◇ チョコレート・ファイター


"お気を付けて・・・"なとと言って置きながら、自分が風邪引きです^^;)。

タイ製アクション映画"チョコレート・ファイター"を観ました。
最近はB級チョイスに当たりが多くて、これも予想に反して大当たり!。

ストーリー(展:Wikipadia) ネタばれ・・・↓あります。
日本ヤクザの幹部・マサシ(阿部寛)は抗争相手であるタイのマフィアのボス・
ナンバー8(ポンパット・ワチラバンジョン)の女であるジン(アマラー・シリポ
ン)と恋に落ちる。密会を重ねる二人だったがこれに激怒したナンバー8はマサ
シの命をつけ狙うようになり、マサシの身を案じたジンはマサシを日本に帰国
させる。マサシの子を身籠っていたジンはマフィアの世界から足を洗い、お腹
の子を一人で産み育てる決意をする。

やがて生まれた女の子はゼン(“禅”)と名付けられるが、生まれながらに脳の
発達障害を患っていた。ゼンの将来を心配するジンであったがゼンは特別な力
を持っていた。なんとゼンは“自分の目で見た体術を一瞬で習得できる能力”
が備わっていたのだ。近所のムエタイジムを眺め、TVではカンフー映画を観て
成長していったゼン(ジージャー・ヤーニン)は知らず知らずの内にそれらの格
闘技をマスターしていく…。

そんなある日、ジンが大病を患い倒れてしまう。高額な治療費の工面に困った
ゼンは幼なじみのムン(タポン・ポップワンディー)と共に、 ジンがその昔に
お金を貸していた人たちを尋ね回りその類い稀な身体能力をもって借金の取り
立てを始める。しかしその噂は街を仕切るナンバー8の耳にも届いてしまって
いた…。

主演:ジージャー・ヤーニン 阿部寛 他 タイ国 2008年(日本2009年)公開

…↑解説長・・・まぁ、ストーリーなど このさいどうでも良いです^^)。
主演の"ゼン(ジージャー・ヤーニン)ちゃん"のカンフーが凄い!。
彼女はもともとテコンドーの選手だったそうで、戦いぶりは往年のジャッキー
を彷彿させます。"ゼン"はビデオを"見て"カンフー覚えたので、怪鳥音・・
"アチョー"っを発し鼻をしゅっと指で掻くしぐさ等オマージュ効いてます^_^)。
クレジット後の"メイキング"もお約束。ヤーニンちゃんはもとより、他の役者
さんのスタントも凄かった・・・そりゃあれだけやったら怪我するでしょう^^;)。

阿部寛氏の日本刀使った殺陣も良かった。どうもあちゃらの人達は、日本刀を
青龍刀のようにブルンブルン振り回すのでカッコ悪いですよね。

って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。"ゼン"のお母さん"ジン"は・・・山田優ちゃん?

◇ Kukushka



ちょっと変わった戦争映画? (邦題)"ククーシュカ -ラップランドの妖精-"
を見ました。"ラップランドの妖精"などとはまた的外れな副邦題ですが^^;)。

ストーリー(展:goo映画)
第二次世界大戦末期、スカンジナビア最北の地、ラップランドではロシア軍、
ドイツ軍、そしてドイツと同盟を結んでいたフィンランド軍が戦っていた。
フィンランド軍の狙撃兵ヴェイッコは、非戦闘的な態度に怒った戦友らから罰
としてドイツの軍服を着せられた上、鎖で大岩に繋がれたまま置き去りにされ
る。その頃、ロシア軍大尉イワンは軍法会議にかけられるため車で護送中、
味方の戦闘機に誤爆されてしまう。命を落としかけた敵味方ふたりの兵士を
救ったのは、その地でひとり暮らす女性アンニだった。

"ククーシュカ"とはロシア語でカッコーの意味で、フィンランドの狙撃兵を
こう呼んだそうです。またヒロイン"アンニ"の本名でもあり、本来、卵をよそ
の巣へ生みつけて子育てをしない鳥"カッコー"を捩って、よそからきた卵を
育てるという裏の意味もあるそうです。

ロシア 2002年公開 (日本 2006年公開)

こりゃ 面白かったです! 是非見て頂きたい。
3人の会話がまた見事に噛み合いません^^;)。 可笑しい位にずれているのに、
ちゃんとお話は進んでいきます。フィンランド人の気質は分かりませんが、
ロシア人の僻みっぽくて陰気な感じはよく出ています・・・流石ロシア映画。

"アンニ"のキャラがまた良い!。彼女が2人を助けたのも、もちろん彼女の優し
さもありますが・・・人恋しさ・・ってか男欲しさからと言うもの。さして若くも美人
でもない"アンニ"ですが、ラップランドの荒野で1人で生きる逞しさを感じますし、
それにとってもチャーミングです。エンディングも良かった^^)。

DVDのパッケージ、左がロシア版(?) 右が日本版ですが、この画からも双方の
お国柄が出てるような気がします。
って事で、自分的には ★★★★★・・・星5ヶ…かな。こう言う映画大好きです。

◇ 備忘録




ちょっと前~最近観た映画・DVDを覚え書き・・・あっこれ観てた!っが無いように^^;)。
※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを。一部ネタばれあります。

"レスキューチーム 第40部隊" 2006年 ベルギー
絶望的な海難救助に挑むベルギー空軍最強のレスキューチーム・第40部隊の活躍を描いた海洋アクションドラマ・・・だって。
ベルギー版海猿。序章が長過ぎ、大した山場もなくグズグズで終わった・・・正直何の話だったのか分かんない?。
自分的には ★・・・星1ヶ…かな。職場(しかも命掛けの)に男女のゴタゴタを持ち込むな!

