列島各地に多大な暴風被害をもたらした台風24号。数日前からの気象庁発表予想経路・米国海軍 “NRL Tropical Cyclone Page“の予想経路とも、またもや阪神直撃コースであったため恐怖していた。17号・20号・21号に続く、じつに今季4個目の直撃となる…のか?。
しかし、実際の上陸地点・進路は予想よりかなり南に逸れ、当地直撃はまぬがれた。まぁ相変わらず”当たらない(あてにならない)”気象庁予報(予想)だが、今回は外れてくれてホントよかった。
中心経路から逸れてはいたが、さすが最大級の勢力だったと言われただけあり、通過後の吹き返しの風も強烈で、当地でも風速30m/s超えを記録した。
米国海軍 “NRL Tropical Cyclone Page”
27日09:00(UTC:27日00:00)頃発表の経路予想図。
気象庁の経路予想は毎度振り幅が大きく、結局毎回”NRL Tropical Cyclone Page”発表の予想経路に収束する感じ。今回も当初の気象庁予想では、前の台風21号とほぼ同じ経路をたどるとされていたが、”NRL Tropical Cyclone Page”の方はかなり早くから紀伊半島付近に上陸すると予想を立てていた(実際は、さらに南寄りの経路を通ったのだが)。
実際の経路図。
(図展:北本 朝展 @ 国立情報学研究所(NII)
⇛ デジタル台風:台風経路図)
ホント台風はお腹いっぱい…もう勘弁して欲しい…_ _)。