■ 「mini DV Camera」

オークション上で、あっちこっちの業者で競い合うように売られてる。
この手の商品の出始めからある息の長いモデルだが、これと言った
型番や品名は無いようで、どこでも「mini DV (Camera)」っとだけ銘
されているようだ。
確か、最初の頃のスペックは”2.0 MEGA PIXEL”っとあったと思うが、
いつの間にか”5.0 MEGA PIXEL”に昇華していた。
本当に玩具のような玩具カメラ これぞ真正”トイデジ”
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a:奇を衒ったモノで無い、小さいながらカメラらしいデザインは良い。
  サイズ(約):横 45mm x 縦 30mm x 厚 13~17mm 重さは20g位か。
b:同胞品:2種類のUSBケーブルは、充電(外部電源兼)用と、
  ストレージ・PCカメラ用のデータ通信も可能なヤツの2種類。
  銀色の筒は、単三電池を入れて外部電源とするデバイス。
誇らしげに”5.0 MEGA PIXEL”っとシールを貼っているが、はて では何が
5メガピクセルなのかは書いていない。
これがCMOSセンサーの有効画素数・・・な訳は無く、5メガピクセル相当の
カメラで撮った写真と同じ位の画角(静止画2048×1536)で出力される(かも)
っと言う、言わば誇大広告(っと言うかミスリード?)。
他にも業者の広告には、HD画質(ハイビジョンを匂わせてるらしい)だの、
30fpsで滑らかな動画が撮れるのと謳っているが、同然これらも嘘800・・・
もとい”大陸ジョーク”である。
しんぷる いず びゅーちふる
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a:右側:microSDのスロット、16GBまで対応しているらしい。
  (8GB、32GBまで対応可能っと表記されている所もある)
  メモリーにより相性があるようで、うちある5枚のうち2枚のSDが
  認識されなかった。
b:左側:mini B USBソケット、充電とストレージ兼用。
  電源はリチウム電池内蔵。充電は(↑)を介して PC・外部AC(別)
  電池デバイスから行い、充電用ケーブルを使えば充電しながらの
  撮影も出来る。
在るだけまし? かえって紛らわしい?
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a:のっぺりした背面。操作系は、電源(兼シャッター)ボタンと
  モード切替ボタンのみ。一応ファインダーも備えるが・・・
b:ファインダーで見えてるからって写る訳でなく、見えてない
  からといって写らないわけで無い・・・つまり全く役に立たない。
実質 CMOSセンサーは30万画素程度か?
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a:何時のも屋上からの遠景。480×360ピクセル程度なら、普通の
  トイデジ写真並みの写りだが・・・元画だと、スナップ写真としても
  あまりのレベル。
b:お隣の植木、距離は5m程。上同様、元画はかなり酷い。
写真のExif情報を読もうとしても表示されない(データが壊れている)。
低画素の写真を、カメラの内部でソフト的に盛大に引き伸ばし処理を
して、”大画像写真”っと張ったりかましてる積りなのだろう。
もちろん動画も当然言わずもがな・・・、動くものはフニャフニャっと
流れるように映ってしまう。
性能はあくまでも玩具レベルだけど、実売千数百円のカメラに写り
云々を言っても始まらない。
しょせん”玩具”と見れば、かなり面白い商品であると思う。