"フェーズ6" 2009年 米
致死率100パーセントのウイルスがまん延する世界で、感染を免れた4人の若者たちが、子供の頃過ごした海岸の別荘を目指して旅するお話。
全体に緊張感が無さ杉! バカ者4人がギャースカ騒いでるだけのお話。
自分的には ★・・・星1ヶ…かな。飛沫接触さえしなければ感染しないなら、封じ込めるでしょ?。

"月に囚われた男" 2009年 英
宇宙飛行士のサムは、エネルギー資源のヘリウム3を地球に送るため月へと派遣された。契約期間は3年だ。地球との直接通信を許されておらず、話し相手は人工知能搭載ロボットのガーティだけだ。楽しみにしていたテレビ電話での妻テスとの会話も衛星事故によって交信不能となってしまっていた。それでも孤独に耐え任期終了まで2週間を切ったある日、サムは自分と同じ顔をした人間に遭遇して…。
これは意外な展開、ほぼサムの1人芝居なのに飽きない面白いお話だった。
自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。"ロボット(?)のガーディ"が優しい^^)

"パラノーマル・エンティティ" 2010年(?) 米
"パラノーマル・アクティビティ"のパチもん(・・・間違って観てもた)。ユラユラ揺れる視点撮影、酷いセットに下手な役者(素人?)、ダラダラした展開・・・ゴミですな。
自分的には ☆・・・星-1ヶ…かな。褒める所が見つからない…。

"ゾンビ・ストリッパーズ " 2008年 米
第4期ブッシュ政権下のアメリカ軍は度重なる戦闘活動によって兵力不足に陥っていた。そこで軍は死者を甦らせるウイルスを開発し、兵士を再利用しようとする。だが、ウイルスの力が強力すぎるため瞬く間に研究所中に感染し、それの掃討作戦に来た兵士も同じく感染してしまう。さらにそこから一人の兵士が逃げ出してネブラスカ州のストリップクラブに侵入し、キャットをはじめとするストリッパーたちは次々と「ゾンビ・ストリッパー」となってしまう。
ストーリーも設定もハチャメチャだけど、何ても面白かった。スプラッタも結構キツイけど、ゾンビがきれいなお姉さんなので許せる^^)。
自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。女の戦いはえげつない。

"アイボーグス" 2010年 米
管理社会の恐怖を描いた近未来SF。
せっかく設定は面白いのに、作りがあまりに安っぽ過ぎて残念。ロボコップ並みのSFXはとても最近の映画とは思えない・・・銃撃戦もショボショボ、役者の演技も酷い。期待して観ただけに落胆度大だった(TVシリーズ化の序章?)。
自分的には ・・・星0ヶ…かな。っで、結局黒幕は誰(何?)だったのか?。

最近の映画・ビデオで これ!って言う当りが無いなぁ…。

◇ ペーパームーン 秋の夜長は懐かし映画。


ようやくと、朝夕は涼しいっと言える様になりましたね。
自分は秋~初冬の季節が一番好きです^^)。
夜長の友は懐かしい映画が一番 っで"ペーパームーン" を観ていました。

wikiで見たらTV放映されたのは1984年との事なので、この映画を観たのは
かれこれ26年ぶりってですか・・・いやはや光陰何とやらですね^^;)。
疎覚えで、2人一緒に紙のお月さんの前で写真を撮ったっと思っていたけど
"アンディ"が1人で撮った写真を"モーゼ"に渡したんですね。
最近はスクリーンで見ないけど、"テイタム・オニール"が年上だった事も
今日wiki見て知りました。

さてさて 次は何を観ようかなっと ^_^)。

◇ 非常戦闘区域


めずらしいスペイン製の戦争映画(?)。平和維持活動中のスペイン軍の工兵部隊が、予期せず戦闘状態に置かれてしまった・・・さてってお話です。

レビューはこちらで↓キレイに纏められています・・・こんな文章力が欲しい^^;)
※勝手にリンクごめんなさい_ _)m

http://homepage1.nifty.com/spain/cine/cinema/guerreros.html

スペイン 2002年公開作品(日本未公開 DVDのみ)

(スペイン物だし^^;)どうせB級かとタカを括って、"おっ♪ スペイン軍装備って珍しい"ってくらいの乗りで見てたんですが、これがなかなか良い内容の映画でした。
"ハートロッカー"や"グリーンゾーン"等々の戦闘主体な平和維持活動(軍)を題材にした映画とは違い、本来戦闘部隊ではない"工兵部隊"が電気工事に向かう最中に"戦争"の渦中に巻き込まれて行く・・・って設定が面白い。最初は半端な正義感で厄介者だった主人公(ヴィダル)が、仲間の死や戦闘で人を殺していく度、目付き・顔付きがどんどん変わって行く・・・道義や意義なんかでなく"やらなければ やられる"って言う"戦場"の非情さが出てます。ヒーロー物でない、そうかと言って説教臭いんでもない、"生"の戦争映画でした。

