■ トイデジ以下? 迷機 ”Hitachi HDC-302 Slim” のマクロ試写。

各所でボロカス言われている、日立(リビングサプライ) i・mega HDC-*** シリーズですが、
その中でも特に酷い扱われ方してる”HDC-302 Slim”が入庫したので試写して見ました。
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色違いではなく、奥は後継機の”HDC-303x”です。
モデルさんは、当家発掘品 “Canon QL17”(初期型? たぶん1965年製)です。
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“302 Slim” (Exif [焦点距離] 8.3mm [シャッタースピード] 1/8秒 [絞り] F3.0 [ISO] 100 )
被写体までは約20cm、三脚・セルフタイマー使用。
ピントは、”Canon”のロゴからレンズ前面辺りに合っています。
これはだいたい狙い通りだったのですが、しかし付属のプアな液晶モニターでは何処に
ピントが合ってるのか?・・・を計る事は難しいです。
これはもう経験とトライ&エラーと、あと”ラッキー”に頼るしかありません。
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“A520 (A)” (Exif [焦点距離] 5.8mm [シャッタースピード] 1/8秒 [絞り] F2.6 [ISO] オート)
同じく被写体までは約20cm、三脚・セルフタイマー使用。
普段使ってるCanon A520で、三脚位置は動かさずカメラだけ変え撮って見ました。
レンズが302より若干広角寄りですので、被写体は幾分中央に寄っています。
オート設定だったのですが、Exifデータはだいたい302と同じでした。ピントの範囲も
似た感じですが、画の”質”は比ぶべくもないですね (だからって、A520の方が良い
って訳でもありませんが)。
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“302 Slim” (Exif [焦点距離] 8.3mm [シャッタースピード] 1/8秒 [絞り] F3.0 [ISO] 100 )
被写体まで約20cm 三脚・タイマーを使用、少しトリミングしています。
今度は、巻き戻しレーバーからトップロゴの”Ca・・”辺りにピントが来ています。
狙い目はロゴからシュー辺りだったんですが・・・、このモニターでは難しいです^^;)。
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“A520 (M)” ( [焦点距離] 13.8mm [シャッタースピード] 0.6秒 [絞り] F8.0 [ISO] 50 )
非マクロ設定(離してズーム)、同三脚・タイマーを使用。
3枚目だけ余計なモノが写り込んだのでトリミングしましたが、それ以外はUP用
に縮小したのみ。色合いや明度彩度・シャープネスなど画質は弄っていません。
写真の不出来は置いといて^^;)、302 Slimも 普通に写りますよね。
後継機 “HDC-303x”
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“303”は、外身(筐体)は同じモノでも中身が全く違います。
一説によると”302”はあまりにダメ機だったようで、筐体はそのまま中身を前身の
“301”仕様に戻したのかも知れませんね。
“HDC-30*”のちゃんとしたレビューは、例によってRikkie師匠の頁が、日立デジカメ
全般の悪口・・・もとい随想は、“安原製作所”さんの頁に詳しいです。
結論、オートフォーカスは偉大である!。
 
 

■ 最近のお出掛けカメラ “Fujifilm. Finepix Z3″。

FinePixカラー ”F-クローム” モードでの発色がとても気に入っています。
“DATSUN BLUEBIRD”
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初代(310系) 後期(1961~1963年)型と思われます。
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“クランク棒”なんて、今時の人は知らんでしょうね。
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カオスな自動車さん、これでも(失礼)絶賛営業中!。

BBは、真ん中の看板(?)のウラにあります。
ココは自分の通学路だった所なのですが、当時からこんな風でした^^;)。
このBBがいつ頃からココに在るのか知りませんが、当時から在ったような・・・
無かったような・・・なにせもう四半世紀以上前の話ですから…。
Z3は、・・・
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20150524_fuji_finepix-z3-1.jpg
デコ+スライドカバーに不具有りっと言うモノでした。
このモデル、全く引っ掛かる所が無く、また外装パネルが金属の梨地なので
ツルツル滑ります。 角々にあるキズから分かるように、何度も落っことしたの
でしょう。スライドカバーがレールから外れ、パカパカしていました。
フロントパネルを外して嵌め込んだら簡単に直りましたが、やはり何処か歪ん
でいるのか、何かの拍子にレールから外れやすいです (コツが分かったので、
今は簡単に嵌めれるようになりました)。
デコビーズ(?)は、ヒーターガンで炙ってこそぎ落としました。
このカメラの詳細はRikkie師匠の頁が、作風等はぴよどらさんの頁に詳しいです。
 
