蛇腹写真機 其之二 です^^;)。
“minon”のネーミングは”美濃(郷)”から来てるのかと思ってたら、社長さんの
お名前”三野(さん)”から何だとか。
ちょうど、いつもお邪魔させていただいている”よもやまカメラ“の亭主様より、
旧写真機の良い情報ページをご紹介頂きました↓。
Camerapedia -Minon Six- ( http://camerapedia.wikia.com/wiki/Minon_Six )
よもかめ亭主様より情報を頂き、発売は昭和27年12月頃のようです。
“minon”の特徴が、このファインダー兼用の距離計です。
ファインダー内の二重像を右手のダイヤルで合わせて被写体までの距離を測り、
前玉を回して写距離を調整します。
絞りリングに付いたちっちゃい歯車がカワイですね。
距離表示が”feet”なのは、やはり進駐軍向けや輸出を意識したものでしょうか。
当時の標準型?・・・、皮製ケースは”Beauty“のモノとよく似ています。
SECRET: 0
PASS: 2b3d5ef3a4bf36fb03e6086e2a05339a
まいどです Rikkie師匠。
>距離計・・・
前玉の汚れか少々曇ってますが、二重像ははっきりと
見えています。目測ですが、表示の距離もだいたい
合っているようです。
精度は分かりませんが一応シャッターも降りて、絞りも
OKです。ヘリコイドはグリス切れで緩々ですが、これは
固着していないって事ですよね。
錆も多く程度的には良くないと思います…、マニアさん
なんかは見向きもしないんじゃないでしょうか。
まぁ だから家なんかにあるんですが ^^;)。
>北米でも結構売れたみたいで・・・
先にお教え頂いたサイトもそうですが、何に付けマニア
層の厚さがアチラさんとは違いますよね。
>Pax・・・
あれ欲しいんです!!。
SECRET: 0
PASS: 9db06bcff9248837f86d1a6bcf41c9e7
どもども、鍛冶屋殿。
この頃のカメラの距離計は大抵薄くて見えなくなっていますが、大丈夫そうですか?
なかなか、綺麗な個体に見えますね。
大和光機ということは、例のミニライカのPaxを送り出したメーカーですね。
北米でも結構売れたみたいで、ちょいちょい見ました。
SECRET: 0
PASS: 2b3d5ef3a4bf36fb03e6086e2a05339a
こんばんは よもかめ亭主様
早速の情報ありがとうございます。
昭和27年というと、そろそろ戦後処理から本格的な復興に
向け動き出してる頃でしょうか。
ある意味、活気に満ちた良い時代であったんでしょうね。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
鍛冶屋様、こんばんは。
調べましたところ、アサヒカメラ1952年(昭和27年)12月号155ページ「新製品メモ」のコーナーに出ておりました。以下内容です。
ミノン・シックス3型
大衆向スプリングカメラ ミノン・シックスに3型が出た。製造元は東京の大和光機工業。機構や外観は2型と変りないが、ミノンF3.5 75ミリのレンズがより明るくなり、Fナンパ
ーとしては珍しいルミナーF3.2 75ミリが付いた。(価格一三、五○○円)
ご参考になれば良いのですが。