■ 発想は良いんだけど・・・”カメラ付 防犯ブザー EYE-SHOT”。

古今東西、2つの製品を一つにして機能価値を高めよう!って商品は数多あり
ますが、成功例は”ラジカセ”くらい?、コレは!ってのはありませんねよ。
これもまた、そんな”発想は良いだけど・・・微妙?”的な、ちょっと外しちゃった
感のある (でも面白い)、商品の一つだと思います。
思ってたより出来は良かった。
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20150604_eye-shot-1.jpg
こちらが表(?)で、真ん中のポツポツがブザー(スピーカー)です。
てっきり、何処かの中華メーカーの製品かと思ってましたが、なんと(失礼)東京の
株式会社イマジネーション“とおっしゃる会社(個人?)が企画された商品でした。
ストラップには、ちょっと大き過ぎるかな。
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20150604_eye-shot-2.jpg
こちらが裏側(?)。なんか、”白金カイロ”を思わせる形と大きさですね^^;)。
下の錘付の紐を引くと警音が鳴り響き、同時にビデオ撮影が開始されます。
20150604_eye-shot-3.jpg
このちっちゃい穴がレンズ(穴)です。
現物を見るまでもっとちゃちぃモノかと思ってたんですが、意外と確りしています。
もちろん製造は中華製ですが、そこは流石に途中日本の会社が噛んでるだけに、
中華モールで買うこの手の玩具なんかと比べると、ある程度は品質管理もなされ
ているからなんでしょうね。
※アマゾン現役の商品”カメラ付き防犯ブザー 「Eye shot (アイショット)」“です。
(例によって、”その手の専門店”ではかなり高価で売られていますねぇ・・・)
中華モールで安い”SpyCam”を買うくらいなら、コレを買った方が幸せかも。
実際の映像は・・・。
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UP用にかなり落としていますが、実際の映像はちょっと前のコンデジの動画
レベルで、証拠映像としては十分なクオリティだと思います。
何より、ワンアクションでいきなり動画撮影がスタートできる所が凄いですね。
ただ・・・まぁ(造る前に)ちょっと考えれば分かる事ですが、自身のブザー音に
かき消され、周囲の”音”は殆ど(全く)何も聞こえません。
たしかに証拠としての”映像”は有効ですが、むしろ”音声”はもっと大切かも
知れません。カメラは撮れる向きが決まっているので、その時に明後日の方
を向いてしまっていては意味がありませんからね。
って事で、もともと本来の目的で購入したモノではありませんし、そのうちに
バラシテ別のモノに仕立て上げようと思っています^^)。
 

■ 廉価な玩具ムービーカメラ “キーレス型スパイカム”について。

数百円~で売られている、この手の玩具としては最廉価な”スパイカム”です。
20150523_keyless-type_cam-0.jpg
この型、スパイカムとしてはもうかなりの古参でありますゆえ、沢山の方が
レビュー等されておられます。だいぶ前に自分も一度覚書にしていましたが、
昨年FC2運営様にブログ・HPとも全削除され、8割方の覚書は回収できた
ものの、該当記事は修復できませんでした。
今更ながらの感もありますが、ぴよどらさんの記事に触発され、やはり何か
記したモノを残しておこうと思い再稿しました。
バラして見ましょう。
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お約束事!
※実践されるときは、全てにおいて自己責任で行って下さい。

20150523_keyless-type_cam-1.jpg
接着などされていないので、メモリー挿入口をドライバーで抉れば・・・
20150523_keyless-type_cam-3.jpg
パカっと2枚におろせます。
20150523_keyless-type_cam-4.jpg
まさに”ピンホールなレンズ”と、”コンデンサーマイク”が並んでいます。
20150523_keyless-type_cam-2.jpg
基板は2本のビスで止っています。
※バッテリーは、両面テープでメモリースロットの上に止められています。
無理に剥がそうとしてフィルムを破ってしまうと、なりは小さくてもリポバッテリー
ですので、最悪発火する恐れがあります

