◇ 4デイズ -UNTHINKABLE

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"4デイズ -UNTHINKABLE-" 2009(2010?)年 米国 日本公式サイト:http://4days.jp/

ストーリー
 イスラム教に改宗したアメリカ人のユセフが、国内の3ヵ所に核爆弾を仕掛ける。ユセフの身柄はすぐに拘束されるが、爆弾はすべて96時間以内に爆発するという。国家的危機の中、軍から拷問のプロ“H“という男が派遣され、想像を絶する尋問を始める。

解説
 テロ容疑者への人権を無視した取り調べが問題視される中、あえて“拷問“のスペシャリストを主人公にしたサスペンス・スリラーが登場。96時間以内に爆発する核爆弾を仕掛けたテロリストに対して、拷問のスペシャリストが尋問にあたるが……。どぎつい暴力描写もあるが、倫理上の限界に挑戦する社会派なテーマに思わず考えさせられる問題作。
(出典:ぴあ映画生活)

主演:サミュエル・L・ジャクソン(ダイハード3の"ゼウス"さん)
   キャリー=アン・モス(マトリックスの"トリニティ"嬢)

これはなかなか凄いお話でした。倫理的には、どのような犯罪者にも"人権がある"っというのも分かりますが、うぅ~ん・・・。見終わって、不謹慎ながら"最後の一線"を超えて置くべきだったと(※あくまでも映画中でのお話として)思いました。あそこで皆が"H"を責めては、やっぱりなぁ・・・っとなってしまいます。でも商業映画ではそこまで出来ないでしょうね^^;)。

って事で、自分的には ☆☆☆☆☆・・・星5ヶ。是非見て頂きたい映画です(※グロ注意)。

◇ Winte Bone

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2010年 米国
行方不明の父親の保釈金の借金せいで家を取り上げられそうになった少女が、父親の行くへを探る為に地元の悪達に挑んで行く・・・ってお話かな?・・・たぶん^^;)。"あの日欲望の大地で"に出ていた、米国の成海璃子こと"ジェニファー・ローレンス"嬢が主演。しかし・・・出てくるヤツ出てくるヤツ皆が胡散臭そうなのばっかりだこと…。

自分的には ☆☆☆・・・星3ヶ。アメリカの田舎にはこんなヤツばっかりなんやろな><)

◇ Source Code

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2011年 米国
死者の記憶の中に8分だけ入り込める技術で、爆弾犯人を見つけ出す為に被害者の記憶の中に送り込まれた男の話、実はこの彼も・・・。設定がめちゃめちゃ目新しいって分けじゃないけど、展開はスピーディで面白かった。オペレター(?)のお姉さんが良い感じ。

自分的には ☆☆☆・・・星3ヶ。何度も何度も死の瞬間までの8分間を繰り返す・・・ご苦労様。

◇ ラビットホール -RABBIT HOLE

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2011年 米国 主演:ニコール・キッドマン。
子供を事故で亡くした母親が、加害少年をネチネチと着け回す・・・ってお話(違うか?^^;)。
正直、何を言いたいのかさっぱり分からなかった。

自分的には ★★★★★・・・星-5ヶ。っで、結局 彼女は何がしたかったの?。

◇ SANCTUM

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2011年 豪州・米国
鍾乳洞の探検中に急な嵐に襲われ撤退できなくなり、出口を求めて未踏の地底湖の先に向かって行く・・・ってお話。"アバター"以後のキャメロン監督作品という事で注目されているようですが、うぅ~~ん…。

自分的には ☆☆・・・星2ヶ。確かに"画"はキレイですが・・・それだけって感じ。

◇ Stone

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2010年 米国 主演 デニーロとミラジョボ
"Stone"はミラジョボの夫(囚人)の名前。仮釈放審査官(デニーロ)を、夫の出所をさせる為に妻が色仕掛けで・・・ってお話。もちろん、彼は色香に引っ掛かりにっちもさっちも行かなくなるが、"stone"本人が新興宗教に目覚めてしまってから話がややこしくなって行く…。

自分的には ☆・・・星1ヶ。ミラジョボの上目使いにも飽きて来た^^;)。

◇ 世界侵略:ロサンゼルス決戦 -Battle LA-

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2011年 米国
ある日、世界中の都市に帰来したUFOから一斉に攻撃が開始された・・・ってお話。
安っぽいヒューマニズムと、相変わらずの"海兵バンザイ!"調のアメリカ人が大好きそうな映画です。もの凄く期待してたのに・・・完全に期待はずれでした。何より、"クローバーフィールド"を模したか グラグラ揺れる視点、ドキュメンタリー風を気取った下手なカメラワークと細切れのカット・・・見てて気持ち悪いし ほんと鬱陶しい!! 最悪でした。

