■ Pana Lumix前史、”Card Shot NV-DCF50″。

今でこそLICAだ4Kムービーデジカメだと気を吐いているPanasonicですが、デジカメ創世記
にはその参入にあまり積極的ではなかった模様(?)で、それらのお話は例によってRikkie
師匠の頁” パナソニックⅡ LK-RQ1について” に詳しいです。
Panaデジカメの黒歴史?
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20151004_pana_card-shot_nv-dcf50-1.jpg
まるでAPSカメラのような、オーソドックスなカメラスタイルはカッコ良いですね。
見てくれの質感・造りはとても良い分、中身のダメダメぶりに残念さが大きくなります。
 

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■ 古のデジカメシリーズ ”Victor Digital Still Camera GC-S1”

デジカメ創世記頃に、ビデオ・音響機器メーカーのJVC(日本ビクター)から発売された
“Digital Still Camera”です。
20150930_victor_gc-s1-1.jpg
本機の発売は1998年だそうで、当時のインプレは こちら↓に詳しいです。
日本ビクター「GC-S1」超ファーストインプレッション – PC Watch

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■ 修理覚 見込み違い と Dynabook逝く。

見込み違い・・・
20150904_olympus_sp-565uz_miss.jpg
撮影可なれど、モニター不良の”OLYMPUS SP-565UZ”。
たぶん合うだろう(根拠なし)っと、部品取りにと落とした”SP-560UZ”でしたが、
中身は全く違いました...。あぁ~こうして不良在庫が増えて行く^^;)。
そして...、
20150904_dynabook-death.jpg
4年使った”TOSHIBA Dynabook SS1620”が今日 逝きました。
夏前から調子悪いなぁ・・・っと思いながら騙し騙しっても使っていたので、幸い
ほとんどのDATAは避難済みでした。
っても HDDがダメになっただけなので、LinuxかAndroid機として再生しようか。
20150904_dynabook-me
試しにMeの入ったHDDを入れて見たら、あっさり立ち上がります(当然か^^;)。
しかし・・・、この頃は なんもかも簡単で良かったなぁ・・・っと懐かしむ。
 
 
 
 

■ DigitalでOldLens “EOS D60+Sun Hi-Tele Zoom 85-210mm”

先日、ちょっとした気の迷いで10年ぶりにデジ一買っちゃいました・・・が、ボディ
だけでレンズがありません。
AF・デジタル時代になり、”銘玉”と名高い(と高級ブランド)レンズは別として、
MFレンズはゴミのように扱われていますので、マウント変換アダプターを介して
これらを合わせれば、ボンビーな自分でも色々楽しめそうです。
応用技で、”EOS-Snaiper“・・・なぁんて遊びも出来ますし^^)。
SUN Hi-Tele zoom 85~210mm/F4.8
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20150902_eos-d60+sun_hi-tele_zoom_85-210-1.jpg
“サン光機”製、1960年代半ば頃の製品なんだとか。
20150902_eos-d60+sun_hi-tele_zoom_85-210-2.jpg
“M42マウント”ですので、M42→EFアダプターを噛ませています。
85~210mm望遠と言うスペックからしたら、かなり細身のレンズですね。
年代(マウント)的に”アサヒペンタックス”用だったと思いますが、現代の
薄っぺらなミラーレス機にも合いそうです。
 
 

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■ 訂正 “SONY Cyber-shot DSC-P31″は良いカメラだ・・・った!。

・・・”P-31修理”は保留した件の続き。
当頁の”良いカメラ(機械)”の定義≒素人(私)が分解でき、またそれを元に戻せれる物。
祝 復旧。
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20150826_sony_dmc-p31_repe2-1.jpg
P31は良いカメラですね(手の平反し^^;)。
起動は約3秒程で書込みもサクサク出来るし、少々厚みはあるけど十分コンパクト。
128MBのメモリースティックで110枚程撮れ(1600×1200 Fine)、使古しの単3電池を
入れて50回ほどシャッターを切りましたが、まだ電池インジケーターは2/3程です。
三枚おろし。
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20150826_sony_dmc-p31_repe2-2.jpg
先達てはバラせなかったP31でしたが、本日は呆気なくインナーフレーム分離成功。
良く良く構成を見返して、ここをこうしたらポロッと取れそうなんやがなぁ・・・っとアラ!
...ポロッと.取れた。分かってしまえば、下手なトイデジより分解は簡単でした。
いやぁ しかし思い込みと言うのはホント恐ろしい><)、前回はなんで基板を外そうと
躍起になっていたのだろうか?。

