↓のようなモノを、ボール盤のみで簡単に作れる加工法(治具)。
M6x50mmのボルトに、Φ2.2mmx深さ30mmの穴をあけたモノ。
こちらは、M6x15mmボルトにΦ2.4mm貫通穴をあけ、横手にM3タップを切ってある。
使用する機械は、何処のご家庭にも一台はある普通のボール盤のみ。
Φ10mmミガキ棒でセンター・建ちを出したのち治具を万力で固定し、センタードリルで軽く揉む。
その後目的のキリに付け替え、たっぷり油をくれながら穴をあけていく。
治具を万力で固定するのは最初(↑)だけで、あとは手押さえでOK。
細径の深穴は難しい。
軸止め用に、M3イモネジをねじ込んである。
ゴミ(切粉)が残ってるので汚いが、貫通穴もきれいにあいた。
こんなモノが創れる。
この技は応用範囲がとっても広く、あれこれと創造をかき立てる。
(・・・まぁ、工作に興味がない方々にはまぁったく響かないだろうなぁ^^;)