■ 赤外線カメラ化改造 “OLYMPUS CAMEDIA C-2020”

夕方、洗濯物を取り込みに行ったら 東の空に”竜の巣”かって見事な入道雲が!。
イッチョ赤外線カメラで写してみようと思ったのですが、ハテ前に改造したカメラは
もう悠久の彼方に埋没してしまっています...。
こりゃ下手に探すより作った方が早いなと、本日届いたばかりの落札品 (ジャンク
一山) の中から、バラすのが簡単そうだったC-2020を改造する事にしました。
20150809_olympus_c-2020_ir-4.jpg
トップカバーとモードダイヤルはまだ付けてませんが、とりあえずこれで試写です。

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■ “minolta AUTOPAK 550″・・・なんか”アメリカ~ン”なキャメラ。

20150715_minolta_autopack-550s.jpg
先日、カメラ関係物を一山幾らで買ったら変テコなカメラが入っていました。
容や仕様からして、主に米国向けの輸出品だったんでしょうね。
雑ッパな造りが、如何にも”アメリカ~ン”な感じの”キャメラ”です。

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■ これぞトイデジ “mini Digital Camera (←商品名) “。

ぴよどらさんのカメラにカメラ(デジ)移植計画を拝見し、そう言えば自分もかなり
以前に似たような事を考え、ドナーとなりそうなブツを仕入れていた事を思い出し
ました (・・・まぁ、計画は何時もの如く頓挫したままなんですが ^^;)。
本家本元の “トイデジ”
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画素数不明:(たぶん30万画素) 1/9.4 CMOSセンサー
記憶媒体:内蔵フラッシュメモリー(16MB)のみ ※電池を抜くと消去されます。
撮影可能枚数:
 画大 (640×480) 非圧縮 20枚 :圧縮 40枚
 画小 (320×240) 非圧縮 80枚 :圧縮 160枚
電源:単4電池x1
セルフタイマー:10秒
これぞ元祖・本家本元の”トイデジ”スペックですね。
 
 

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■ トイデジ以下? 迷機 ”Hitachi HDC-302 Slim” のマクロ試写。

各所でボロカス言われている、日立(リビングサプライ) i・mega HDC-*** シリーズですが、
その中でも特に酷い扱われ方してる”HDC-302 Slim”が入庫したので試写して見ました。
20150530_hdc-302-slim_303x.jpg
色違いではなく、奥は後継機の”HDC-303x”です。
モデルさんは、当家発掘品 “Canon QL17”(初期型? たぶん1965年製)です。
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20150530_canon_ql-17-hdc-302_slim.jpg
“302 Slim” (Exif [焦点距離] 8.3mm [シャッタースピード] 1/8秒 [絞り] F3.0 [ISO] 100 )
被写体までは約20cm、三脚・セルフタイマー使用。
ピントは、”Canon”のロゴからレンズ前面辺りに合っています。
これはだいたい狙い通りだったのですが、しかし付属のプアな液晶モニターでは何処に
ピントが合ってるのか?・・・を計る事は難しいです。
これはもう経験とトライ&エラーと、あと”ラッキー”に頼るしかありません。
20150530_canon_ql-17-ps-a520a.jpg
“A520 (A)” (Exif [焦点距離] 5.8mm [シャッタースピード] 1/8秒 [絞り] F2.6 [ISO] オート)
同じく被写体までは約20cm、三脚・セルフタイマー使用。
普段使ってるCanon A520で、三脚位置は動かさずカメラだけ変え撮って見ました。
レンズが302より若干広角寄りですので、被写体は幾分中央に寄っています。
オート設定だったのですが、Exifデータはだいたい302と同じでした。ピントの範囲も
似た感じですが、画の”質”は比ぶべくもないですね (だからって、A520の方が良い
って訳でもありませんが)。
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20150530_canon_ql-17-hdc-302_slim.jpg
“302 Slim” (Exif [焦点距離] 8.3mm [シャッタースピード] 1/8秒 [絞り] F3.0 [ISO] 100 )
被写体まで約20cm 三脚・タイマーを使用、少しトリミングしています。
今度は、巻き戻しレーバーからトップロゴの”Ca・・”辺りにピントが来ています。
狙い目はロゴからシュー辺りだったんですが・・・、このモニターでは難しいです^^;)。
20150530_canon_ql-17-ps-a520m.jpg
“A520 (M)” ( [焦点距離] 13.8mm [シャッタースピード] 0.6秒 [絞り] F8.0 [ISO] 50 )
非マクロ設定(離してズーム)、同三脚・タイマーを使用。
3枚目だけ余計なモノが写り込んだのでトリミングしましたが、それ以外はUP用
に縮小したのみ。色合いや明度彩度・シャープネスなど画質は弄っていません。
写真の不出来は置いといて^^;)、302 Slimも 普通に写りますよね。
後継機 “HDC-303x”
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20150530_hdc-303x_302-slim.jpg
“303”は、外身(筐体)は同じモノでも中身が全く違います。
一説によると”302”はあまりにダメ機だったようで、筐体はそのまま中身を前身の
“301”仕様に戻したのかも知れませんね。
“HDC-30*”のちゃんとしたレビューは、例によってRikkie師匠の頁が、日立デジカメ
全般の悪口・・・もとい随想は、“安原製作所”さんの頁に詳しいです。
結論、オートフォーカスは偉大である!。
 
