じつにこれは頂き物。
”林メカトロ工作研究室”(現 “林ホビー工作研究室“) 様の、
キリ番ゲットプレゼントの賞品として少し前に頂いていた。
製品として通用する位の完成度!・・って思ってたら、やはり
ほぼこのままの姿で商品化されているようである。
主軸(?)先端にはM6雌ネジが切ってあり、M6ボルトに貫通穴をあけて錐を溶接して取付けてある。これをコレット様として取替え式にする事により、ドリルチャックなどを使わずに異なる径の錐を簡単に交換できると言うアイデア。・・・うぅ〜ん すごい!、これは実用新案とか取られているのかな?。
使って見た:角パイプに溶接構造と硬性は充分。ハンドドリルなんかとは違い、垂直がしっかり保持されるのでとても楽に穴あけでき、横方向に余計な力が掛からないので細い錐も折れにくいと思う。擬似コレットを自作できれば、色々な径の錐も使えるし打抜き盤としても活用できそう。
もうちょっとここが・・:錐下間隔は充分、懐がもう少し欲しい所。主軸=φ10mm・M6ボルト頭対角=約11mmと擬似コレットを外さないと主軸が抜けないので、組んだ状態でしか錐の交換は不可。
これをスタンドタップ盤として使えないか?と思っていたが、擬似コレットがM6ボルトなので一番使いたいM6タップを取付ける事ができない。また、主軸を自作しようにもφ10mmのSS磨き棒が手に入らないので、これは何か代替部材を考えなければ・・_ _)m