 

■ 廉価な玩具ムービーカメラ “キーレス型スパイカム”について。

数百円~で売られている、この手の玩具としては最廉価な”スパイカム”です。
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この型、スパイカムとしてはもうかなりの古参でありますゆえ、沢山の方が
レビュー等されておられます。だいぶ前に自分も一度覚書にしていましたが、
昨年FC2運営様にブログ・HPとも全削除され、8割方の覚書は回収できた
ものの、該当記事は修復できませんでした。
今更ながらの感もありますが、ぴよどらさんの記事に触発され、やはり何か
記したモノを残しておこうと思い再稿しました。
バラして見ましょう。
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お約束事!
※実践されるときは、全てにおいて自己責任で行って下さい。

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接着などされていないので、メモリー挿入口をドライバーで抉れば・・・
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パカっと2枚におろせます。
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まさに”ピンホールなレンズ”と、”コンデンサーマイク”が並んでいます。
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基板は2本のビスで止っています。
※バッテリーは、両面テープでメモリースロットの上に止められています。
無理に剥がそうとしてフィルムを破ってしまうと、なりは小さくてもリポバッテリー
ですので、最悪発火する恐れがあります

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裏面(こっちが表?)。
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バッテリーには、一応保護回路(?)のようなものが付いていますが、
たうぜん油断(信頼)は禁物ですね。
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冗談みたいなサイズの”カメラユニット” (まさに007の世界です!)。
カメラユニットと基板はフレキケーブルで繋がっているだけなので、このように
縦向けにしたり、反対向けにしたりも出来ます。
このフレキケーブルを長い物に交換し、○撮カメラ (もちろん盗○用っと銘打っ
てはいませんが・・) を作って売っている業者さんがおられます。
数百円の商品を改造し2万円前後で売る(売れる)のですから、お商売上手な
ことですね。
 
 

“■ 廉価な玩具ムービーカメラ “キーレス型スパイカム”について。” の続きを読む

■ 中華製超廉価LED電球 其之弐。

異常に廉価で売られている中華製LED電球、果たして実用になるのか?。
お約束事!
※当然、これらは日本の家電の安全基準には適合していない製品です。 もし実験・使用するときは、全てにおいて自己責任で行って下さい。

最近導入したミニ電球型・円柱型と、旧型(砲弾型LED仕様)
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ミニ電球型
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公称電力1W、 色は"Warm White(俗に言う電球色)"。

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白熱球の半分程の大きさで、小型のスポットライトとかにぴったり。

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LEDは、"5730(SMD)"x5灯使用しています。

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電流制限の仕組みは"旧型"と同じですね。

円柱型
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日本ではあまり馴染みの無い(?)、SMD多灯型のLED電球です。この容から、100均で売っている蛍光灯(棒型)電球の替わりにと思ったのですが・・・、期待してたほど明るくなくてちょっとガッカリでした。

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公称電力12W、"Cold White" 色のLED "5730 SMD"x36灯使用。

旧型(砲弾型LED仕様)
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公称電力:3W、砲弾型LEDを多載した旧型の廉価LED電球(?)です。実際見た目の輝度は、10~20Wのミニ電球並でしょうか。2012年9月導入。一日8時間ほど、キーボード手元用灯りとして約2年半使用しています。明る過ぎない事と、長時間点灯していても熱くならない事が利点です。経年でかなり輝度も低下し、また3灯は使用開始間も無く死にました。

明るさの比較・・・(失敗編)。
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中華電球の口金は"E27"規格(日本以外の標準規格)ですが、日本仕様の
"E26"ソケットでも使用可能です。
電球テスト用の架台に挿し、各電球の明るさを比較してみたのですが、この比べ方は失敗でした。
やはりLED光は指向的で、廻りを万遍なく照らす灯りではありませんね。


丸いカバーである程度は散光しますが、横や後に回り込む光は殆どなく、
基本的に正面を照らすのみです。


横方向へ光を広げるようSMDを配置したタイプですが、光束がばらけてしまい、単体ではスペックの数値以下に暗く感じます。
本来、傘のあるスタンドライト向きの設計なのでしょうね。


