フィルムカメラの時代から、”工事現場用カメラ”と言うジャンルは確立していたが、デジカメの時代になってもそれはしっかり継承されている。
防水・防塵・耐衝撃
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“防水”っと言っても潜水等に使えるわけではなく、俗に言う”日常生活防水(水が掛かるのは大丈夫だけど、水に浸けるのはダメってやつ)”程度であるが、しかしそれでもデジカメが”丸洗い”出来るってのは面白い^^)。
メーカ頁:”デジタルカメラ BIGJOB DS-230HD”
無骨なデザイン。
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工事用カメラって、それっぽく見せるためか奇抜な意匠に寄った物が多いように感じるが、このモデルは”質実堅固”を地で行く間四角なシンプルデザインがとても良いと思う。
背面もシンプルそのもの。
この時代のデジカメらしく、液晶モニターは野外では殆ど使い物ならないので、基本的にファインダーを覗きながら写すスタイルになる。ファインダー横のインジケーターが、フォーカスや露出の不足などを知らせてくれる。
レンズは35mm換算28mm相当っと、この時代のデジカメとしてかなり広角寄。
いやもうバカチョンデジカメなんて、これだけで良いやない?・・・な操作系。
“撮る事”で、階層メニューに入る必要は無い。
これでショートムービーなんかが撮れたら、言うことないんやがなぁ…。
バックモニターが(野外では)見えない分、情報は上部パネルに表示。
フラッシュ(ON/OFF)やマクロなどの設定は、電源を切っても保持されている。
電源は単三電池x2本(Good!)・記録素子はスマートメディア(…これがねぇ)。
勿論、電池室の蓋もパッキン付で防水されている。
デカイ!。
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問題はその大きさ。まぁ仕方ない事だが、とても”コンデジ”とは呼べない。
EOS Kissボディと、殆ど変わらない大きさ。
(自分は、このDS-230に付いていたストラップが気にっていてEOSに使っている)
当家のお出かけ用標準カメラPana DMC-FX33と比して・・・笑っちゃうくらいデカイ!^^;)。
そう言えば、このFX33は水没からの復帰品だった→”■・・・水も(が)滴る良いカメラ?。”
↑の時はまだモニターに水の入った跡がシミになって残っていたが、その後使っているうちにきれいに乾いたらしく、今ではまったく痕跡は残っていない。
水洗い可。
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a:あぁ~っ! 水溜りに落としちゃって泥だらけ!!・・・の図。
b:そんな時は、水を掛けてジャバジャバ洗っちゃいましょう。
試写。
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こう言うときに、やっぱりZoomが欲しい。
マクロ。150万画素時代のデジカメにしては、精細なんじゃないかな。
水洗いして、ちゃんと吹かずに写すとこうなる^^;)。
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まいどでRikkie師匠。
斯く言う自分も、FujiのXP30とかのモダン防水デジも
ありますし、もっと本格的なハウジング付も数台あるので、
ことさら”防水”でこの機を選ぶ事は無いのですが^^;)。
しかし無骨なスタイルと割り切った機能に、"工事デジ"の
魅力を感じています^^)。
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どもども、鍛冶屋殿。
この種の工事カメラはツーリングに便利かと思いきや、実際にはあまり使わないんですよね。何せポケットに入りきりませんから。
拙僧もリコーのG400とかG500とか持っているのですが、意外と稼働しません。北海道ツーリングでもサブ扱いで殆ど使いませんでした。それに写りがクールピクス5600の方が遥かにイイんですよね。
もっとも、最近オリンパスのμ725SWを発掘しまして、四国・九州ツーリングには動員し透過と思っています。これはポケットに入るし、伝下のNP-45はいくつもあります。
問題はxDピクチャーカードなところですが、2GBのモノを装填しておけば、まず不足はないのではと思っています。
鍛冶屋殿の物件も持っています。動作がスローモーなので動員するのは中々腰が重くなるのですが、これも使わないとですよね。