■ 修理覚書 “(ゴミ) ベビーサンダー”復活す。

いつか手入れをしよう・・・っと放置することおよそ3年、もう存在をすっかり忘れていた。

元々ジャンクとして入手した このベビサンだが、ゴミ袋に包んで野外放置していたら・・・、

こんなんなってた。
発見時は水浸しで、シャフトも固着して回らなかった。まぁここまでくれば有体に廃棄処分のだが、なにせ勿体無いお化けに取り憑かれている身なので、モノをただ捨てると言うことが忍びない。

ジャンクであったが、昔も手入れしようと思ったのはこの”可変速機能付”だったため。
コントローラーだけでも取り出せないかといろいろ計って見たら、どうも通電し電気系は活きている様だ。しかもヘッドを外せば、ギクシャクながらモーターも回った!。

っで、ヘッドの分解を開始。お約束の”ネジ頭舐め”は、幸い外側の2ヶ所のみでお許し願えれた。5-56を噴きつつ、2mm回して1mm戻しで慎重に固着を解いて行く。土台が丈夫ならインパクトで一発だが、この状態ではヘッドごとバラバラになるだろう。

なんか・・・すぷらった。しかし、ベアリングにゴリゴリ感はあれど完全に固着はしていない。バイスプラやーで掴んで、カラカラ回るまでグリグリした。

細ドライバーとワイヤーブラシで、錆と腐ったグリスをこぞぎ落とす。

並みの”ジャンク品”程度まで復旧。

各所にグリスをべっとり塗りたくり、仮組して試運転。
低速(低加電)では多少ギクシャク感(モーターがしんどそう…)はあるもの、目盛りの1~Maxまでスムーズに可変速する。

舐めたネジ類を入れ替えて、(別のジャンクから剥いだ)ガードとロックナットなどを付けて復旧完了。

普通のベビーサンダーは高回転過ぎ、ホビーユースで使うにはパワーを持て余してしまう。特にワイヤーディスクやカップブラシで錆落しする時など、低速に調整できるのはとても重宝する(出来ないと、かなり危険ですらある)。