◇ 大阪市立中央図書館 に行く。


ここに来たのは何年ぶりだろうか・・・5年・・・いや7年ぶり?・・・、
昔は3日と開けず来てたのに。
もっと遠いと思ってたが、自転車で45分程と意外と早く着いた。
なんか閑散としてる・・・
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b:相変わらずの蔵書数! ここなら何日でも篭もれるな。
  しかし、昔は休日ともなれば空いた席がないくらい混んでたのに、
  今日はまた閑散としてること・・・皆本を読まなくなったのだろうか?。
c:お目当ての「OT誌」 バックナンバーもゆっくり読めて嬉しい。
  以前は、「月刊Gun」や「狩猟界」など、およそ公共図書館の蔵書
  雑誌とは思えないものも置いてくれてたが、両誌ともに廃刊になり
  読めなくなったのは残念。
帰りにパンクした・・・
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a:急にペダルが重くなったのでタイヤを見ると、何か刺さってる・・・
b:ガラスの破片だった。
c:チューブを引っ張り出し、穴箇所にガムテープを貼って応急処置。
  結局、これだけで殆ど空気も抜けずに家まで帰ってこれた。
”備えあれば”・・・自転車で遠出する時は、簡単な工具とミニ空気入れ、
ガムテープを持って出る。特にガムテープは、バイクツーリングの経験上
からも必携品である。
やられた・・・
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a:100均で「パンク修理セット」を買って、修理に掛かったら・・・、
b:付属の「ゴムのリ」のチューブが空だった…orz。
  中で硬化してるとか漏れたとかでなく、全く何も入っていない。 
  さすが中華品とは言え、空のチューブは酷い。
一工夫
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a:廉価な「フットポンプ」。使い勝手は良いのだが、全体に硬性が無さ
  過ぎてフニャフニャ。ちょっと力の加減を間違うと、グシャっと潰れて
  しまう程のヤワさ。
  そこで、下フレームに2ヶ所、上フレームに1ヵ所ブレスを渡して補強。
b:廃材のFBを溶接しただけ。
  これだけで、車やバイクに空気を入れる時に強く踏んでもグニャグニャ
  しないくらい硬性が上った。

■ 乾電池用充電器 「MAGIC CHARGER」。

マンガン・アルカリ等の”乾電池”も充電できる・・・っと謳う怪しい充電器。
こんな物が役に立つのか?っと思うが、これが結構使えるから笑える。さすがに完全に上がった電池は無理だけど、弱ったアルカリ電池なんかはある程度復活するから面白い。

昭和の遺産
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マンガン電池すら使い捨てにしない、”勿体無い!”は昭和の心。
この個体は最近入手したものだが、子供の頃にラジコン遊びが流行った時、まだまだ充電式の電池は高価で買えず、同じようなタイプの充電器を使ってマンガン電池を充電しては繰り返し遊んだ。再充電で発火した事はなかったが、長く充電すればそれだけ沢山充電できるだろうと一晩置きっぱにして・・・液漏れでえらい事になった覚えがある。

単一~単四まで使える
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大きな押しバネで、単二~単四サイズは宙ぶらりんで嵌る。
4本同時充電可能。
全プラ(アクリル?)製なれど安っぽさはあまりなく、カッチっと出来てる感じ (さすが同じプラでも、中華製品とは品質が違う)。

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ガスレンジの点火用電池や壁掛け時計の電池など、とりあえず電圧があれば良し!っとするような電気の”品質”に拘らない製品用であれば、実用上問題ない程度には使えるようになる。

裏書
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1991年製? 現代だとPL法に思いっきり引っ掛かる様な内容では。
こんなチープな家電(?)でも、まだまだ”MADE IN JAPAN”だった。
この手の製品は何十年も前からあったが、さすがに”安全”神話が行き届いてる現在ではもう造れないだろう(中国なんかでは現役かも)。

◇ ”まおゆう-魔王勇者-” 全5巻。

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”魔王”と”勇者”、若き(魔王は150歳以上だが・・・)二人の平和への夢
二人が助けた農奴の娘、”メイド姉”の自由への願い
辺境の貧しい国、その若き王の民への想い
軍人も商人も、人間も魔族も、皆が自らを賭けて戦う物語。
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ファンタジーだけどプロットは決して空想話だけじゃないし、ホント面白い、
久しぶりにワクワクさせてくれた冒険譚でした。
アニメやコミックでも出てるけど、機会があれば是非原作を読んでみて
頂きたい。
元々は、2chに書き込まれた即興小説だったそうですが、この作者さん
もの凄い才能だとおもいます。
でも・・・面白いお話(本)を読み終わると何時も思うのは、一抹の寂しさ^^;)。

