◇ 週間(裏)雑記 (~2011/4/10)

先の稲博士の動画について、結局感想のコメントは頂けなかったが残念でした。
いの一番に"風評被害"について風評されていたitijojoさんでさえ、「難しい事は分からない・・・」(え~ぇ^^;)っと言うご感想だったし、大元のPekoさんの所も殆ど何方もコメされてないし…やっぱり皆さんご関心が薄いのかなぁ_ _)m。

"毒"もその性質と量とをきちんと管理して使用すれば、転じて"薬"になる事があるのは理解できます。しかしだからと言って、「低線量率放射線」が降り注いでいる地域に住んでその力で長生きする(可能性に期待する)より、人体にまったく影響が無い(毒にも薬にもならない)レベルの方が、自分は良いです。

今週の・・・ビデオ
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フォト
"チャイナ・シンドローム 1979 米"
 TVのレポーターが、原発の取材中たまたま重大事故を目撃してしまい、その後この原発には重大な欠陥があることを発見してしまう。原発の内部告発を題材にしたサスペンスタッチのお話です。当時、この映画が封切られてすぐスリーマイル島の原発事故が起こり、大ヒットしました。たしか、Gun誌でも当時レビューを載せていたと思います。
自分がこの映画を観たのは中学生の頃だった思うのですが、"メルトダウン"や"シンドローム"っと言った言葉を強烈に覚えています。今回の事故でも、原発事故→制御不能臨界→メルトダウンっが思い浮かびました。30年ぶりくらいに観返してみましたが、まさに日本で今起こっている事を垣間見ているようでした。
※事故そのものの性質は、福島の現状とまったく違います。映画はまさに"スリーマイル島"や"チェルノブイリ"の予言のようです。

放射能(放射性物質)拡散予想
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気象庁が、↑の情報を(しぶしぶ?)一般に公表しています↓。
http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/kokusai_eer.html
ただし資料は "pdf"です…"白黒"です…"英語(一部日本語)"です…読めません。

ドイツの公的機関のサイト↓
http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif
"動画"です!"色付(解り易い)"です!…"ドイツ語(英語?)"…です(これは仕方ない)

※今は弱冬型の気候(?)なので西風が吹いていて、拡散された物質は殆ど太平洋側に流れて行っていますが、風向きが変わり東になったら・・・南になったら・・・っと、現在の拡散の範囲からみて本州のかなり広い地域にも放出された物質が飛来する事が分かります。これはあくまでも風向きによる原発から放出された各種物質の拡散シュミレーションであり、これをして"放射能(線)被害"が出るような範囲を示したものではありませんが、ではその飛来した物質によりどれ程の影響があるのか(または無いのか)・・・どれ程までなら深刻な脅威とならないのかを、知識として知って置く必要はあると思います。

来年の今頃も、こうやってmixiっていれる事を祈っています。