"アジャストメント" 原題:The Adjustment Bureau 2011年 米国
フォーダム大学の元バスケットボール選手のデヴィッド(マット・デイモン)は、饒舌な話術で有名なアメリカ合衆国議会の上院議員候補。彼はある日、ダンサーであるエリース(エミリー・ブラント )と運命的な出会いを果たす。二人が結ばれるのは時間の問題だったが、翌日デヴィッドは黒ずくめの謎の集団に拉致されてしまう。
「運命調整局」と名乗る彼らは、世界の時空と人の運命を自在に操作・調節し、世の中の調和とバランスを監視する組織であった。だが、彼らは自分たちの不手際で二人が出会ってしまったため、操作した運命を進行させるため二人を引き離そうと画策していた。デヴィッドは自分の運命を取り戻し彼女を守るため、たった一人で調整局たちの陰謀の阻止に挑む。
(展:Wikipadia)
↑のストーリー紹介はちょっと語弊があると思います。"調整局"はあくまで議長(神?)の決めた運命を司ろうとしてるだけで、"陰謀"と言うようなドロドロしたようなお話じゃありません。
マット・デイモン主演にしては、珍しく全くアクションシーンの無い映画です。
下層級社会からの成り上がり、運命の人との出会い、神様(?)の存在とまさにアメリカンティスト満載のアメリカ映画。設定は面白いのですが、形振り構わず"運命"を引っ掻き回す目的が好きな女の子のため"だけ"って所がスケールが小さい^^;)。
って事で、自分的には ☆☆☆・・・星3ヶ…かな。"エリース"のキャラが鬱陶しくて嫌い。