◇ 戦争は経済学である。

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いい大人はアニメなぞご覧になら無いでしょうが・・・、最近のアニメや
ラノベは侮れません!。
今期アニメ一押し「まおゆう-魔王勇者-」っと言うお話、これは面白いです。
人間族と魔族が争い始めて15年、戦火は一向に収まる気配がない世界。
人間界の勇者は、魔王を倒さんと単身魔王城に乗り込みます・・・っが、そこに
居たのは(巨乳の)可愛い女の子ただ一人。
彼女は、我こそ魔族の王”第43代 魔王”であると宣言します。
勇者は、魔王を倒しこの戦争を終わらせると言います。
しかし、魔王はそんな事では戦争は終わらない、またもしこの戦争が終われば
もっと酷い世の中になるから、今はまだ終わらせる分けにはいかないと言います。
幾つもの国が滅び、広い森が焼かれ、大勢の人が死んだと、戦争の非道を正論で
捲くし立てる勇者。
しかし魔王は、理路整然と戦争とは何かを語ります。戦争は膨大な需要を生み、
それがこの世界の経済を支えているのだと。戦争とは政治的野心だけでも、
イデオロギー対立だけでもなく、経済活動の為に続くものなのだと。
そして、もしこの戦争が終わってしまえば、それこそ何十・何百と言う犠牲者が
出だろう。それは両種族の長達も十分に分かっているので、たとえ魔王である
自分がここで倒されても、また代わりの王たてて戦いは続くだろうと。
じつは勇者も知っています。戦地から遠く離れた中央諸国では、戦争特需で
儲けた商人や役人達が、戦火と貧困にまみれた辺境地方の疲弊をよそに、
毎夜盛大な宴を催している事を。政治家達は民衆を煽り、戦の火種を吹きつつ
安全な場所で豊かな暮らしをしている事を・・・まるで何処かのお米の国のように。
最初は魔王の言葉を訝しんでいた勇者も、魔王の真意を理解し、そして心の中を
映すと言う幻灯で魔王の想い描く世界を見て心が動きます。
戦うことしか知らなかった勇者は、戦争が終わった後の世界を治める方がよほど
重大な問題だと解く魔王の言葉に打たれました。
魔王は勇者に、「我の物となり、一緒に丘の向こう、私が夢見る争いの無い
世界を見に行こう。私はキミが来るのをずっと待っていた。」っと誘います。
ココはヨルムンガンドで”強制的世界平和”を実現させようとしました。
魔王は、”実質的平和・豊かな社会”を目指します。
魔王の夢を実現させるには、長い年月が掛かるだろう・・・、沢山の人の命を奪う
事になるだろ・・・、非道な事もしなければならないだろう・・・。
しかしそれでも、自分も丘の向こう、戦争の向こうにある世界を見に行きたい、
そう決心した勇者は、魔王と互いが互いの所有物となる契約を交わします。
こうして、知己と政治力に秀でた魔王と、行動力と武力に長けた勇者の、
(ちょい地味ぃ~な)冒険活劇がはじまりました。
いやぁ、本当にどっかに こんな政治家がいたら良いのになぁ^^;)。

■ (改)赤外線対応デジカメ 其弐

玩具デジカメからIR(赤外線)カットフィルターを取り除き、赤外線感応度を
上げて なんちゃって赤外線カメラをにして見よう・・・企画。
ドナー
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a:2002年に発売された、液晶ムービーカメラ「Che-ez! Movix」
  鏡筒を外す為にあっちこっち分解したが、結局↑の様にフロントパネルを外すだけで事は足りた。
b:トイデジっと侮っていたが、鏡筒は金属(亜鉛?)製でしっかりした物。また、レンズもIRフィルターもガラス製で、意外に高品位(?)だった。鏡筒がねじ込み式なのも、フィルター除去後のピント調整ができ好都合。

しかし、このIRフィルターが鏡筒から外れなくて難儀した。
どうやって入れたのか、鏡筒に溝を切って嵌め込まれて止まっていて、溝を削って掘り出そうにも金属製なのでカッターじゃ全く刃が立たない。
どやっても外れないので、最後はダメ元でIRフィルターを千枚通しで突付いて割り、粉々にして少しづつ除去した。

スノー効果
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a:曇天・夕方で日光量が足りないが、緑部分は良く白気ている。
  可視光カットはしていないので半カラーの写真になるが、これはこれで
  面白いかなと思う。
b:同じ位置から、普通のデジカメで撮ったもの。
赤外線LED 投光器
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a:秋月のロングセラーキット。20年位前から(今も)売られている。
 肉眼では全く光ってるのは分からないが・・・、
b:デジカメで見れば煌々と。これはIRカットフィルター付きのデジカメで撮ったのでこれくらいだが、フィルター除去したカメラで撮ると眩しすぎて真っ白になる。
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a:同じく、普通のデジカメでは殆ど光っているのは分からないが・・・、
b:真っ暗な中でもIRカットフィルターを除去したカメラならこう見える。

■通算 59回目

今日は、6日に受けた検査の結果を聞きに行く日であった。
4年ほど前、急に喉が異様に腫上がって、少し息も詰まるような
感じになった。近くのお医者さんで診てもらい血液検査をしたら、
何とかガンマーカー(何とかホルモン)の値が万単位に上がっている
から、すぐに精密検査をしなさいと言われた。
ついに来たかとかなりビビッたが、翌日県立病院でエコー診と生検を
受け、1週間後の結果は幸い”白”と出た。
今年の検査結果は、患部もかなり小さくなってるし硬化もしてない
(硬くなるとやばいらしい)ので、また現状様子見となった。
もう大丈夫では?っと聞いて見たが、それでもやはり年1回は検査を
した方が良いと、また来年の検査予約をした。
ある意味、一年の息災を実感する日である。
帰りは献血センターに寄って、(趣味の)月一献血をして来た。
今年も頂く方にならなかった事に感謝しつつ_||_)。