本日快晴・風穏やかなり。よって懸案の本の虫干をした。
”輯全眞寫変事那支(支那事変写真全集)” 全6巻
長い事押入れの奥で眠ってたんで、かなり湿気てた。
”上巻・中巻”と来て、その後”第三〜六巻”と続いてるのは、
最初全三巻の予定が途中で六巻まで延びた…って事か?。
それだけ、思ってたより戦争が長引いたって事かも。
”昭和十二年(第一巻)〜十五年(第六巻)
朝日新聞社刊 定価二円五十銭”
と奥付にはあるが、これは本物? それとも復刻版?。
おじいちゃんの本なので(…たぶん)、今となっては真贋不明。
外カバーや装丁はかなり痛んでいたが、中は結構綺麗だった。
内容は…、なんせ日本が行け行けドンドンの時代だけに、
かなり過激なのもある。 まぁ、これも日本の歴史な訳だし、
今度じっくり読んで見よう(説明文の旧仮名使いが難しい^^;)。
「■ “輯全眞寫変事那支”(さいしょ 読めなかった)…。」への2件のフィードバック
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よしぞう様 はじめまして。
コメントなど頂きまして恐縮です^^;)
本当に個人用の日記なんで、いつもコメント受付/OFFにしてたんですが、
今回はOFFにチェック入れるの忘れてたようです。
"…寫眞全輯"の情報を教えて頂き、ありがとうございます。
なんせ、たまたま家に在った物ですんで、全く価値が分かりませんでした。
仰せのとおり、"暗"の歴史とはいえ確かに在った時代…のこれは貴重な資料だと思います。
これからは大切にして行こうと思います。
ありがとうございました。
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初めまして、マイミクさんからこちらのページを紹介されて来ました。
この6巻セット写真集は、揃いで素晴らしいですね。私も以前ミリタリー書籍古書店でバラで買っていましたが、セットが一度だけでたので、以前のものを諦めて買い直しました。その後全巻揃いは見た事が無いので正解だったかと思います。
"上巻・中巻"と来て、その後"第三〜六巻"と続いてるのは、ご推察の通りそこまで戦争が長引くとは思っていなかったからだと思います。何と言っても“事変”と言う戦争よりひとつ下のランクでよんでいましたから、しかして実態は…(^^;
大阪日日新聞(毎日新聞)発行のグラフ誌も当初は「北支事変写真帖」というタイトルで売り出していましたが、すぐに「支那事変写真帖」に変更していますね。これは戦域を見誤ったのかと。
それにしても朝日新聞社はこれらの写真ソースを戦後あまり出版していないので、貴重な資料だと思います。大事にしてください。