■ LEDネオン球(改) 白色LED電灯

「LEDサイン球」なるものを、棚落ち品・ジャンクとして格安で入手した。
1W級のLED電球っと言う事で期待したが、思ってたより明るくなくてちょっとガッカリ。
また、色もいかにも”工事現場の標識”然としているので、中の黄色LEDを高輝度の
白色LEDに付け替えて、スタンドライト用低照度LED電球を作って見た。
十分明るい
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出来てみると思ってたよりずっと明るい。
箱買い
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a:10ヶ入り 箱で買った(1ヶおまけして貰ったので11ヶある)。
b:箱書きスペック。
改造前(構造自体は「中華製廉価LED照明」っと同じ)
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a:全電圧 約38V LED1ヶ当り電圧 38÷18(ヶ)≒2.1V
  無負荷時の端子間電圧は約97Vだった。
b:全電流 約16.6mA 消費電力 38×16.6≒630mW(0.63W)
c:色目のせいか、目視だともう少し暗く感じる。
黄色LED除去
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a:基盤には18ケのLEDが直列で付けられている、ハンダの質はイマイチ。
b:「吸取り器付き半田コテ」でLEDを外す。
  この道具があるからこんな事もしようと思うが、これが無ければこんな面倒な
  遊びはしないだろう。
c:キレイに取れた。
白色LEDを調達
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a:前に買った「中華製 ”Emergency Lantern”」って言うジャンク(すでに3灯死亡)。
b:90灯のLED・怪しいバッテリー(たぶんニッカド)・電源基盤・スイッチ・・・等々。
  この製品はそのまま使うには不安があるが、これだけの部品が取れるので
  そっちの方が価値があるかも。
c:3灯直列に1ヶ電流制限抵抗が付いていて、それを30セット並列に配列されて
  いる。たぶん、姉妹品で30灯LED電灯・60灯LED電灯もあるのだろう。

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a:左 サイン灯黄色LED: 右 中華エマライト 白色LED(広角照射タイプ)
b:基盤の表に+文字がある、これは親切だ。この基盤だけでも価値があった。
点いた!
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a:100v機器を弄ったあと、電源入れる時はやっぱり緊張する。
b:全電圧 約60.4V LED1ヶ当り電圧 60.4÷18(ヶ)≒3.3V
c:全電流 約13.3mA 消費電力 60.4×13.3≒803mW(0.83W)
出来上がり
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a:これなら十分実用になる。
b:「中華製廉価LED照明」っと比べて。
  左から、LED42灯公称3W・LED36灯公称2W・自作 LED18灯(1W?)
  どれも、明るさに殆ど差異は無い。
思ってたよりずっと明るいLED照明が出来た。
まだドナーも部品取り用の白色LEDもたくさんあるので、次の課題は”12V化”と
”電池仕様の懐中電灯化”だろうか。

■ 中華製 Tactical Flashlight

今更ながらにタクティカルライトなぞ買ってみた。

もちろん、本物なんて高くて買えないので中華製(「SUREFIRE」のコピー?)。
これがメッチャ明るい! まさに、手の中に納まるサーチライトって感じ。
最近の(・・・でもないか)LEDって凄いんだなと感動!! 。
白色LEDが出始めた頃の、その薄ぼんやりと灯る白い光をからは
隔世の感がある。
UltraFire WF-501B
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a:Cree XM-L T6バルブ公称1200ルーメント仕様。
  全体に肉薄で、軽量化されている感じ。
b:テールスイッチの深押しでOn-Off、短押しでモード切替(同502)。
発光は”Hi・Mid・Lo・高速ストロボ・SOSストロボ”の5モード。
MidとSOSは必要ないと思う(だから502Bで廃止された?)。
肉薄でちょっと頼りない感じだけど、実用性なら軽い方が良いのだろう。
UltraFire WF-502B
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a:Cree XM-L T6バルブ 公称900ルーメント・・・らしい。
b:最近のフラッシュライトはテールスイッチが主流で、逆手に持つ事を想定
  しての事だろうが、イマイチ使い難くて好きじゃない。
ガッシリした印象、501Bに比べて肉厚で重い。マッド仕上げがカッコいい。
発光は”Hi・Lo・高速ストロボ”の3モード、このパターンが使い良さそう。
重いけど、その重量感がなんとも言えず良い。

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a:長さ約140mm サイズは略同じ。
b:リフレクターシェラウド部でも、肉厚がかなり違う。
  同じCree XM-L T6バルブだけど、公称光量の差は消費電流の大小に
  よるもの・・・なのかな?。
  実際の見た目の明るさに、顕著な差は感じられなかった。
スペック差とかは良く分からないが、どちらも”Hi”だと車のヘッドライト並みの
明るさがある(Loでも十分明るい)。特に高速ストロボの目潰し効果は強烈。

■ 手廻発電式超小型懐中電灯

これぞ、キーチェーンライトとしては究極型かも。
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a:重さは30g程度。
b:ハンドルを起こして。

