■ “OLYMPUS TRIP 35 (1968~) ” EE(AE)不調機分解・整備(?)。

現在 午前3時半過ぎ・・・。
今日は疲れてて逆に目が冴え寝そびれてしまい、つい魔が差して目の前にあった
不調カメラの分解を始めてしまいました。
この状態で寝ちゃったら、組み方分からなくなる&部品紛失の可能性大ですので、
こうなってはもう終わるまで寝れません….。
思ってたより簡単。
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20150613_olympus_trip-35-1.jpg
ネットは凄いな、こんな古いカメラの分解方法もUPしてる方がいらっしゃる。
一応シャッターは切れるが、EE(セレン式シャッタースピード制御) が効かないと言う
不調物件です。
よくよく見ると、セレンセンサーに連動する絞り羽が固着し動いてないようです。
20150613_olympus_trip-35-8.jpg
TRIP35” 1968年(昭和43年)発売、”バカチョンカメラ”初期の名機(?)ですね。
 
  


 
 
20150613_olympus_trip-35-2.jpg
このカメラ、前にも分解された形跡がありますね(前玉の位置合せの印があった)。
20150613_olympus_trip-35-3.jpg
絞り羽にちょこっとグリスが付いてたのが原因で、別に壊れてはいませんでした。
中から絞り羽を動かすレバーをこちょこちょやったら・・・、
※次回分解時用覚書:
 距離ダイヤルを外すと、絞りダイヤルのクリック用ベアリングが落ちるので注意!。

20150613_olympus_trip-35-4.jpg
あっさり復旧しました。
20150613_olympus_trip-35-5.jpg
この”赤いベロ”が出なかったんです。
20150613_olympus_trip-35-6-2.jpg
外したついでに、外・内とも良く拭いたのでレンズもキレイになりました。
20150613_olympus_trip-35-7.jp
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セレン式なので電池不要=”抜き忘れ電池の液漏れ”の心配がありません。
そのおかげか、今も沢山の個体が可動状態で頑張っているようですね^^)。
 
 

「■ “OLYMPUS TRIP 35 (1968~) ” EE(AE)不調機分解・整備(?)。」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    おはようございます ぴよどらさん。
    子供の頃、セレンのカメラって"虫の目"を連想して嫌いでした…。
    このカメラ、動かなかったらレンズ外してトイデジ仕込もうかと思い
    拾ったんですが、残念(?)ながら治っちゃいました^^;)。
     

  2. SECRET: 0
    PASS: 2b3d5ef3a4bf36fb03e6086e2a05339a
    まいどです Rikkie師匠。
    おっペンだ!っと拾ったんですが、手に取ったらなんかデカイ・・・
    とりあえず連れて帰って来ました。
    ペンに比べるとスペースに余裕があるせいか、かえって機構部が
    ちゃっちぃ感じがしますが、そこがまたカワイイヤツですね^^)。
     

  3. SECRET: 0
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    どもども、鍛冶屋殿。
    トリップのズイコーはよく写りますよね。コクのある諧調が好ましいです。流石のテッサー型でしょうか。
    トリップもEESもそうなのですが、この種のバルブの無いカメラの前玉を分解すると、フォーカス合わせに苦労することになります。位置合わせが打ってあったというのは分かった方が分解なさったのでしょう。
    あっしはこれで何度も苦労しています。
    トリップはペンEESをそのままフルサイズにしたような野暮ったいスタイリングですが、そこがキュートなカメラですよね。

  4. SECRET: 0
    PASS: 217325d7cfe5618f5ed2aafe074d4dd4
    鍛冶屋さん おはようございます。
    無意味にセレン式のあのレンズの集合体みたいなたたずまいが好きです。
    たぶん、Canonダイアル35が小さい頃欲しかったからだと思いますけど。
    トイデジにセレン風の部品を付けようかといつも考えていたり。

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