自分的には ★★★・・星-3ヶ。ミッシェル・ロドリゲス 彼(?)ほど戦闘が似合う女はないな。

◇ THE Losers

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2010年 米国
南米での暗殺作戦を完了し、帰投しようとしたヘリが味方のミサイルに撃墜された。実はその暗殺はある陰謀があり、接触して来たCIAの女エージェントの手引きでアメリカに戻った彼らは復讐と名誉回復のために乗り込んで行く・・・ってお話。・・・B級~C級の戦闘アクションモノ、捻りも何にもありません。

自分的には ☆・・・星1ヶ。折角なので、もっと火薬を使いましょうよ!。

◇ LAST7

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2010年 米国
気が付いたら人っ子一人居ない街にいた7人の男女、記憶もおぼろげで自分が誰かも分からない。街から脱出すべく行動していくうち、だんだん記憶が蘇り、それは・・・ってお話。途中でだいたい察しが付きますが、やっぱりそうでした^^;)。

自分的には ☆・・・星1ヶ。思わせぶりぶりし過ぎ 落ちがちょっと弱い。

◇ ロビン・フッド

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2010年 米国
"ラッセル・クロウ"主演と言う事で、かなりワイルド系のロビンです。ロビン・フッドって優男のイメージがあったのではじめは違和感がありましたが、さすが十字軍・王侯軍(?)との戦闘シーンは迫力がありました。面白かったです。

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こちらは 1991年 ケビン・コスナー主演の"ロビン・フッド"
"ケビンのロビン"は、貴族(?)の出と言う設定なのか妙にお坊ちゃんお坊ちゃんしてる感じでしたね。これも、自分の好きな映画の一編です。

って事で、自分的には ☆☆☆☆☆・・・星5ヶ..で。こりゃ英と仏は仲悪いはずですね^^;)

◇ CARGO

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2009 瑞西国
珍しい(?)スイス製SF 宇宙モノです。お話的には、宇宙貨物船の航行中 他の乗組員がコールドスリープしている中なぜか人の気配を感じ、次々と事件が・・・っと言うまぁどこかで見たような内容で新鮮味はありませんでした。セットやSFXにも結構お金が掛かってそうでB級というには勿体無いのでしょうが、派手なアクションもありませんしそんなに酷い悪者も出てきません。だからといって政府や企業の壮大な陰謀に翻弄されるわけでも無く・・・イマイチな内容でした。

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"乗員組"・・・"乗組員"の誤植か^^;)
TV(?)画面に流れるテロップも何故か日本語です。また、宇宙船の其処彼処に漢字やハングルが書かれてます。全体に劇画チックな感じで、製作者はアジア漫画オタクなのかな^^;)。

って事で、自分的には ☆☆・・・星2ヶ…かな。感想が言い難い映画です…。

◇ 張り込み プラス

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1993年 米国
10年以上ぶりくらいに見たけど、やっぱり何度観ても面白い刑事物コメディの傑作ですね。

っで、それは置いといて、長年の懸案だったこれ↓をやっと見れた^^)。
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"レッドホーク レボリングカービン"
だいぶ前のコンバット誌かでも紹介されていたように思うのですが、たしかこれは映画用のプロップで、他には"X-File"にも一度出てきましたね。この鉄砲の出てくる映画がずっと思い出せなくて・・・まさかこの映画で使われていたとは!。やっとお姿が見れて、ちょっと嬉しかったです^^)。

追記:名称が分かった "Knight's Armament Revolver Rifle"っと言うそうな。
http://www.gods-inc.de/macavity/IsleOfShadows/weapons/Castech/sr_Wr09.html

◇ ストームゲート

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2006年 露国 珍しいロシアの軍モノTV映画です。
94年に勃発した第一次チェチェン紛争をモチーフとした戦争アクション。ドロニン中尉に率いられ、絶対死守の最終防衛ライン“ストームゲート”に配備された新兵たち。狂気と紙一重の状況に神経を擦り減らす日々を送る中、ついに敵の大攻勢が始まり…(典:どっかのビデオレビューより)。

