異常に廉価で売られている中華製LED電球、果たして実用になるのか?。
お約束事!
※当然、これらは日本の家電の安全基準には適合していない製品です。 もし実験・使用するときは、全てにおいて自己責任で行って下さい。
最近導入したミニ電球型・円柱型と、旧型(砲弾型LED仕様)
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ミニ電球型
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公称電力1W、 色は"Warm White(俗に言う電球色)"。
白熱球の半分程の大きさで、小型のスポットライトとかにぴったり。
LEDは、"5730(SMD)"x5灯使用しています。
電流制限の仕組みは"旧型"と同じですね。
円柱型
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日本ではあまり馴染みの無い(?)、SMD多灯型のLED電球です。この容から、100均で売っている蛍光灯(棒型)電球の替わりにと思ったのですが・・・、期待してたほど明るくなくてちょっとガッカリでした。
公称電力12W、"Cold White" 色のLED "5730 SMD"x36灯使用。
旧型(砲弾型LED仕様)
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公称電力:3W、砲弾型LEDを多載した旧型の廉価LED電球(?)です。実際見た目の輝度は、10~20Wのミニ電球並でしょうか。2012年9月導入。一日8時間ほど、キーボード手元用灯りとして約2年半使用しています。明る過ぎない事と、長時間点灯していても熱くならない事が利点です。経年でかなり輝度も低下し、また3灯は使用開始間も無く死にました。
明るさの比較・・・(失敗編)。
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中華電球の口金は"E27"規格(日本以外の標準規格)ですが、日本仕様の
"E26"ソケットでも使用可能です。
電球テスト用の架台に挿し、各電球の明るさを比較してみたのですが、この比べ方は失敗でした。
やはりLED光は指向的で、廻りを万遍なく照らす灯りではありませんね。
丸いカバーである程度は散光しますが、横や後に回り込む光は殆どなく、
基本的に正面を照らすのみです。
横方向へ光を広げるようSMDを配置したタイプですが、光束がばらけてしまい、単体ではスペックの数値以下に暗く感じます。
本来、傘のあるスタンドライト向きの設計なのでしょうね。
元よりこの配列では前向きにしか照らせず、懐中電灯のような感じです。
※露出やシャッター速度などは一定にしていますが、全部見た目より若干暗く写ってしまいました。
実際はこんな感じです。
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現用中の1Wミニ電球型(この状態で、連続使用試験中)。