このバネが外れてて、バリヤーが閉まらなかったんですね。
20150826_sony_dmc-p31_repe2-4.jpg
っで組み立てたら無事復旧。電源OFFで勢い良く閉まるようになりました。

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■ やっぱりSONYは嫌い・・・”P-31修理”は保留した件と、”Finepix 1500″のちょっと手入れ。

SONYは嫌い!。
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症状:レンズバリヤーが閉まらない。

SONYのデジカメは(デジカメに限らずSONY製品は) どれも弄り・バラし難い!、
・・・この右側一層目の基板が外れそうで外れない...。
これ以上やると 中で何か”いけないモノ”が抜けそうな気配がするので、本日
はここまでにして一旦撤退しました。

“ん?”・・・ ケースを開けたら、ちっちゃい引きバネが転がってきました。

本来、↑の引きバネが電源OFF時にレンズバリヤーを閉じるんですが、これが
外れているためフリーになってしまい 開いたままなのでしょう。
電源ONにすると、バリヤーはソレノイドで引っ張られちゃんと開いて固定される
ので、普通に撮影は可能です。
ようは、フロントパネルさえ外れれば簡単に直りそうな症状なのですが...。
8/27追記: 復旧完了
お口直しに、Fujifilm”Finepix 1500″ シャッター不具合の手入れなど。
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症状:シャッターが時々しか切れない…。

簡単に ポロポロと外れていきます(ヤッパ、こうでなくっちゃ!)。

下層基板は、とてもデジカメのモノとは思えない粗い集積度ですね^^;)。

かなりヘタっているシャッタースイッチ…。
Fujiのデジカメのスイッチ類って、他社製品に比べて耐久性が劣るような気が
します。
比較的新しい機種でも、とくに背面の十字キーが通電不良になり易いですね。

エアーブロワで吹いてから、接点復活剤をスイッチのスキマから”シュ”しとき
ます。(この接点復活剤の缶、もう30年も前から道具箱に入っています^^)。
 

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■ “RICHO AutoShot 35″巻上不良はゼンマイ折れ・・・でなかった件。

“RICHO AUTO HALF”が欲しいなぁ・・っと前々から願っていますが、想いは
届かず なかなか出会いがありません。
しからばと、図体が大きくなってあまり人気の無い弟分の”AutoShot 35″を
入手しました。
20150815_richo_autoshot-35_bunkai-0a.jpg
クラシカルなオプションが似合いますなぁ (本題とは関係ないのですが^^)。
ちなみに、この展開式(?)ミゼット球フラッシュもRICHO製のモノです。
なにせ数百円のジャンク品ですゆえ、たうぜん動作不良品です。
幸いシャッターは切れますが、巻き上げノブは空回り・・・まぁこれは想定内。
お決まりのゼンマイ折れだろうっと思っていたんですが、しかして さにあらず
・・・でした。

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■ これぞトイデジ “mini Digital Camera (←商品名) “。

ぴよどらさんのカメラにカメラ(デジ)移植計画を拝見し、そう言えば自分もかなり
以前に似たような事を考え、ドナーとなりそうなブツを仕入れていた事を思い出し
ました (・・・まぁ、計画は何時もの如く頓挫したままなんですが ^^;)。
本家本元の “トイデジ”
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画素数不明:(たぶん30万画素) 1/9.4 CMOSセンサー
記憶媒体:内蔵フラッシュメモリー(16MB)のみ ※電池を抜くと消去されます。
撮影可能枚数:
 画大 (640×480) 非圧縮 20枚 :圧縮 40枚
 画小 (320×240) 非圧縮 80枚 :圧縮 160枚
電源:単4電池x1
セルフタイマー:10秒
これぞ元祖・本家本元の”トイデジ”スペックですね。
 
 

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■ “OLYMPUS TRIP 35 (1968~) ” EE(AE)不調機分解・整備(?)。

現在 午前3時半過ぎ・・・。
今日は疲れてて逆に目が冴え寝そびれてしまい、つい魔が差して目の前にあった
不調カメラの分解を始めてしまいました。
この状態で寝ちゃったら、組み方分からなくなる&部品紛失の可能性大ですので、
こうなってはもう終わるまで寝れません….。
思ってたより簡単。
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20150613_olympus_trip-35-1.jpg
ネットは凄いな、こんな古いカメラの分解方法もUPしてる方がいらっしゃる。
一応シャッターは切れるが、EE(セレン式シャッタースピード制御) が効かないと言う
不調物件です。
よくよく見ると、セレンセンサーに連動する絞り羽が固着し動いてないようです。
20150613_olympus_trip-35-8.jpg
TRIP35” 1968年(昭和43年)発売、”バカチョンカメラ”初期の名機(?)ですね。
 
  

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