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ハンドルも回し易く、電池が空の状態からでも30秒ほど回せば点灯する。
明度は真っ暗な部屋でも本が読める程度は十分あるが、光束は四角穴状の
リフレクターのせいで変に影が出来てしまう。
ここは”■ ソーラー充電式キーチェーンライト“のようにLED剥き出しの方が、
万遍なく周囲を照らして良いのではないかと思う。

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a:厚み
b:縦・横サイズ

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スケルトンなので中が良く見える(分解しなくでも興味が満足できて助かる)。
a:ハンドクランクから5段のギヤを介してモーターを回し発電、電流の逆流
  防止用のダイオードを通って充電池に繋がっている。
  ※元から端子の一部にサビが浮いていた・・・”中華品質”にももう慣れた。
b:良く見るボタン型3連のニッケル水素充電、池容量は20mA/hとある。
  電圧の記載はないが1.2vX3の3.6vだろう。良く見ると、スイッチからLED
  の間に電流制限抵抗らしきものも付いている。
携帯性も”■ ソーラー充電式キーチェーンライト“と遜色ないレベル。
一次電池式のポケットライトは、いざ使いたい時に電池切れなんて事がままあり、
またソーラー式も電気を使い果たしたら日に当てて再充電しなければならなず
確実性には欠ける。
手動充電式ならその心配はないので、持ち歩くエマージェンシーライトとしては
究極の逸品かも知れない。

■ 引紐式発電機内蔵懐中電灯

紐を引いて発電する、外部バッテリ-不要の小型懐中電灯。
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a:長さ約110mm・ 直径約30mmと単一電池より若干細い。
b:100均の9LEDランチャーライトと比較。
LEDの色調はかなり黄色味が強く、クリアイエローって感じ(または古くなった
白色LEDの色?)。
外観
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a:電源スイッチは調光ダイヤルと兼用。
b:箱画の通り、底部のリングを起して引っ張り発電する。
発電式小型懐中電灯ではレバー式・クランク式が在るが、引紐式は他に比べ
発電部が小型化できるのがメリット。
LED・内部
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a:頭が潰れた変な形のLED。光束は、深めのリフレクターのせいでかなり
  スポット様にまとまった感じ。基盤の裏面には、27Ωのチップ抵抗が
  1灯ごとに付いている。
b:調光ボリュームと電池。電池の下の基盤は整流回路と思われる
充電池はボタン型ニッカド電池を3連にしたもの。容量不明・電圧3.6V。
最後尾の発電機から来た電気(交流)を下の基盤で整流し充電、ボリューム
(電源スイッチ兼)を通ってLED基盤に電気を流している。
しかし・・・、理屈は間違っていないが かなり雑な調光方法だ。
明度・・・
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a:3mほど先の植木を照らして見て。
b:比較用:公称30lmのポケットライトの画。双方とも略実際の見た目に近い。
設計が古いのか、如何せん暗過ぎる。また、余り意味のない光量調整機構も
無駄。この大きさで発電部がスッキリ収まってて、デザイン的に秀逸なだけに
残念。LEDを最近のモノに改装するか、基盤ごとランチャーライトとスワップ
するかして実用度を上げたいと思う。

■ 中華製廉価LED照明

一般的なLED電球とは違う、かなり廉価な作りの大陸仕様のLED照明。
外観・梱包
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a:筐体はオールプラ。ドライブ回路の放熱用フィンが無いのでスッキリしている。
  重さは約30gとメチャ軽。
b:・・・パッケージ・・・汚い・・・って言うか本体もかなりキズがあり、どう見ても
  ”中古品”。 勿論”新品”として購入し送られて来たのがコレなんだから・・・・
  中華通販恐るべし!!。
  同シリーズには公称”1W(LED 19灯)・2W(同 37灯)・3W(同 42灯)”の
  3種類あり、これは3W品。
口金径は”E27(ネジ径27mm)”と言う世界標準(?)規格だが、日本独自規格の
”E26(ネジ径26mm)”にも使用できる。
シリカ電球と比較
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a:長さは約80mmとシリカ球に比べかなり短い。
b:直径は約55mmで若干太い程度。
バラしてみると
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a:LED部とドライブ部は噛み合わせてあるだけなので、ドライバーでこじれば
  簡単にバラせる。内部には小さなゴミやホコリが混入していて、明かに使って
  いた節がある。
b:ドライブ基盤。あまりに思ったて通りの構造で笑えた。これなら壊れても、
  いくらでも修理可能だな。
明るさは?
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a:公称明度は15W電球並み。Zライト付けて、キーボードの手元を照らす
  照明に丁度良い感じ。
b:トイレの照明には十分・・・ちょっと暗いか?。
定電圧ドライブ回路が無いからか、2~3時間点けていてもほとんど熱を持たない。
如何にもって感じの廉価な作りなれど実用度はまずまずかな、あと問題は耐久性か。

■ 中華製 ”Emergency Lantern”

