◇ 勝手に映画評・・・”君の名は。” やっぱり物語は、ハッピーエンドの方が良い!。

公開を楽しみにしていたこの映画!^^)、期待に違わず とぉ~っても良かった!!。


2016年8月26日 東宝系 公開 公式サイト

ある日突然、男女の人格が入れ替ちゃってさぁ大変!・・・って言う、もうわりとありがちなプロットを、如何に膨らませるか・どんな事件に絡めて行くのかが、この手の映画の面白いところでしょう。
 

注意! ネタばれ・・・↓あり。
(Wikiサイトには既に結末まで全て載っているので、今更ネタばれもないのだが)

 


入れ替わった日(朝)の瀧君の日課は、三葉のおっぱいの感触を確かめる(楽しむ)こと(そりゃぁ・・・やっぱやるよなぁ・・・男子高校生 ^^;)。
その辺の描写は、(小説)”君の名は。 Another Side Earthbound”に詳しい。

ストーリーは←を(展:Wikipadia)。
物語前半の、三葉と瀧君、彼らの周りの友達や先輩などとのほのぼのとした感じが、中盤で入れ替わりが突如途絶えてから話の様相が一変する。

パラドックスの回避は、”忘れる”こと。
——————————————————————–
前半の途中で、二人の時系列はズレてるじゃないか?っと見ていて気づいた(布石が何箇所もあったし)が、やはり じつは3年前の大災害で、三葉も妹も友達も・・・学校や村の人達も皆亡くなっていたのだった。入れ替わりが突如起きなくなった事を不審に思い、記憶を頼りに三葉の居る場所を探しに行った瀧君はその事実を知り、その時から彼の中から入れ替わりの記憶が薄れはじめ、時折三葉の名前さえ忘れるようになって来る。最後の望みを掛けた、御神体の祠に祭られた御神酒(三葉の口噛み酒)の力を借り、時を超えて二人は言葉を交し合えたものの、「カタワレ時」の終りととともに束の間の再会も終ってしまった。そして、その直後から入れ替わりの全ての記憶も、二人から急速に消えていく...うぁ~切な過ぎるって!。
まぁこうしないと、瀧君はシュタインズ・ゲートに落ち込んでしまい、ハッピーエンド(トゥルーエンド)に持って行けないですからねぇ。

今までの新海誠さんのお話は切ないエンディングばかりだったので、やはりこの物語も・・・・っとちょっと不安だったのだけれど、さにあらん! 今回はハッピーエンドだった(だよね?)
良かった良かった\^^)/。

って事で、自分的には文句無く ☆☆☆☆☆・・・星5ヶ...+αも付けたい。
瀧君は5年、三葉さんにいたっては8年も、誰とは分からない存在の”君”を感じ続けて、探し求め続けていたんだ・・・純愛よのぉ...。