2~3年前まで、中華通販で安価に入手できていた”18650″などの汎用リチウムイオン充電池は、やはり通常郵便発送ではトラブルが多いためか最近はEMSや第3国経由扱いとされる場合が多く、送料割合が高いため国内調達価格と変わらない(あるいは高くつく)ようになってしまった。
ジャンクのノートPCバッテリーパックをばらし、中のセルをハックする。
※作業は必ず、野外の周りに燃えるような物が無い広い場所で。
取りい出したる”17670(直径17mmx長さ67mm)”は、LEDライトやレーザーポインター用の電池として多機に使用されている”18650(直径18mmx長さ65mm)”の代用として使える。
いくらでも溜まって行く廃バッテリーパック。
Fujitsu FM-V用 定格:10.8v-3000mAh
“17670”が2本並列ペアX3直列で接続されていた。
1本内部で液漏れしていたが、外のフィルムまでは染み出て来ていない・・・流石のSONY製!。液漏れ電池とペアだった電池(上)は、電圧が0.2vほどしかなくこちらも終わっていた。
残りの4本は普通に充電可能。
簡易容量測定の結果(4本ともほぼ同じだった)。
パックは定格:10.8v-3000mAhなので、電池一本の規格は3.6v-1500mAh。まだ定格の80%ほどの容量があるので、これならそこそこ使えそうだ。
これからは(もうすでに?)、ノートPCもリポバッテリーが主流だろうから、こういうお茶目も出来なくなるのだろう。