軍とアルゼンチン軍が戦ったっと
言う以外、じつは殆ど知らなかったです。

ストーリー(展:Wikipedia)
マルビナス戦争の帰還兵の自殺者は290人を超えた。これはマルビナス諸島での戦死者に匹敵する数である。18歳の時に戦地に赴いたエステバンは、同じく帰還兵で戦友のバルバスの自殺未遂を目の当たりにし、彼自身のマルビナス島での記憶が鮮明に蘇る。 マルビナス戦争の只中、彼はマルビラス島に居たのである。彼のあの戦争は、まだ終わっていなかった。

・・・以下ネタバレあります。
お話の流れは良くある帰還兵の回想シーンと、敗戦帰国した戦友が戦争のトラ
ウマを引きずって、挙句に自殺未遂を犯して・・・結局亡くなってしまい、その
慰霊のため当時戦った戦場に主人公が行くってお話でした。

"STATE OF WAR"="戦争状態"っと言う題に引かれたけど、内容的にはアルゼン
チン兵士側の視点っと言う意味ではちょっと変わっているが、話自体はあまり
新鮮味はないかな。 良くある戦争(戦闘)映画なんで、戦場の悲惨さや過酷さ、
不条理さなんかは伝わって来るけど。
しかし、近代の戦争(正規軍戦)とは思えないほど、過酷な環境で戦わされた
アルゼンチン兵士は、本当に悲惨であったろう。

もうちょっと違うモノを期待していたので少し残念。
まぁ、これを機会にWikiでフォークランド戦争に付いてお勉強したので、役に
はたったかな^^)。
また、なにせ敵は英軍・・・銃も装備もほぼ同じなので、白兵戦シーン(しかも夜間)
では、どっちがどっちか分からなかった…。

って事で、自分的には ☆★★★★・・・星1ヶ…かな。