20150523_keyless-type_cam-5.jpg
裏面(こっちが表?)。
20150523_keyless-type_cam-6.jpg
バッテリーには、一応保護回路(?)のようなものが付いていますが、
たうぜん油断(信頼)は禁物ですね。
20150523_keyless-type_cam-7.jpg
冗談みたいなサイズの”カメラユニット” (まさに007の世界です!)。
カメラユニットと基板はフレキケーブルで繋がっているだけなので、このように
縦向けにしたり、反対向けにしたりも出来ます。
このフレキケーブルを長い物に交換し、○撮カメラ (もちろん盗○用っと銘打っ
てはいませんが・・) を作って売っている業者さんがおられます。
数百円の商品を改造し2万円前後で売る(売れる)のですから、お商売上手な
ことですね。
 
 

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■ トイデジ最小? 超小型DV “SMILE 2000”

普通に市販されているトイデジでは、これが最小では無いだろうか。
こんなちゃっちぃモノで、写真と(一応)音声付の動画が撮れるんだから、
中華Technology恐るべし。
とりあえず小さい
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a:お出かけ用に使ってる”SONY U-10″・単4電池 と比して。
b:背面にはデジイチ風の模様があるが、もちろん何の機能もない。
c:タテ25mmxヨコ25mmx突き出し25mm 重さは10g程か。USB充電式。
Micro-SD(16Gまで?)対応
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a:底面に、マイクロSDカードスロット・miniーmini USBコネクターがある。
  上面には、電源スイッチ兼モード切替兼シャッターボタンのみ。
b:「mini DV Camera」と同タイプの、単三電池を1本使った充電用
  ディバイスが付属するが、コネクターのサイズが違う(更に小さい)
  ので共用は出来ない。
 
箱・同胞品
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a:これは、「SMILE 2000」と言う商品名になっているが、色んな業者が
  色んな名前・パッケージで同じ商品を売っている。
b:USBケーブル・充電デバイス・ドライバ(USBカメラ用)の他、
  首からぶら下げるネックストラップとキーホルダーチェーンが
  付いていた。
トイデジに、画質云々を言うのは野暮な事でせうが・・・
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光画センサーは、実質30万画素位かな?。
この位(480x360Pic)の画角なら、まだ”(かなり)昔のトイデジ”レベルだが、
それを「2.0MEGA PIXELS」 「HD(ハイビジョンと言いたい?)」なんて大風呂敷
広げてるので、内部処理で盛大に拡大してるのだろう(Exixデータも読めない)。
元画なんて、見れたモンじゃない。
まぁ実売2,000円ほどで買えるんだから、そこそこ面白い玩具であるとは思う。

■ 「mini DV Camera」

オークション上で、あっちこっちの業者で競い合うように売られてる。
この手の商品の出始めからある息の長いモデルだが、これと言った
型番や品名は無いようで、どこでも「mini DV (Camera)」っとだけ銘
されているようだ。
確か、最初の頃のスペックは”2.0 MEGA PIXEL”っとあったと思うが、
いつの間にか”5.0 MEGA PIXEL”に昇華していた。
本当に玩具のような玩具カメラ これぞ真正”トイデジ”
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a:奇を衒ったモノで無い、小さいながらカメラらしいデザインは良い。
  サイズ(約):横 45mm x 縦 30mm x 厚 13~17mm 重さは20g位か。
b:同胞品:2種類のUSBケーブルは、充電(外部電源兼)用と、
  ストレージ・PCカメラ用のデータ通信も可能なヤツの2種類。
  銀色の筒は、単三電池を入れて外部電源とするデバイス。
誇らしげに”5.0 MEGA PIXEL”っとシールを貼っているが、はて では何が
5メガピクセルなのかは書いていない。
これがCMOSセンサーの有効画素数・・・な訳は無く、5メガピクセル相当の
カメラで撮った写真と同じ位の画角(静止画2048×1536)で出力される(かも)
っと言う、言わば誇大広告(っと言うかミスリード?)。
他にも業者の広告には、HD画質(ハイビジョンを匂わせてるらしい)だの、
30fpsで滑らかな動画が撮れるのと謳っているが、同然これらも嘘800・・・
もとい”大陸ジョーク”である。
しんぷる いず びゅーちふる
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a:右側:microSDのスロット、16GBまで対応しているらしい。
  (8GB、32GBまで対応可能っと表記されている所もある)
  メモリーにより相性があるようで、うちある5枚のうち2枚のSDが
  認識されなかった。
b:左側:mini B USBソケット、充電とストレージ兼用。
  電源はリチウム電池内蔵。充電は(↑)を介して PC・外部AC(別)
  電池デバイスから行い、充電用ケーブルを使えば充電しながらの
  撮影も出来る。
在るだけまし? かえって紛らわしい?
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a:のっぺりした背面。操作系は、電源(兼シャッター)ボタンと
  モード切替ボタンのみ。一応ファインダーも備えるが・・・
b:ファインダーで見えてるからって写る訳でなく、見えてない
  からといって写らないわけで無い・・・つまり全く役に立たない。
実質 CMOSセンサーは30万画素程度か?
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a:何時のも屋上からの遠景。480×360ピクセル程度なら、普通の
  トイデジ写真並みの写りだが・・・元画だと、スナップ写真としても
  あまりのレベル。
b:お隣の植木、距離は5m程。上同様、元画はかなり酷い。
写真のExif情報を読もうとしても表示されない(データが壊れている)。
低画素の写真を、カメラの内部でソフト的に盛大に引き伸ばし処理を
して、”大画像写真”っと張ったりかましてる積りなのだろう。
もちろん動画も当然言わずもがな・・・、動くものはフニャフニャっと
流れるように映ってしまう。
性能はあくまでも玩具レベルだけど、実売千数百円のカメラに写り
云々を言っても始まらない。
しょせん”玩具”と見れば、かなり面白い商品であると思う。

