■ 赤外線カメラ化改造 “OLYMPUS CAMEDIA C-2020”

夕方、洗濯物を取り込みに行ったら 東の空に”竜の巣”かって見事な入道雲が!。
イッチョ赤外線カメラで写してみようと思ったのですが、ハテ前に改造したカメラは
もう悠久の彼方に埋没してしまっています...。
こりゃ下手に探すより作った方が早いなと、本日届いたばかりの落札品 (ジャンク
一山) の中から、バラすのが簡単そうだったC-2020を改造する事にしました。
20150809_olympus_c-2020_ir-4.jpg
トップカバーとモードダイヤルはまだ付けてませんが、とりあえずこれで試写です。


20150809_olympus_c-2020_ir-1.jpg
ネジ12本(・・・だったか)外せば三枚に下ろせます。旧デジはコレだから好き。
20150809_olympus_c-2020_ir-2.jpg
赤外線カットフィルター。これの替わりに、赤外線透過フィルター(Fuji IR76)を入れます。
20150809_olympus_c-2020_ir-3.jpg
C-2020は、1/1.8 サイズ CCDを使った往年の中級機、レンズ後開口部も大きいこと。
改造自体は小一時間ほどで出来たんですが、この後 広角側でピントが合わず調整に
苦労する事に..。何度も何度もバラしては組を繰り返したので、今では10分もあれば
このカメラを分解・組立てが出来ます v^^)。
っで肝心の”流の巣”は・・・、たうぜんこんな事としてる間に消えちゃってました^^;)。
追記 (2015/ 8/16)
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20150816_olympus_c-700_ir.jpg
コレは、C-700UZを同じくIR仕様に改造した時の物ですが、C-700は1/2.7型の小さい
CCD素子(コンデジでも最小クラス)を使ってますので、レンズ後開口部も小さいです。
開口部の面積は、C-2020の2/3ほどしかありません。
一眼のAPS-Cやフルサイズ素子を見たらその大きさに驚きますが、コンデジの素子は
「これで本当に写るんかいな?」っと、何とも不安に思うくらいの小ささですよね^^;)。
テスト撮影 (2015/ 8/14)
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「■ 赤外線カメラ化改造 “OLYMPUS CAMEDIA C-2020”」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 2b3d5ef3a4bf36fb03e6086e2a05339a
    まいどっす Rikkie師匠。
    >この手の改造・・・
    触れるのはアンダー200(300)までですね…。
    これが400万画素を境に、一気に中身も別物っぽくなる
    感じです。基板の階層構造が迷宮の様です…。
    逆に、新しい機種の方が集積化が進み、基板一枚に集約
    されてるので、わりとバラしやすい場合が多いですよね。
    あと、SONYは絶対触りたくないです(元に戻せない><)。
    私信:例の件了解仕りました/^^)。
     
     

  2. SECRET: 0
    PASS: 9db06bcff9248837f86d1a6bcf41c9e7
    どもども、鍛冶屋殿。
    流石、重戦車の整備改修に手慣れた鍛冶屋殿の手にかかれば、この手の改造はお茶の子さいさいですな。
    C-2020は持っているのですが、使わないうちにレンズにクモリが発生してしまい、ジャンクになってしまいました。もっとも、C-2020はよく見かけるジャンク物件なので、完動品を既に手に入れています。
    実はC-2000シリーズ用のハウジングを持っているんですよね。
    今更、パッキンがどうなっているのか怪しいですが、あると嬉しいものです。
    拙僧は赤外線フィルムとか、あまり関心がなかったのですが、なかなか美しい雲を表現しますねえ。

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