スペイン軍の"CETME L"も珍しいが・・・"FA-MAS"を持った兵士も居るのは何故?。

どうも登場人物の顔の判別が付き難い・・・セルビアとコソボの関係もイマイチ理解出来ない。途中の中尉の台詞、"俺たちゃどっちが勝っても負けてもそんなの関係ないんだよ!"っに激しく同意!!。東欧も中東もアフリカも・・・ヤリたきゃ勝手にやったんさい。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ かな。やっぱ女の子は戦場に行ちゃ ダメ><)

◇ ヒックとドラゴン


暑い!・・・いやっ熱い!!・・・火噴きそうや_ _)
って事で、お付き合いでアニメ"ヒックとドラゴン"を観ました。

ストーリー(展:Wikipadia)※ネタばれ↓あり・・・ってかこのままです。
海賊のバイキングの一族に、ひ弱な体格の少年ヒックがいた。かれは、村にたびたび襲来するドラゴンとの戦いにおいて、いつもじゃま者あつかい
されていた。かれの父は村のリーダーであったため、ヒックのつらさは大きかった。しかし、かれはついに自分が発明した巨大パチンコで、「ドラゴン事典」で最強最悪とされていたドラゴンの「ナイトフューリー」をとらえることに成功した。
傷を負ってうずくまっていたドラゴンを見つけたヒックは、ナイフで止めを刺さなければならないと思ったが、なぜかそうすることはできなかった。
ヒックとナイトフューリーはしだいにうち解けていく。器用なヒックはドラゴンの失われた羽の補助具を制作し、ナイトフューリーはふたたび飛行できるようになった。しかし補助具の操作はヒックが同乗して行わなければならなかった。
ドラゴンたちの収奪の理由は、女王蜂のような巨大ドラゴンに貢がなければならないからだった。それを知り、ヒックの父のストイックは、巨大ドラゴンの征伐のためバイキングの大船団を組んで無謀な戦いに向かった。

いやこれが・・・ちょっと舐めてたんですが^^;) 結構面白かったんですよ。
王道の"愛と勇気のお話"ってでしょうか。日本のアニメ見たく、子供や少女や・・・お化け?が なんか偉そうに屁理屈コネながら無意味な戦闘を繰り返す(認識間違ってる?)・・・ッと言うのとはちゃいますね。やっぱそこに"愛"がなけりゃね^^)。

不満はヒックのアフレコがおっさん声(ジェイ・バルチェル)である事。
もっとこう、少年らしい声優を起用しろよ!!。

結構何処の映画評価も高いのはうなずけました。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。声がなぁ・・・残念!

◇ ソルト


"ソルト-SALT-" 流石に話題の映画だけはありますね。

ストーリー(展:Wikipadia)
アメリカのCIAエージェントの主人公イヴリン・ソルト。ある日、CIAにロシアから謎の密告者オルロフが捕らえられ、ソルトが尋問をすることになった。彼は、ソルトというスパイが訪米中のロシア大統領暗殺のために送り込まれたと話す。ソルトは、「誰かの罠よ!夫に会わせて!」と懇願するがCIAに二重スパイを疑われ追われるハメに。CIA本部からの脱走に成功したソルトは、翌日、髪をブロンドから黒に染めかえアメリカ副大統領の葬儀に現れ、葬儀に出席していたロシア大統領の襲撃に成功する。その後、簡単にCIAに捕まってしまったソルトだが、パトカーから逃げ出し行方をくらましてしまう。

主演:アンジェリーナ・ジョリー 米国 2010年公開

ネタばれ・・・↓ちょこっとあります(観る予定の方は見ないでね^^;)。

面白かったです!。"ボーン"と"ヒットマン(エージェント47)"を足して2で割ってアンジィテイストを加えた感じ。しかし、2重スパイ? 3重スパイ?・・・・貴方はどっち?・・・展開が速すぎてちょっと疲れました。っで、結局寝返った(?)理由が良く分からない。旦那さんを拉致られた(結局殺された)から?・・・捨て駒にされそうになったから?・・・うぅ~んん・・・どの時点からどっち側に就いたんだろうか。

最後の方の台詞・・・"皆殺しにしてやる"・・・って事は続くんやね^^)。
って事で、自分的には ★★★★★・・・星5ヶ…かな。もっかい観なきゃいかんな ^^;)

◇ ダブル・ミッション


ジャッキーチェンの最新作(?)"ダブル・ミッション(The Spy Next Door)"、
これも6月末に日本封切でもうやったないのですね。観た事を忘れない為に^^;)。