■ 赤外線発光素子付 腕時計型録画機

赤外線LED照射機能が付いた、腕時計型ビデオカメラ。
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外観はちょっとゴツイダイバーウォッチ風、厚みは約17mmもある。
赤外線LED
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この赤外線LEDは、肉眼では発光しているのが全く分からない。

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9時のリューズの中にUSB接続用端子があり、8時のリューズが
マイクになっている。Φ2.5mm4接点の専用USBケーブルでPCと
繋ぎ、充電とデータストレージを行う。

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赤外線LEDを照射しての撮影(※被写体との距離約50cm)。
太陽光の下で写してもスノー効果とかにならないという事は、
何らかのIRカットフィルターは付いているようだ。

■ 懐中電灯型録画機

フラッシュライトに、デジタルビデオカメラユニットが組み込まれた玩具。
白色LEDと赤外線LEDが付いており、動画(音声付)・静止画の撮影が
出来る他、ボイスレコーダー機能がある。
LED点灯はカメラ機能とは別に作動するので、ライトだけとしても使える。
質感は良い
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筐体はアルミ製、もの凄く軽いが質感は悪くない。
サイズはランチャーライトを少し大きく感じで、デザインも良いと思う。
このまま、「NewNew Launcher Light 8LED」っと銘打って並べれば
売れそう。
4(白色)+4(赤外線) LED
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a:白色LEDの光量は、一昔前の100均ライトレベル(ランチャー3くらい)。
b:赤外線LEDは薄っすらと赤く光るタイプ(見え難いが、これで光っている)。
  もちろん、肉眼では赤外線の光は分からないが、暗闇では白色LEDより
  こっちの方が明るく撮影する事が出来る。
レンズ前の”5.0M PIXEL(500万画素)”は当然張ったりで、せいぜいが
100万画素程度だろう。画像を内部で引き伸ばして出力し、”高画素”っ
と謳う中華思想的仕様。
残念なのは、この手のカメラに共通の画角が狭い事。たぶんカメラユニットが
規格化されてるからだろうが、もっと広角の画角にした方が本来の用途(?)
から言っても良いだろうに。

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a:ちょうど2AAのライトに良い感じ。太さもあるので、18650電池にして
  強力型ミニライトなんかも出来そう。
b:エンドキャップ内にminiSDのスロットとUSBコネクターがある。
  電源は内蔵のリチウム電池のみで、USB接続時にPCより充電される。

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このカメラ(?)は密偵用っと言うより、「デジカメ付双眼鏡(双眼鏡付デジカメ?)」
のような2つのがジェットをくっ付けました的玩具なのであろう。