 

■ 最近のお出掛けカメラ “Fujifilm. Finepix Z3″。

FinePixカラー ”F-クローム” モードでの発色がとても気に入っています。
“DATSUN BLUEBIRD”
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20150524_fuji_finepix-z3-3a.jpg
初代(310系) 後期(1961~1963年)型と思われます。
20150524_fuji_finepix-z3-3b.jpg
“クランク棒”なんて、今時の人は知らんでしょうね。
20150524_fuji_finepix-z3-2a.jpg
カオスな自動車さん、これでも(失礼)絶賛営業中!。

BBは、真ん中の看板(?)のウラにあります。
ココは自分の通学路だった所なのですが、当時からこんな風でした^^;)。
このBBがいつ頃からココに在るのか知りませんが、当時から在ったような・・・
無かったような・・・なにせもう四半世紀以上前の話ですから…。
Z3は、・・・
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20150524_fuji_finepix-z3-1.jpg
デコ+スライドカバーに不具有りっと言うモノでした。
このモデル、全く引っ掛かる所が無く、また外装パネルが金属の梨地なので
ツルツル滑ります。 角々にあるキズから分かるように、何度も落っことしたの
でしょう。スライドカバーがレールから外れ、パカパカしていました。
フロントパネルを外して嵌め込んだら簡単に直りましたが、やはり何処か歪ん
でいるのか、何かの拍子にレールから外れやすいです (コツが分かったので、
今は簡単に嵌めれるようになりました)。
デコビーズ(?)は、ヒーターガンで炙ってこそぎ落としました。
このカメラの詳細はRikkie師匠の頁が、作風等はぴよどらさんの頁に詳しいです。
 
 