ストーリー(展:Wikipadia)
普段は冴えないセールスマンをしているボブだが、実は敏腕CIAエージェントとしての顔がある。彼にはシングルマザーの恋人・ジリアンがいて、結婚を機にエージェントを引退し、平穏なマイホームパパになるつもりでいた。ある日ジリアンが突然怪我をした父の看病に出かけることになり、彼女の3人の子供達の面倒を見る事になったボブだが、彼のことが気に喰わない長女ファレン、虚言癖がある長男イアン、一番幼い次女ノーラに散々振り回されることになる。そんなある日イアンがボブのパソコンを勝手にいじり、なんとロシア当局の極秘データをダウンロードしてしまい、ボブはジリアンと子供達共々国際規模的な陰謀に巻き込まれて行く。

米国 2010年公開

うぅ~ん・・・全てが陳腐と言うか中途半端と言うか・・・おこちゃま用のコメディ映画でした。
ジャッキーはもっとお歳かと思っていたけど、まだ56歳なんですね。流石にもうアクションの切れはイマイチですので、もっとシリアル路線でもがんばって頂きたいなぁ。

って事で、自分的には ★★・・・星2ヶ…かな。TV放映でなら楽しめるでしょうね。

◇ ザ・クレイジーズ


細菌パニックアクション映画 "ザ・クレイジーズ"のリメイク版を観ました。
オリジナルは1973年"ゾンビ"を撮る前のジョージ・A・ロメロ監督作品です。
※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを。

ストーリー(ネタばれ・・・↓あります)。

小さな田舎町で、突然住民が発狂しはじめた。原因は貯水池に墜落した飛行機で、そこには軍の細菌兵器が積まれており、飲み水を経由して住民達が次々と感染していった。このウィルスに感染した住民は狂気に満ちた行動をとり始め、次々と他の人間を襲い始める。
感染を免れた保安官と奥さん(医者)、保安官補と看護婦(?)の4人が、感染者の襲撃と事件を闇に葬ろうとする軍から逃れつつ、街の外へ脱出を図る・・・ってお話。

主演:ティモシー・オリファント("Hitman"の人) 米国 2009年公開

感染者は静かに凶暴化して行き、しだいに周りの人を襲い始めます。しかし仲間と徒党を組んで人狩をしたり、私怨を晴らす為保安官を待ち伏せしたりと、完全に狂人化しないって所もいっそ怖かったりします。
概ねオリジナルのストーリーを踏襲しているそうですが、オリジナル版の解説を見た限りでは細かい展開の違いもかなりあるようにも見れます。

ラストはおさだまりの原爆で街ごと焼き払うって下りですが、致死率100%・空気感染しないってのなら、街を封鎖して感染者が全滅するの待てば良いのに…。

さすが元ロメロ作品、先行レビューではイマイチの評もありますが自分は面白かったですね。アメリカの田舎町や広大な農場が広がる風景も良かったなぁ。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。是非オリジナル版も観なきゃ

◇ ザ・ロード


ちょっと前(って言っても6月末)の映画"ザ・ロード"に付いて。
びっとさんが仰るように最近は封切→公開終了のスパンが短い!
正味1ヵ月程もやってなかったじゃないかな?。
※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを。一部ネタばれあります。

ストーリー(展:goo映画)
文明が崩壊して10年あまり。空を厚い雲が覆い、寒冷化が進んだ世界には生物の姿はなく、食料もわずかしかない。生き残った人々のなかには、人を狩り人肉を食らう集団もいた。そんな大地を、ひたすら南を目指して歩く親子がいた。道徳や理性を失った世界で、父親は息子に正しく生きることを教える。自分たちが人類最後の「希望の火」になるかもしれないと。人間狩りの集団におびえながらも、二人は海にたどり着く…。

米国 2009年公開

ネタばれ・・・↓あります(あっても関係ないですが)。

またもや終末モノです。天災なのか人災なのか分かりませんが、とりあえず文明社会は滅んだ世界、父と息子がひたすら南を目指し歩いていくお話です。幾つかの襲われそうな危機もありますが全部逃げ延び、大きな山場も無くただ淡々と親子は歩き続けます。うぅ~~~ん、こう言う映画嫌いではないですが、館観では眠くなるなぁ^^;)。終末モノってやたらと宗教臭かったり人生語っちゃたりしがちですが、そう言うのは殆ど無い所は良かったですね。

終始、昼間はモノクロ世界で、夜 焚き火の側だけが色のある世界です。荒涼とした風景が続き、画にインパクトは無いけどかえって冷たい感じがして終末っぽかったかも。

こう言う世界になったら自分ならどうするだろう・・・(ちょっと期待してたりして^^;)
なにはともあれ、やはり常に武装しとかなくっちゃぁ^^)。
って事で、自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。猟用空気銃の所持しようかな…

◇ モンスター


実際に起こった連続殺人を題材にしたお話"モンスター"を観ました。

ストーリー(展:goo映画)
1986年。娼婦としての生活に疲れきっていたアイリーン・ウォーノス(シャーリーズ・セロン)は、ある夜立ち寄ったバーで、同性愛者の少女セルビー(クリスティーナ・リッチ)と出会う。アイリーンは、純粋に自分を慕ってくれるセルビーに希望を見出し、2人で新しい生活を始めるため最後の客を取る。しかし、烈しい暴力を受けたアイリーンは男を射殺してしまう。セルビーを連れて逃げ出したアイリーン。「彼女のためなら何でもする」。その決意は、次第にアイリーンを追い詰めていく。

