■ 修理覚書・・・水も(が)滴る良いカメラ?。

昨日の雨にあたり、水濡れ(水入り)して”ダメになった”っと言うデジカメを貰ったので、とりあえずバラして中を見てみた。
パッチンが・・・。
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デジカメに限らず昨今の機械モノの外装などはパッチン止めが多く、一見何処が掛かっているのか分からないので、あんちょこが無いとバラすのに苦労する。こう言う事をしようとする場合メーカーのページなど何の欲にも立たないので、知識・技術力のある個人の方が情報を公開して頂けてるのが本当にありがたい。
 
 


 
 
やっぱり濡れている…。
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裏側から雨にあったのだろうか?、液晶内部には水が入っているのが分かる。

確かに、ボディパネルを外した時中がしっとりと湿っている感じがしたし、一部水が流れた跡も残っている。それでも、幸いレンズの方までは水は廻っていない様だ。
とりあえず 乾かしましょう。
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液晶パネルを外し、ホットガンで温風をあてて乾かした。
ボディの方に顕著な水滴とかは見られなかったが、同様に少し温風をあてておいた。
復旧・・・?
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組上げて、再充電した電池を入れたらあっさり起動した。電池が完全に上がっていたので、濡れた状態で電源を入れなかったのが良かったのだろう。撮影や再生もちゃんと出来た。

しかし、水が入った液晶面にはシミが残ってしまった…。まぁ元々明るい液晶なので、スナップ程度に使うのには我慢できる。オクで部品取り用のジャンクを探そうかなとも思ったが、そこまでして完全復活させる程の機種でも無いかな。全体に傷も多いし、このままポケットに放り込んで外で気兼ねなく使うカメラとして活用しよう。