簡易黒染め処理 Before After。
酷い錆は、ざっとワイヤーブラシで落として置く。※ここで失敗したのは、一部(奥2本と、真ん中の皿頭)に真鍮のワイヤーブラシを使ってしまったこと。
![](http://blacksmith.wp.xdomain.jp/wp-content/images/2017/20170511_kuro_some-3s.jpg)
塩酸含有の洗剤に漬けると、
![](http://blacksmith.wp.xdomain.jp/wp-content/images/2017/20170511_kuro_some-4s.jpg)
錆が反応してブクブクと泡が立ってくる。
![](http://blacksmith.wp.xdomain.jp/wp-content/images/2017/20170511_kuro_some-5s.jpg)
1~2時間漬けて置いたら良く水洗いする。この写真ではまだ黒く見えるが、赤錆が溶けた所は地が出て白くなっていた。このまま放置すると、あっという間に真っ赤に錆びてしまうだろう。
手前のビスの頭は、元の黒メッキが残っていたので殆ど反応していない。
![](http://blacksmith.wp.xdomain.jp/wp-content/images/2017/20170511_kuro_some-6s.jpg)
“謎”^^;)の黒染め液に一晩漬け込むと…、。
![](http://blacksmith.wp.xdomain.jp/wp-content/images/2017/20170511_kuro_some-7as.jpg)
真っ黒けっけになった。
※失敗したのは、真鍮ブラシで擦った奥のビス2本。真鍮成分が付着していたためか、頭の所は黒染め液が反応していない。赤っぽい部位は錆ではなく真鍮が付いていた所で、擦ったら黒味が落ちてしまった。事前の錆び落しは、鉄ワイヤーブラシやスコッチを使わなければいけないな。
![](http://blacksmith.wp.xdomain.jp/wp-content/images/2017/20170511_kuro_some-8bs.jpg)