米国 2003年公開 (日本R-15指定)

悲しいお話でした…やっぱ米国は病んでますね。彼女の罪は許し難く酌量の余地も無いにしても、やはり何処かで誰かが手を差し伸べて上げられなかったものか・・・っと思わずにはいられませんでした(しかし罪は罪、自分も彼女には極刑を望みます)。

前に読んだ"ニッケル・アンド・ダイムド ~アメリカ下流社会の現実(E・エーレンライク)"を思い出します。テーブルの上の牌の数は決まっていて、勝者がいればその何倍・何十倍かの敗者が生まれます。常に強者・勝者(=米国)の理論で成り立っているお国ですから、弱者・敗者(=敵)にはほんと容赦ないですよね。

いや・・・日本だって変わらないのかも・・・自分が何も知らないだけで。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。ウエンズデーちゃんは変わってないね。

追記:
主演のシャーリーズ・セロン嬢(これでアカデミー主演女優賞受賞)は凄いです!!。この人があの"イーオン・フラックス"のお姉さんと同一人物とは思えません・・・女優恐るべしです(でも、時折ふっと美人が出るのは流石ですね)。

◇ エア・ベンダー


ファンタジーアクション映画 "エア・ベンダー"を観ました。

ストーリー(展:Wikipadia)
世界は分断された4つの王国によって均衡が保たれていた。火の国、水の国、土の国、気の国はそれぞれ独自の「エレメント」と呼ばれる能力を有する民族が住んでいたが、他国の能力を使える者はいなかった。あるとき、火の国が反乱を起こしたことで世界の秩序が乱れてしまう。世界を救うには4つの国全ての能力を使える者(=アバター)が必要だった。

火の国の反乱から100年が経過したある日、水の国に住む兄妹カタラとサカは氷塊の中から現れたアンという少年と出会う。実は、彼こそがアバターとして生まれし者だったのだ。しかし、アンはアバターとなるための修業の途中で逃げ出したため、まだ「気」しか操ることができなかった。

米国 2010年公開

お付き合いで観たんですが、思っていたよりずっと面白かったです。原作(コミック?)が結構長いお話らしいので、100分ちょっとの映画では展開がバタバタするのは仕方ない事なのかな。ポスターの写真はオドロオドロしいけど、主人公の少年も素直で良い子やん・・・まぁ彼が修行から逃げてこうなっちゃんだけど。
敵役の火の国の王子がアラブ系のお顔立ちなのは…←最近こう言う配役多くない?。

しかし、いつの代も火を多用する者は悪者扱いなんですね(実際に悪者なんですけど^^;)。
って事で、自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。続編(3部作?)を観たいかどうかは微妙・・・

◇ 備忘録




最近観たDVDを覚え書き・・・あっこれ観てたわ!っが無いように^^;)。
※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを。一部ネタばれあります。

"2012" 2009年 米
マヤ暦は2012年で終わっており、その年地球は壊滅的な災害に見舞われます。米・露・英・独・仏・伊・中・日各国要人と世界中の大金持ちはチベット奥地に"箱舟"を建造、選ばれた者達(!)のみで人類補完計画を実行する・・・ってお話。
まぁ良くある終末モノですね。毎度お馴染みの、米大統領や何とかの学者さんが安っぽいヒューマニズムを振りかざして大活躍(?)・・・って下りもおんなじ・・・もちょっと展開変えろよな!。
自分的には ★★・・・星2ヶ…かな。大統領やメイン張る人達が黒人なのは時代?。

"戦革機銃隊 1945" 2005年 米
1945年フランス戦線、2人の脱走兵が逃げ込んだ廃墟は、孤児達をレジスタンスに(勝手に)教育している孤児院だった。そこを何の拍子か独逸軍が侵攻してきたので撃っちゃった・・・って話・・・だと思う。
邦題・表紙の写真、内容と全く関係無し!。90数分と言う短い映画なのに、はじめの30分位は要りません!!。この映画に(好意的な)レビュー書いているライターさんは天才です!!!・・・又は実際には見てないかのどっちかです。
自分的には ☆☆・・・星-2ヶ…かな。タイガー戦車があまりに悲しい・・低予算以前の問題!

"OUT" 2002年 日
DVに絶えかねて夫を殺してしまったダメ子を、弁当工場で働くパート仲間がかばった事から事態はあらぬ方向へ展開して行く・・・ってお話。
面白かったですね、箍が外れた女性は怖い^^;)。各配役の個性も上手くマッチしていて、こんな主婦グループありそうな感じですね(でも無いのだろう)。日本推理作家協会賞を受賞した小説を原作としているらしいけど、映画版は原作とはストーリー・ラストともちょっと違うとの事。原作に忠実なドラマ版も見てみたい。
自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。原田美枝子さんはいつもお綺麗だなぁ。

"ALIVE" 2002年 日
形式上刑を執行された死刑囚2人を一つの部屋に閉じ込め、ある実験が行われる。その真の目的とは・・・ってお話、ようは宇宙人(?)落しでした。
設定から"es"や"qube"的なのを連想してたんですが、まぁ~たく違いました。邦画のSFって面白いのないなぁ・・・。
自分的には ★・・・星1ヶ…かな。"りょう"嬢の"魔女"に1票。魅入られたい。