バッテリーを内蔵した、白色LED90灯の”応急灯(非情灯)”。
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20120907-01.jpg
光量としては40W蛍光灯くらいの感じ。たしかに明るいが、光に
青みが強く、眩しいっと言うか目に痛い色(オーバードライブ色?)。
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「応急灯」=非常灯の事だろう。価¥3,980の値札があった。
箱書き諸元:
 電   池 1100mAhx3 (鉛蓄電池)
 充電時間 12h (AC 90~240v)
 光量調整 2段 (48点灯・90点灯)
 点灯時間 90灯=7h 48灯=12h
実測:
 サ イ ズ 約500x50x50(mm) 
 重   さ 約800g
本体内に充電器も内蔵しているので、ACから直で充電できる。
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内部の様子。充電・点灯数切り替え基盤とバッテリー、LED基盤。
電池には何も書かれていない(電圧を測ったら4.2vだった)。
充電制御などしていないので、ACに繋ぎっぱなしには出来ない。
※電池端子のハンダがボロボロで、引っ張るとズッルっと取れた。
 その他、端子間等の接続や各部のハンダも”中華品質”。
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”なんかケースが浮いているなぁ・・”っと思ってたら、配線を挟み込んだ
まま無理に止められていた。
また、↑のバッテリーのハンダ不良のためか、最初は点いたり点かな
かったり(叩くと点く・・・昭和のTVかい^^;)と動作が不安定だった。
筐体のプラスチックも品質が悪そうで、肉厚も薄くちょっとテーブルの
角に当たったら、ピシッっとヒビが入ってしまった。
裏側に引きお越し式のスタンド兼フックが付いてるが、ヘニャヘニャで
スタンドとしては立たないし、フックは釣下げ使用に耐えれそうもない。
非常灯っと銘打っているが、AC電源が途切れたら点灯する誘導灯のような
機能はなく、ただ充電しておいて手動で点ける長い懐中電灯。
白色LEDが90灯も付いているので、部品取りとしたら(大特価なら)お得だが、
真面目に使うために買うような代物ではないな。
・・・っと言いながら、この手の商品はこれで10個目…。

■ ソーラー充電式キーチェーンライト

ソーラー充電式で電池不要のミニライトキーホルダー。
スーパーの百均コーナーで発見。ネットで300円程で売られているが、あちこちの
ブログで百均にも売っているとあったので探していた。
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20120901-solar_keylight-01.jpg
サイズは約50x35x10mm 重さは25g程。
百均光物ではお馴染みの、砲弾型白色LEDが3灯剥き出しで付いている。
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20120901-solar_keylight-02.jpg
思ってたよりずっと明るい!、光はかなり拡散して広範囲を照らす感じ。
裏側にプッシュ式のスイッチが付いていて、押してる間だけ光る。
半日ほど陽に当てて10分ほど点けて置いたが、見た目の光量は落ちなかった。
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20120901-solar_keylight-03.jpg
内部、よくこれで100円で売れるものだと感心する。
充電電池の容量は不明なれど、40~60mA/h程ではないかと言われている。
電流制限抵抗は付いてないが、この容量通りなら問題ないだろう。
モジュールだけで完結しているので、何かに組み込んだりも出来そう。
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20120901-solar_keylight-04.jpg
この太陽電池は結構優秀かも、室内蛍光灯下で3.88vの電圧が出ている。

◇ 手廻し発電ライトコレクション

どうもこの"自家発電!^^;)"っと言うのに昔から興味があって、発電機能付の
  ライトを見かけるとついつい買ってしまい・・・もう10台位になります。
  多くがラジオとサイレン(?)付で、中には太陽電池併用式のもあります。
  古い型はライトが"電球"ですが、これが"LED"になって随分電池の持ちが
  変わりました。

"発電卵" 一時、深夜の通販番組でも流行ってました。・・・っとその"パチモン"

"手廻し発電機付ヘッドライト" これが一番の秀逸!。
  発電機のみでも使え、手廻し発電で携帯電話に充電したりも出来ます。

◇ キーホルダー型 レーザーポインター

フォト
今はもう、一般的にはあまり売られていない(はずの)、ミニレーザーポインター。
  このタイプは、出力 <5mW(クラス2以上) ボタン電池駆動ですから、2001年以降
  は消費生活用製品安全法改正で製造販売できないはずなのですが、今でも時々
  売っているのを見かけます^^;)。まぁ、AC電源駆動や電池ボックスを外部に持つ
  タイプ(Gun用のレーザーサイト等)、部品での販売は規制の対象外・・・っと言う、
  所詮はザル法ですからね。

フォト
  自分は、99年にフリーマーケットで知り合った方のお店の在庫整理品と言う事で、
  50個くらい・・・まとめて買いました。長期在庫品だったそうなので動作の保証はない
  と言われ、やはり相当数はレーザーが出ませんでした。その後、欲しいと言う
  仲間内にかなり配りましたが、まだこれだけ残ってます(殆どは <1mwのですが ^^)。

週間予報では、週明けからはやっと春めいた日よりになる気配とか。
ではでは、皆々様 来週もよろしくお願い致します/^^)。