■ 電子レンジを分解してみた。

粗大ゴミの電子レンジを分解し、色々部品を調達した。
20v→400v=20倍
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前から、電子レンジのゴミは出ないかなぁ・・・っと辺りを物色していたが
ウチのおばばが「店の電子レンジ燃やした・・・」っと言うので引き上げて来た。
97年製・・・。
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a:元々貰い物で、ウチで使いはじめたのが2002年頃だから、それからでも
  もう12~3年も使っていたのか・・・。構造的にも壊れる所が殆ど無いとは
  言え、単機能電子レンジの製品寿命って長いものだ。家電の鏡だな。
b:”火災跡”は、見た目ではたいした事ないようだけど、作動させると塗装が
  焦げ剥げた所で火花が散ってキレイ・・・もとい危ない!。
c:諸元、定格電力は約1Kw。
中身はスカスカ。
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中央が電磁波発生装置”マグネトロン”。
右下にある”高電圧コンデンサー”はめっちゃ危険!、ゴム手袋必須。
取り外した、使えそうな部品。
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目玉部品は この4点。
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“20倍昇圧の高圧トランス”
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定数が分からなかったので、スライダックで20vを印加してみたら400vの
出力だった。定数は1:20、100v印加すれば2000vが取り出せる。
“耐圧1800vのコンデンサー”
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これが一番危ない度が高い! イケナイ事に使えそう^^;)。
1分間に3回転しかしない、”低速モーター”
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粉速2.5~3回転という超低速(=高トルク)なモーター。
“高耐圧ダイオード”
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耐圧 10000v・0.5A(サージ20A)のダイオード。
こんな部品でも簡単にデータシートを検索できるって、やっぱネットは便利。
さて、せっかくなのでこれらで何かを創りたい^^)。
 
 

「■ 電子レンジを分解してみた。」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    おはようさんです Rikkie師匠。
    >ブラウン管って爆発するじゃないですか・・・
     いや それはTVや映画の中のお話で、本当は爆発しないんですよ^^;)。
     壊すと"ボンッ!"っと言うのは、ブラウン管は大きな真空管ですから
     割れると急激に空気を吸い込み、その時大きな音がするんです。
     過電圧・過電流を掛けても中のフィラメントが焼き切れるだけで、
     ブラウン管そのものは燃えません。なにせガラス製ですから^^)。
     (過電圧で火花が出れば、それが何かに燃え移る事はあるでしょう)
    最近見たビデオで、
    "インベージョン・デイ -合衆国陥落の日-/DRAGON DAY"っと
    言うのがありまして、まぁお話そのものはC級映画らしくつまらな
    かったんですが、設定がちょっと面白かったです。
    様々な機器・家電製品の中の中国製半導体チップに密かにマルウェア
    が組み込まれていて、それを起動させて美国のシステムを乗っ取る
    って筋でした(元ネタは、去年の"盗聴器付き中華アイロン"なんで
    しょうね)。

  2. SECRET: 0
    PASS: 9db06bcff9248837f86d1a6bcf41c9e7
    どもども、鍛冶屋殿。
    いや、ブラウン管って爆発するじゃないですか。稀に流れてくる情報で「TVが爆発して死亡」なんてニュースを聞くと、国家保安委員会の工作なのかしら?と疑問を持ったんですよね。真偽は不明です。まだ、ソビエトが辛うじて立っていた頃の話ですから。
    ウェーブ系も本当に火を噴くし、そうなると簡単に対処できない可能性もありますよね。耐圧1800Vのコンデンサーなんて震えが来ますよ。
    拙僧のような凡庸は電子機器に集中して、そういう物に手を出すなと釘を刺されたんですよね。
    そうでなくでも数々のZ80やインターフェイス用ICを昇天させたんですから。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    まいどです Rikkie師匠。
    比喩(揶揄?)がハイブロー過ぎて分からないっす^^;)。
    "高電流"とか"高圧"とか"高出力"とか・・・、何に付け"高"って
    付くのが好きなのは、やはり うましか が故なのでせうか^^)。

  4. SECRET: 0
    PASS: 9db06bcff9248837f86d1a6bcf41c9e7
    どもども、鍛冶屋殿。
    いやはや、やはりタンキストのエリートの称号は欺瞞なのですね。拙僧のような凡庸の士官はウェーブ系とかブラウン管とかは弄るなとイルクーツク農工技術士官学校で教育を受けました。
    所詮、ヘリやエアクッション艇を動員した強襲などは表に出せる教科書に載っているような作戦にしかすぎません。本当の表に出ない工作は、民間の航空チケットで入国し、現地で入手可能な資材で工作活動を完了し、速やかに静かに観光客として出国なさるのでしょう。そして、それはプラウダや人民日報に載ることは無いのですね。
    恐らく、鍛冶屋殿は決して表に出ない「さる機関」で特務コースを修了なさったのでしょう。いえ、拙僧のような市井の市民は詮索いたしません。

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