"THE MIDNIGHT MEAT TRAIN" 2008年 米
北村龍平監督のハリウッド進出作だそうです。深夜の地下鉄で次々と人がいなくなるのに、何故かその事はあまり公になっていない。しかし、フリーのカメラマンがチンピラから助けた一人の女性が自分と別れた直後に行方不明になった事を知り、その真相を探ろうとする。彼がその核心で見たものは・・・ってお話。
かなりどぎついスプラッター描写なんですが、案外すらっと見れました。ちょっと謎解きっぽい展開も面白かった、結構好きなんでこう言うの。
自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。でも痛いのは嫌><)

"ラン・ローラ・ラン -Lola rennt-" 1998年 独
恋人のチンピラの窮状を救うため、20分で10万マルクを用意しなければいけなくなった主人公が、ベルリンの街を駆け抜けまわるってお話。彼を救うのに失敗する度に、何故か物語はリセットされてまた初めからはじまる。そのつど微妙に展開に差異があり、ラストも変化する。
何か映像関係の学生が作ったような映画。初めの方をちょろっと見ただけで期待して観て見たが大ハズレ・・・がっかりだった。
自分的には ・・・星0ヶ…かな。独逸ってカジノがありなんやね。

◇ 終戦の日 真夏のオリオン


でしたんですね、今日は。

さすがに自分らの歳では、もう"戦争"・"終戦"っと言ってもあまり感慨はありません。
大戦時、おじいちゃんはもう徴兵年齢を超えていて、親父はまだ子供。他に親類といえる範囲で従軍した人が居なかったから、身近な人から戦争(戦地)の話を聞いた事が無かったっと言うの事もあるでしょう。

今日、TV映画で"真夏のオリオン"を観ました。
戦争映画って、やたらと人生訓や死生観、友情・戦友、軍隊の不条理等々を説いたものが多い中(そればっかり?)、死を賭ける事を美化したりせず、それでいて淡々と任務の為に全力で戦う若き潜水艦艦長の姿は新鮮でした。また、こう言う映画に付き物の、部下を無意味に殴る=精神論的なおバカなシーンが無かったり、最後は"玉砕して華と散る"ってあほらしいラストでなかったのも良かったです。この映画、もう一度ビデオで観て見たいなと思いました。

◇ ASSAULT GIRLS


あまりの酷さに別枠にしてしまった。
FPSゲームを題材にした映画(?)、アサルト・ガールズを見ました。
※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを。

ストーリー(展:Wikipadia)
仮想空間〈アヴァロン(f)〉内にある、熱核戦争後の砂漠を模した荒野=〈デザート22〉に出没するモンスター〈スナクジラ〉を狙って、姿を見せるプレイヤーたち------グレイ、ルシファ、カーネル、そしてイェーガー。3人の女とひとりの男は、それぞれの武器で〈スナクジラ〉の群れに襲いかかる。次々と獲物を仕留めるプレイヤーたちだったが、交戦中、隙をつかれたイェーガーはそのうちの1匹に呑み込まれ、強制終了の憂き目に。その頃、ほかの3人の前には、このフィールドの終端標的である超大物=〈マダラスナクジラ〉が姿を現していた。が、その圧倒的な強さの前に、彼女たちは退却を余儀なくされる……。

光学迷彩戦闘機を操るグレイ、大カラスに変身し空から獲物を狙うルシファ、最後の手段である巨大降下猟兵〈Temjin〉を成層圏から飛来させ、決戦に備えるカーネル、そして対戦車砲を構えたイェーガー。4人の戦士の前に、伝説の〈マダラスナクジラ〉が再び姿を現す。乱れ飛ぶ弾丸、空を焼き尽くす威力のファイアーボール。グレイたちが足止めに奮闘するなか、イェーガーのスコープは、ついに〈マダラ〉のスウィートスポットに照準を合わせたが……!?

出演:黒木メイサ 佐伯日菜子 菊池凛子 日本 2009年製作

ネタばれ・・・ありません! ばれるような"ネタ"が。

よくまぁ、こんなビデオに↑程のレビューが書けるなぁ・・・っとライターさんに感心至極(だからあえて全文コピペして見た)。

内容なんてありません!、SFXチープです!!、結末・・・おちょくってます?。黒木メイサ・・・鉄砲の操作すらモタモタダラダラ、もっとしっかり練習しませう。菊池凛子・・・相変わらず不思議ちゃんキャラ(もう飽きた)、佐伯日菜子"嬢・・・はまぁ良いな^^;)。
見た後で後悔するでしょう・・・自分のバカバカ!!って。

"毎日が夏休み"からずっと"佐伯日菜子"嬢のファンなので見たのですが、彼女のバトルスーツ姿はなかなか良かった^^) 。

戦うお姉さんっと言えば ゼイラムの"森山祐子"嬢、20年も前のビデオなのに今見てもカッコいいし断然面白い!!。
って事で、自分的には ・・・星0ヶ これ、ほんとに劇場後悔・・・もとい公開したの?。

