★ はじめての”プラリペア (しかし 似非)”。

“アクリルリキッド(表示成分:メタクリル酸エチル)・アクリルパウダー”は100均でも入手可能だが、今後のことも考えネイルアート用で売られている容量の多いモノを買った。
型取り用の”おゆまる”はダイソーで、ニードル付ボトルはホムセンの園芸コーナーで(1ヶ¥40)で入手。アルコールは脱脂用。
 
この欠けた所を修復したい。
 

 
 


“おゆまる”で反対側の容を取った後、固まる前に継ぎ足したい”欠け”の部分を広げて型を作る。
 
 

アクリルリキッドは紫色に着色されていた。俗に言う”シンナー臭い”のではなく、溶けたプラスチックの様な・・・・もっとこう”化学薬品臭い(いかにもヤバそうな)”感じの匂い。
 
 
大き目の欠けなので、パウダー盛っておいてリキッドをかける方法を取ったがこれは失敗だった。

定方通り、ニードルで”パウダーの玉”を作って少しずつ埋めて行く方が上手く馴染む。盛ったそばからドンドン乾いて(硬化して)いくので、作業性が良く面白い^^)。
 
 
失敗1:最初の液かけで回ってしまい、素材まで溶かしてしまった。
失敗2:半乾きの状態で、大まかに整えようとはみ出た所をハサミで切ったら、かえって形が崩れてしまった…。
 
切り過ぎた所を更に盛った。やはり少々盛り過ぎたとしても、整形は硬化後に行う方が賢明である。
 
 
30分ほど置いて、彫刻刀・ヤスリ・ペーパーで整形。
もっと柔らかい素材かと思っていたが、硬化後はかなり硬くなり、これならちょっとした構造部品にも使えそう。
 
境界部もガッチリ融着していて、ガシガシ削ったが取れる事はなかった。
逆に素材(たぶん無発泡レジン)の方が柔らか過ぎ、削れ過ぎたりボロッっと行ったりして修正に余計な手間がかかった。
この辺を次回の課題としよう。
 

 

 

一晩寝かせて、塗装は明日に。
 
“プラリペ(しかし似非)” これは使える! 、自己満度 90点。

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塗装は難しいなぁ^^;)。
 

「★ はじめての”プラリペア (しかし 似非)”。」への2件のフィードバック

  1. 何を直しているのだろう。 強度は大丈夫?とか思いながら見てましたが、なるほど。
    いわゆる造形ですね。 似非材料が参考になりました。

    1. こんにちは 墨田のYさん。

      コメ頂いていたのに、気づかずすみません^^;)。

      異種素材なので融合性がどうか疑問でしたが、きれいにくっ付きました。

      このあと、ABSやもっと柔らかい素材(たぶんポリプロピレン)なんかもくっ付いたので、かなり融通性のある修理法だと思います。

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