うぅ~~~ん・・・なにせ日本人にはチェチェンとロシアの関係が良く分からないので感情移入できません。全体にもダレダレ感がイッパイで、皆 "演技"してる自覚あるのかな?ってくらい映画としては見るに耐えないゴミ作品です・・・っが、出てくる鉄砲・車両が東系なのでそれを楽しみにはできます。航空支援機は懐かしい"ハインド"ですし。

BGMの音楽(?)が煩すぎ!、とても"軍事作戦"とは呼べないような内容、ラストも酷い・・・。
って事で、自分的には ☆・・星1ヶ..か。しかしさすがロシア!出てくる女の子が超綺麗杉!!。

◇ トゥルー・グリット


2010年 米国 久しぶりの西部劇の大作ですね!!。
 トム・チェイニーなる男に父を殺害された少女マティは、彼が逃亡した先住民居留地にひとり向かい、金品を売り払って評判のいい保安官・コグバーンに復讐の助力を依頼する。娘ひとりでの仇討ちなど夢物語、とマティの依頼を一笑に付したコグバーン。しかし、チェイニーを生け捕ろうとするレンジャーのラ・ボーフの協力を得て、ようやくコグバーンはチェイニー追跡に乗り出す。足手まといになるとの彼らの罵声を意に介さず、ただ一頭の愛馬とともに追ってきたマティを含めた三人組は先住民居留地に踏み入り、チェイニーがお尋ね者ネッド一味と合流していることを知って、彼らを待ち受ける。少女の復讐は果たして無事行なわれるのか。(典:Wiki)
1969年の映画『勇気ある追跡』のリメイクらしいのですが、自分は見た覚えがないのでオリジナルとの違いはわかりません。

飲んだくれの保安官、一匹狼のテキサスレンジャー、駅馬車強盗に荒野の追跡、そして撃合い・・・西部劇の王道ですね。しのごの感想など如何でもよいでしょう 面白かった!! ^^)。

・・・って事で、Gun趣からの視点で気になった点、

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"マティ"嬢がかまえているのは、お父さんの形見の"ドラグーン"です。

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強盗団の親玉(?) "ネッド" がマティに向けている銃には特徴的な三角形が・・・↓

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画面ではもっと良く分かりますが、このシルエットは"レミントンM1875"ですね。

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テキサスレンジャーの"ラ・ボーフ"は、"シャープスカービン(この銃好きなんです!)"で400ヤード超えの狙撃をオープンサイトで決めます!!。ちなみに、この人が"マット・デイモン"であるとは、Wikiを見るまで気が付きませんでした^^;)。

って事で、自分的には ☆☆☆☆☆・・・星5ヶ。文句無し! ちょっとラストが悲しいけど…。

◇ The Mechanic

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2011年 米国 主演:ジェイソン・ステイサム
 1972年チャールズ・ブロンソン主演で公開された映画(↓)のリメイク版です。
ストーリー的にはほぼ旧作を踏襲されていますが、細かな人物の設定や殺しの実行方法などは現代風にアレンジされていました。主人公も、旧作のあくまでも冷淡な男のイメージとはちょっと違う、"熱い"部分もある性格に変わっています。
もちろん、ジェイソン・ステイサム主演と言う事でアクションもガンファイトも盛りだくさんです。旧作とはエンディングがちょっと違いますが、自分はこちらの方が良かったと思います。

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スティーブに射撃を教えてるシーン。銃はBarretかな・・・排莢されてる薬莢、 空砲なのがバレバレ(他の銃のシーンも ^^;)。こう言うところは拘って欲しかったなぁ。

って事でも、自分的には ☆☆☆☆☆・・・星5ヶ…です。硬派な"男"臭い映画、超お勧め^^)。
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"The Mechanic" 1972年 米国 主演:チャールズ・ブロンソン
 この映画、↑の解説見るまで全く知りませんでしたが結構有名な作品なんですね。
ブロンソン演じる"アーサー・ビショップ"は、組織の中で"メカニック"と呼ばれる、冷酷にまた事故に見せ掛けて確実にターゲットを始末する殺し屋です。ある日組織から指示された次のターゲットは、父親の代からの友人"ハリー"でした。じつはそれはハリーのライバルからの罠だったのですが、ビショップは何の疑いも無くハリーを殺します。ハリーの放蕩息子"スティーブ"は、父親が組織の人間である事に薄々気付いていたので、ビショップの正体も組織の人間だと見て近づいて来ます。ビショップはスティーブを相棒として殺しのテクニックを教え、二人で幾つかの仕事をこなして行きます。いつしか、ビショップはスティーブに狙われている事に気付きますが・・・。