■ IXY Digital 最初期型 (初号機・200・200a)。

先日、久しぶりに”IXY 初号機”が入庫した事もあり、手持ちの初期型達を
引っ張りだして記念撮影をしておきました。
IXYシリーズの2番機は3倍ズームの”300″なのですが、”初号機”直系とし
ては、アップグレード版の”200″と、マイナーチェンジ版の”200a”ですね。
IXY Digital (初号機) : IXY Digital 200a
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20150503_canon_ixy_0_200_200a-2.jpg
手前が”初号機”・奥が”200a”。
“初号機”と”200″は、フレームをパネルで挟んだ3ピース構造、
“200a”は2枚のボディパネルを合わせた最中式の2ピース構造です。
ラダーフレーム車とモノコック車の違い(進化)のようで面白いです。
IXY Digital “200” : “200a” フロントパネル。
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20150503_canon_ixy_0_200_200a-3a.jpg
“初号機”と違い、フラッシュ下にAF補助光用のLEDがあります。
“200”の意匠はほぼ”初号機”と同じで、先の防水ハウジングも使用できます。
20150503_canon_ixy_0_200_200a-3b.jpg
“200a”の意匠は、”初号機”のデザインコンセプトを引き継ぎながらも、若干
丸みを帯びた感じになりました。
大きさはほぼ同じですが、容が違うので先の防水ハウジングは使えません。
リアパネル・操作系。
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20150503_canon_ixy_0_200_200a-4a.jpg
基本的な操作系は”初号機と”同じですが、”200″は動画機能が追加されたので、
シャッター下のセレクタースイッチが3ポジションになりました。
20150503_canon_ixy_0_200_200a-4b.jpg
“200a”は十字キーが付き、見た目が大きく変わりました。
実際は、共有だった”SET・フラッシュ”ボタンを分けた事と、”露出・WB”・
“AFエリア選択”ボタンが追加されただけで、操作性は”初号機・200″を
踏襲しています。
あと、”CF OPEN”のボタンが、引き下げから持ち上げに変わっています。
20150503_canon_ixy_0_200_200a-5.jpg
“200a”特徴の十字キー。この操作系は使いやすくて好きです。
ちょっと試し撮り(200a)。
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20150503_canon_ixy_0_200_200a-7.jpg
20150503_canon_ixy_0_200_200a-8.jpg
ネットアップ用に、縮小(1600x1200→1280x960)・圧縮(90%程度)しています。
スナップ用途なら、これで十分じゃ無いでしょうか。
“三姉妹”の記念撮影。
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20150503_canon_ixy_0_200_200a-1.jpg
左から、”初号機”・”200″・”200a”です。
小柄だけどちょっと骨太(・・・重い)、そしてお堅い “美人三姉妹”ですね。
 
 

■ “Canon IXY Digital 300 “

ぴよどらさんの買い逃された(?)、”IXY Digital 300″です。
アルミケース入り。
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カメラ本体と充電器・バッテリー、上蓋内側にCFが6枚収納できます。
(上蓋内側には、この上にもう一枚カバーが付きます)


 
“IXY 300(300a)”って、みなこのケースに入って販売されてたんでしょうか?。
 
 

■ 今更ながらの 初代 “IXY Digital PC-1001″。

あれは2000年(前世紀!)の秋の事。後輩が赴任して来た時にこの
初代” IXY Digital”を持って来ていて、えらいモノが出来たもんだと
感動したのを覚えています。
重い…。
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フィルムIXYから継承されたデザインは、今も古さを感じさせません。
しかし、金属フレームにステン外装・・・この重さでは、とてもじゃないが
ポケットにさっと忍ばせてっと言う分けには行きませんね。

十字キーの無いインターフェイスは操作性抜群。いや実際、これだけで
必要にして十分なんじゃないでしょうか。
またモニターが非情に見やすくて、現代のデジカメでもこのモニターに
劣っている機種はいっぱいありますよね。
 

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■ EVF機枯渇問題。

一時大量処分したデジカメも、またぞろ最近(著しく…Orz)増殖している
のですが、個々では出たり入ったりと結構流動しています。
それで気付けば、”EVF機”は旗艦である”Panasonic DMC-FZ50″と、
この”Fujifilm Fine Pix 2800Z”しか残っていませんでした。
“猪豚”チック・・・
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20150424_fujifilm_finepix-2800z-1.jpg
どうもこの外観、自分は”猪豚”を連想しちゃいます。
20150424_fujifilm_finepix-2800z-2.jpg
鼻(レンズ)が伸びると、”ブサイク”度が増しますねぇ。
20150424_fujifilm_finepix-2800z-3.jpg
ちっちゃいディスプレーはまぁったく役に立ちませんが、EVFが良く
出来てる(DMC-FZ10より見やすい)ので、使う必要も無いでしょう。
20150424_fujifilm_finepix-2800z-4.jpg
これ、分解しようと思って残してた個体なんですが、なにせレンズもキレイで
壊すの惜しくなっちゃっいまして^^)。
 
 

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