◇ 備忘録




最近観たDVDを覚え書き・・・あっこれ観てたわ!っが無いように^^;)。
※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを。一部ネタばれあります。

"ワイルド・オブ・ザ・デッド" 2007年 米
数多あるおちゃらけケゾンビ物。舞台が西部(劇)の街と言う設定が目新しいか。ここのゾンビは意識も自我もあってガンファイトもする。ラストが途中でなぁんとなく想像付いたけど、全体の展開も速くて面白かった。
自分的には ★★★★・・・4星ヶ…かな。ゾンビはゾンビで幸せなのかも?!。

"Doomsday -ドゥームズデイ-" 2008年 米
パチバイオハザード物、主人公が"シンクレア"って名前なのもなぁ・・・いかにもって感じ。米国映画らしいが舞台は英国、汚染隔離地帯にワクチンを探しに乗り込んで行く特殊部隊(?)のお話。結論があったのか無かったのか良く分からないラスト。テンポもアクションも良かったが、全編に流れるロック調バック音楽が鬱陶しい…これが無ければ★もう一個。
自分的には ★★・・・2星ヶ…かな。殺戮シーンがかなりグロいです。

"いけちゃんとぼく" 2009年 日
西原理恵子の漫画(絵本?)が原作。僕にだけ見えるおばけ(?)の"いけちゃん"との、"僕"のある夏の日々を綴ったお話・・・いけちゃんの正体にラストはホロッときます。やっぱ邦画は感情移入しやすくて良いなぁ。
自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。守護霊ってこう言う存在かも。

"ラブファイト" 2008年 日
これも漫画原作の青春ラブ物。ありがちな草食系男子と肉食系(?)女の子とのラブストーリーだけど、ボクシングを絡めてなかなか展開が面白かった。これ観るまで"北乃きい"ちゃんって好きな女優さんでは無かったけど、イメージ一新! この子は凄い!!、かなり練習したんだろうな、さまになってる。
自分的には ★★★★・・・4星ヶ…かな。桜井幸子さんはいっつも幸薄い役だ。

"ニュースメーカーズ" 2009年 露
香港映画のリメイクらしい。内偵中の武装集団が警察のミスで逃走し、アパートの1室に人質を取って立て篭もってしまう。その逮捕劇の一部始終を警察の広報課が生中継しようとして、さらに自体は泥沼化して行く・・・ってお話。冒頭の銃撃戦は"ヒート"を髣髴させる・・・撃ち過ぎだって。広報課のお姉さんが美人だけどかなりウザイ(そう言う設定なのだろうから、上手なのだろう)。
自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。AKS74Uを撃ちまくるシーンは良かった!。

"ランド・オブ・ザ・デッド" 2005年 米
これはゲームにもなったんでしたっけ?。ただ廃墟を彷徨うだけだったゾンビ達が何時しか自我を持ち、集団で要塞都市を襲うってお話。アクション・展開とも面白かったが、B級(?)にしては纏まり過ぎている?・・・もう一波乱ほしかったかな。
自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。装甲車のドライバーは何処も美人のお姉さんな事に付いて。

他・・・暇に任せていっぱい観たけど忘れた^^) ↑はどれもお勧めしたい。

◇ レポゼッション・メン


これTVコマーシャルを見た事ないのですが・・・さもありなんでした^^;)。

ストーリー(展:goo映画)
人工臓器を付けることで健康と延命が図られている未来。ユニオン社は、様々な臓器をローンで売っていたが、支払いが滞った場合、レポ・メンを差し向け、臓器を容赦なく「回収」していた。一流のレポ・メンであるレミーは、親友のジェイクとともに回収した臓器の数を競っていた。しかしレミーの妻は人の命を奪う夫の仕事に嫌気がさし、家を出てしまう。ある日、レミーは仕事中に「事故」に合い、今度は自分に人工心臓が取り付けられる事態に陥る。

主演:ジュード・ロウ 加/米国 2010年作品 お子ちゃまはダメよのR15指定。

↓ネタばれ(ちょこっと)・・・あります。

とっても面白かった^^)です。映画評などでB級っぽく書かれていた所もあったのであまり期待してなかったんですが、やっぱ見ないと分かりませんね。
設定は良くある科学は進んでるけど人々の生活は荒廃している(一部ですが)世界・・・"ブレードランナー"で確立された未来の世界に似ていますが、もうこれはしょうがないですね。
しかし、そこに移植用人工臓器を"商品"として持ってきた所が面白い発想だと思います。"商品"ですから、当然ローンで購入した者は払えなければ"回収"されてしまいます・・・まるで車や家電製品のように。
エンディングの一捻りも良かった。どっかで"あれ"が出て来るんだろうなぁ・・・っとは思っていたが、そっから絡めたか!って^^)。 

やっぱ "回収"シーンがリアル過ぎてちょっとTVCMは流せなかったのかな?^^;)。
ヒロイン役の"カリス・ファン・ハウテン(ワルキューレにも出ていた)嬢"が良かった!。ちょっとエスニック系のお顔立ちで、強いんだけど護ってあげたいタイプ?^^:) こう言う感じの女性(女優さん)がカッコいいと思うなぁ。

