■ “自在型センター穴あけ治具+ドリルチャック”。

先の加工失敗作(?)は、”センター穴あけ治具”と組み合わせて見た。

この治具をどう使うのかと言えば、下記動画にてとても上手くご紹介されておられます。

(展:JohnnyQ90氏 “Drill Press Centering Jig For Round Objects“)

自分がこの種の治具・加工法を知ったのは、2002年頃に 旧 “つくば工房 “さんのHP(※残念ながら、もう廃業なされたそう)であったが、ウチではもう一工夫”首振り機構”付きとしてみた。

支点がボールジョイントになっているので、ある程度前後左右に自由に傾ける事ができる。


支点は、Φ20mmの硬球にΦ10mmの通し穴をあけた。本来は、ここにΦ10mmの丸棒に目的のドリル(ビット)を付けた簡易アダプターを差し込んでいた。


ドリルチャックには、M10半ネジボルトをねじ込んだ。ボールは、L25アングルで挟み込み左右のM5ネジで締め付ける。
なにせウチのボール盤は安物・ガタ多し品なので、テーブルの少々の傾き・非平面度をこの機構である程度吸収できたら良い・・・なぁっと。

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次期プロジェクト(^^;)用
550モーターに建築金物を加工してブラケットを付けた。