暗いです・・・全体にどうしようもなく暗い…。リメイク版と違い身体を張ったアクションは殆どありませんが、70年代初めの映画ですからこれでもかなり派手な方だったのでしょう。そしてさすが70年代米国、出てくる車が兎も角デカイ!。街並みや雰囲気も、古き良き富める国の在りし日を彷彿とさせます^^;)。そうそう、"スティーブ"は「超音速攻撃ヘリ(←考えたら凄い!) エアーウルフ」のパイロットの人です。

って事で、自分的には ☆☆☆・・・星3ヶ…かな。組織の下っ端の装備がグリースガンな所が時代ですね。

◇ あの日 欲望の大地で

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2009年 米国
 断崖にあるレストランでマネージャーを勤めるシルヴィアは、颯爽と仕事をこなしつつも、行きずりの男性と関係を重ねる孤独な日々を送っていた。ある日彼女の前に、マリアという少女を連れた男が現れる。シルヴィアには、誰にも言わずにきた過去があったのだ…。シルヴィアは少女時代、マリアーナと呼ばれていた。乳がんを患ったマリアーナの母は、妻子ある男性と恋に落ち、あるトレーラーハウスで情事を重ねていた(典:goo映画評)。

お話云々より主演の"シャーリーズ・セロン"嬢、この人 ほんま凄い!!

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1996年の映画"2 days ‐トゥー・デイズ‐ " ちょっと飛んでるキレイなお姉ちゃん。

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その後の変貌・・・これが同一人物ですよ! ハリウッド女優って化け物ですか?^^;)。

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最近の出演作 "The Road (2009年)" での彼女。
憂いをまとったちょっと薄幸な美人・・・っという感じがはまり役です。

助演の"キム・ベイシンガー"さんも、元ボンドガールのお色気お姉さんから"カワイイ大人の女性"に上手く転身なさった人ですね(大ファンなんです ^^)。セロン嬢のティーンの頃をやっている、米国の仲里依紗こと"ジェニファー・ローレンス"嬢も良かった!・・・この映画は女優さんばかりが眼について男優の印象が全くありませんでした^^;)。

って事で、自分的には ☆☆☆☆・・・星4ヶ…か?。ストーリーは・・・まぁ置いときましょう。

◇ キス&キル

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2010年 米国
 "ナイト&ディ"・"ツーリスト"・"デート&ナイト"・・・等などと同じ2010年の流行りモノ(?)の一作、スパイ(殺し屋)とノン気のお姉さんのカップルが"組織"を相手に暴れまわるってお話。
初めは "またかぁ・・・"っと思って見ていたんですが、おっと途中の展開からは意外な方から攻めて来たなって感じで面白かったです。イケ面のお兄さん(殺し屋)も嫌味っぱくないし、お姉さんも飛びっきりの美人じゃないし・・・結構お歳(?)もいってそうだけど カワイイ^^)。
ラストもおされで、こう言うまとめ方好きですね お勧め!!。

って事で、自分的には ☆☆☆☆・・・星4ヶ…かな。これは続編が出来ても良いかも!。

◇ デス・ゲーム- Stay Alive -2

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006年 米国
 TVゲームの中で死ぬと、リアル世界でも同じ死に方をしてしまう呪われたゲームがある。図らずもそのゲームを始めてしまったバカ・・・若者達が、その呪縛を解こうと呪いを掛けた魔女を退治しに行くって・・・お話。
ありがちなお話ですが、ハッピーエンドになるのは珍しいですね。
自分的には ☆・・・星1ヶ…かな。劇中のゲーム、クオリティが低すぎて怖くない。

◇ ザ・インターネット 2

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2005年 米国
 "2"っとあるけど、「The Net(サンドラ・ブロック主演)」のリメイクのような内容。罠にはまって自分に成りすまされ、別人として警察に追われ・・・そして恋人に裏切られっと展開が良く似ている。
自分的には ☆・・星1ヶ..かな。"The Net"の頃、今のネット世界を想像出来ただろうか・・。

◇ Mission to Mars

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2000年 米国
 火星探索部隊から連絡が途絶え、その救助に向かった者たちが出会ったものは・・・ってお話。よくある、地球の生物の種の起源は宇宙人(火星人)であったっと言う落ちです。目新しさはありませんが、SFXや宇宙船の様子などがよく出来ていて・・・それで居て適度にチープで良かったです。
自分的には ☆☆☆・・星3ヶ..かな。しかしこの人達、どうやって地球に帰るんだろう…。