って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。安直に人を殺し過ぎる所がx。

◇ 備忘録




最近観たビデオの備忘録として纏めて。
※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを。一部ネタばれもあります。

マイ・リトル・ガーデン(1997 英)
第二次大戦下のポーランド、閉鎖されたゲットーの中で少年が一人で生き抜いて行く様を描いたお話。本来は戦争の悲惨さを訴えた暗い物語なのに、画面は明るく映像がとってもきれい。また少年がどこかこの生活を楽しんでいるような感じがあるのも面白い。途中、少年を見付けた残党狩りのドイツ兵が黙って去っていったり、ゲットーの外の一般市民が少年を匿ったりと、当時のドイツ人の皆が皆ナチに洗脳されてたんじゃなかったって事も言いたいんだろうな。
・・・★★★★4ケ ハッピーエンドで良かった。お勧め!!

レッサー・エヴィル(1998 英)
かつては親友だった4人組は、昔起こした犯罪が発覚しそうなったのを機に22年振りに再開した。こういう密室劇(?)のようなお話好きなんです。終盤、彼が"遺書"(これは誰かが彼を唆して書かすべきでは?)を書いた事で展開はちょっと予想できたけど、えっ君がやっちゃうの・・・って感じでした。
・・・★★2ケ ラストが意味不明?。何方か解説して下さい。

96時間(2008 仏)
パリで人身売買組織に融解されたバカ娘(←自業自得)を救出する為、元CIA工作員の父親が単身組織に戦いを挑む・・・ってお話。脚本がリュック・ベッソン(共著?)って事で、お約束の無関係な他人様の迷惑かえりみず自分の目的の為だけに大暴れ!!・・・っていう展開になる。彼は別に正義の為とかで戦ってるんじゃないので、バカ娘以外には興味がなく他の囚われている女の子達には目もくれず勿論助けもしない、とりあえず出て来た男は全部たたっ殺しまくる!、オヤジの弾は百発百中・・・でも敵のマシンガンは当たらない。いいねぇB級っぽくって分かり易い。
・・・★★2ケ バカ娘がなぁ・・・魅力なし、"助けたい"っと思わないな。

◇ ザ・ウォーカー


暑い・・・ので? "ザ・ウォーカー(原題:The Book of Eli)"を観ました。

ストーリー(展:Wikipadia)
滅びた世界を旅する男(ウォーカー)イーライがいた。彼は、30年間もアメリカを西に歩き続けている。目的地は何処なのか、彼にもわからない。ただ、「本を西へ運べ。」という心の声に導かれるままに歩き続ける。 一方、とある本を探し続ける独裁者の男カーネギーがいた。彼は、地球が滅びたことを良いことに理想の町を作ろうと企てていた。 そして、イーライはカーネギーが仕切る町に立ち寄る。カーネギーは探していた本をイーライが持っていることに気づき奪おうと企てる。 イーライが運ぶ本の内容とは?そして、執拗なまでにその本を求めるカーネギーの目的とは…?。

主演:デンゼル・ワシントン 2010年 米国

ネタばれ・・・↓あります。

毎度お馴染みの荒廃した未来のお話、ちょっと思ってたのと違う内容・展開でしたが面白かったです。ドンパチもタップリ!、青龍刀のようなナイフを振り回してバッサバッサとブッタ切ります・・・ちょっとグロいです(お子様注意!)。
はじまってすぐ分かりますが、"本"と言うのは想像通り"聖書"の事でした。
終盤、もう佳境に入ってからは、あとどう言う風に落とすのかな・・・っとそれを楽しみにしてたんですが、おっ そう来たか!でした(良い意味で)。やっぱ神の啓示を聞いた人は違いますなぁ…ちゃんちゃん(宗教嫌いなものでーー)。神は信ずる者"だけ"を救いたもう・・・。

内容はまんま"西部劇"ですね。
"デンゼル・ワシントン"が"モーガン・フリーマン"かと思った^^;)。
カーネギー(悪役)の目的がイマイチ分からない。何より、最終戦争から30年
以上経ってるんだからもう少し復興しようよ・・・皆さん。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。 そこに希望はあったのか?。

◇ クローバーフィールド/HAKAISHA


前から持ってたけど観てなかった"クローバーフィールド/HAKAISHA"を今日観ました。

感想(←あくまでも個人主観による物ですので悪しからず)
なんなんですか これはいったい?。
革新的? 実験的? 映画通なぁんて人には受けがいいんやろなぁ・・こんな映画は。
この映画、TVドラマ"LOST"と同じクリエイター(?)が作ったとか…さもありなん。謎(怪物の正体とか目的とか・・・)の一切の解説も結論も結末もなぁ~にも無く…エンディング。"全ては続編にて!"かなっと思ったけど、wikiによると製作者に"続編のアイディアは無い"そうで"2"は創らないんだとか。LOST"のエンディングもつまんなかったが、これはまた輪を掛けて面白くも何とも無い映画だった。

"主観的カメラワーク(?)"は画面がグラグラして気持ち悪いったらない。
これが臨場感・リアル感あるって言う評価やけどそともは思えないないしなぁ…。
って事で、自分的には ・・・星0ヶ…TV放映するかのかな?こんなの。