"SPACE BATTLESHIP ヤマト" 2010年 日本
原作をリアルタイムで見てたアニメの実写化、しかも主役がキムタクと来ては胡散臭さ全開で見はじめたんですが、これが逆に裏切られてなかなか面白かったのです。
ガミラスに攻撃されて地球が放射能で汚染された未来、イスカンダルへ放射能除去装置を取りに行くため人類最後の宇宙戦艦"ヤマト"が決死の旅を続ける・・・ってお話のアウトラインは踏襲していますが、人物設定などはかなり変わっています。
"森雪(黒木メイサ)"嬢がブラックタイガーのパイロットで戦うお姉さんになっていたり、いつも一升瓶抱えてる佐渡先生が女性(高島礼子)であったりし、また↓
デスラー・・・ガミラス星人は紫色したドイツ人(?)ではなく、"情報統合思念体"のような個と他の混ざり合った実体の無い思念の集合体のようなモノ・・・らしい(イスカンダル然り)。
キムタクの演技が臭い・・・ヤマトや波動砲そのものは殆ど画かれていない・・・など等イマイチな感じもありましたが、ラストのまとめ方はアニメより良かったと思います。
って事で、自分的には ☆☆☆☆・・・4ヶ..お題がお題だけに、TV放映は当分無理でしょうね。