完全に個人的な戯言です。
内容がお気に触りましても、どうかお許し下さい。
今週(?)の・・・気になったニュース・・・思いで話に絡めて
------------------------------------------------------------
ちょっと前の深夜のドキャメンタリー特集かなんかで、"自衛隊員の自殺"についてやっていた…らしいです。海自隊員が航海訓練中に自殺したその経緯を追っていた・・・ものだったらしいけど自分は見ていませんでした。知り合いからのmailで、"TV観た? 自衛隊員って年に100人も自殺してるんだってね。死ぬくらい嫌なら辞めりゃ良いのに…"っと番組のことを教えられ、ネットで事件の概要を検索しました。
現在の事情は知らないけど、自分らの頃は任期途中で"辞める"には時間と相応の勇気(? ^^;)がいりました。自衛隊の任期は2年間(3年間)です。一般の会社で2年目なんて、やっといっちょ前に仕事を覚えてさぁこれから・・・って感じじゃないでしょうか。ましてや、当時自衛隊に来るのなんてシャバでろくに役に立たないようなのばっかりだし、然るにとりあえず前期3ヶ月(基本訓練)・後期3ヶ月(職種別訓練)で促成しなけりゃ間に合わないのです。お金と時間を掛けて訓練して、さぁ!・・・っで"辞めます"っとされたら、じつは部隊長の"失点"になるそうなのです(噂でしたが)。当時は、自己理由での退職を認められるまで3ヶ月は掛かりました。憲法に謳われる"職業選択の自由"など、どこ吹く風です。またその間、有形無形の"いじめ・嫌がらせ・脅迫・不条理な勤務"・・・だから普通の人は辞めるっと言うくらいなら、2年間の任期(部隊勤務は実質1年3ヶ月程)を全うした方が楽!…だと思い我慢します。
イジメはあります(ありました)・・・が、現代の自衛隊で私的制裁で殴ったりすると"警務隊(MP)"が出張ってくるので、基地内に居る限りはまずあからさまに殴られることはないと思います(危ないのは演習中と格闘訓練中 ^^; 絶対に1人っきりにならない事)。
しかし、海自の場合は特に艦隊勤務なら航海中は逃げ場がありませんので、これで目を付けられてたらかなり辛い状況だった事でしょう。海自の彼は、金銭を要求されたり実際に暴力を振るわれてたみたいだから、見て見ぬ振りしていた直の上司(班長や先任曹長)がゴミ野郎だったんでしょうね。そんなやつら、同期で示し合わせて航海中に突き落としてやれば良かったのに!・・・(当時の自分ならホンマにやったかも^^;)。
陸自の場合、主要な駐屯地には警務隊が常駐していますし、"脱柵"って手もあります。また身近に"武器"は腐るほどあるので、最悪 刺し違える覚悟なら・・・><)。まぁ、営内(中隊内)の揉め事は"先任曹長"(映画"亡国のイージス"での真田広之氏)が収めてくれるのが普通なのでそうそう大事にはならないのですが、もしその先任や部隊長がダメダメな奴らなら、本当に救いがなかった事でしょうね。