■ EyeClops Night Vision Googles Infared Stealth Binoculars

所詮おもちゃとあんまり期待していなかったが、これがなかなかどうして実用的(?)で
面白い!Gadgetだった。
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赤外線(IR)暗視スコープ ”Eye Clops Night Vision Ⅱ”
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付き物は簡単な説明書のみ、電源は単3電池x5本。
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ギーガーを思わせるような意匠・・・あまりセンスが良いとは言えないな。
右側中央部にあるのが電源スイッチ。その前がIRーLEDの切り替えスイッチで、前面
両端に出っ張っている近距離用LEDと、中央部カメラレンズ周りにある遠距離用LEDの
照射の切り替えが出来る(照射距離にそんなに変化は無い)。
もちろん、赤外線LEDの発光は肉眼では全く見えないので、周りに気付かれる事も
無く暗い所の監視が出来る。レンズ上にあるのは、ピント調節用のダイヤル。
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左前にあるのが、白黒画面とグリーン画面の切り替えスイッチ。
本物のナイトビジョン風にグリーン画面にしてみようって事だが、レンズ前に
緑色のフィルターを掛けているだけなので、見た目の色が変わる以外に意味はない
・・・まぁ”玩具”ですからね。
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ゴムでしっかり密着できる接眼部、目の間隔を調節ことも出来る。
前面のカメラが写した映像を、中にあるLCD画面に表示してここから覗いて見る
と言う仕組み。
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実際に暗闇で使って見た映像。
カメラは30万画素位ののCMOSセンサーあたりだろうか?、解像度は低いが思ったより
ハッキリ見える。ただ、視野がとても狭いのでこれを掛けて動き回るのは危ない。
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同じ場所をデジカメで撮ったらこんな感じ(かなり増感させて撮っているので、
実際に肉眼で見た感じに近い)。かろうじてモノの輪郭が分かる程度だが、この
ゴーグルは光源をIR-LEDに頼っているので、全くの闇の中・・・もっと真っ暗でも
充分見える。
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同じ場所でフラッシュを焚いて写したら。
このゴーグルは視野が狭いので、見える範囲は赤枠の中くらいしかない。
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隠れた機能?(・・・っこっちの方が有名かも知れないが)、赤外線の高透過作用の実験。
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こんな感じ・・・うぅ~ん・・・どうでしょうか?。
付いているIRーLEDでは赤外線が弱いので、IR投光器かIRフラッシュがあればもっと
顕著な結果が出るかも知れない・・・のかな・・・たぶん。