元よりこの配列では前向きにしか照らせず、懐中電灯のような感じです。
※露出やシャッター速度などは一定にしていますが、全部見た目より若干暗く写ってしまいました。

実際はこんな感じです。
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現用中の1Wミニ電球型(この状態で、連続使用試験中)。
 

■ 中華製超廉価LED電球。

Aliモノです。
点灯・耐久試験中 (約12時間/日x現在1ヶ月間使用)。

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感覚的には、白熱電球にして20wより明るく~40wより暗いって感じでしょうか。
※↑は、なるべく見た目に近いように撮っています。
公称は1wですが、消費電流が少な過ぎるのか”エコワット“が全く反応しません。
いつまで経っても、”0Wh:電気代0円”のままです(←本当だったら嬉しいな^^)。
また、普通のLED電球と違って殆ど熱を発しませんが、その訳は・・・
仔細 むいぷろんと (こんなの出していいのか?^^;)。
 

■ IXY Digital 最初期型 (初号機・200・200a)。

先日、久しぶりに”IXY 初号機”が入庫した事もあり、手持ちの初期型達を
引っ張りだして記念撮影をしておきました。
IXYシリーズの2番機は3倍ズームの”300″なのですが、”初号機”直系とし
ては、アップグレード版の”200″と、マイナーチェンジ版の”200a”ですね。
IXY Digital (初号機) : IXY Digital 200a
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手前が”初号機”・奥が”200a”。
“初号機”と”200″は、フレームをパネルで挟んだ3ピース構造、
“200a”は2枚のボディパネルを合わせた最中式の2ピース構造です。
ラダーフレーム車とモノコック車の違い(進化)のようで面白いです。
IXY Digital “200” : “200a” フロントパネル。
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“初号機”と違い、フラッシュ下にAF補助光用のLEDがあります。
“200”の意匠はほぼ”初号機”と同じで、先の防水ハウジングも使用できます。
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“200a”の意匠は、”初号機”のデザインコンセプトを引き継ぎながらも、若干
丸みを帯びた感じになりました。
大きさはほぼ同じですが、容が違うので先の防水ハウジングは使えません。
リアパネル・操作系。
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基本的な操作系は”初号機と”同じですが、”200″は動画機能が追加されたので、
シャッター下のセレクタースイッチが3ポジションになりました。
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“200a”は十字キーが付き、見た目が大きく変わりました。
実際は、共有だった”SET・フラッシュ”ボタンを分けた事と、”露出・WB”・
“AFエリア選択”ボタンが追加されただけで、操作性は”初号機・200″を
踏襲しています。
あと、”CF OPEN”のボタンが、引き下げから持ち上げに変わっています。
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“200a”特徴の十字キー。この操作系は使いやすくて好きです。
ちょっと試し撮り(200a)。
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ネットアップ用に、縮小(1600x1200→1280x960)・圧縮(90%程度)しています。
スナップ用途なら、これで十分じゃ無いでしょうか。
“三姉妹”の記念撮影。
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左から、”初号機”・”200″・”200a”です。
小柄だけどちょっと骨太(・・・重い)、そしてお堅い “美人三姉妹”ですね。
 
 

■ “Canon IXY Digital 300 “

ぴよどらさんの買い逃された(?)、”IXY Digital 300″です。
アルミケース入り。
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カメラ本体と充電器・バッテリー、上蓋内側にCFが6枚収納できます。
(上蓋内側には、この上にもう一枚カバーが付きます)


 
“IXY 300(300a)”って、みなこのケースに入って販売されてたんでしょうか?。
 
 

■ 今更ながらの 初代 “IXY Digital PC-1001″。

あれは2000年(前世紀!)の秋の事。後輩が赴任して来た時にこの
初代” IXY Digital”を持って来ていて、えらいモノが出来たもんだと
感動したのを覚えています。
重い…。
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フィルムIXYから継承されたデザインは、今も古さを感じさせません。
しかし、金属フレームにステン外装・・・この重さでは、とてもじゃないが
ポケットにさっと忍ばせてっと言う分けには行きませんね。

十字キーの無いインターフェイスは操作性抜群。いや実際、これだけで
必要にして十分なんじゃないでしょうか。
またモニターが非情に見やすくて、現代のデジカメでもこのモニターに
劣っている機種はいっぱいありますよね。
 

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