★ ドリルチャックの外し方・6.5mm径→10mm径(キー式・キーレス)にコンバート。

 

Φ6.5mmチャックとΦ10mmチャック。
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近所のフリマで買った(¥400) 超安普請なドリルと、ウチのジャンクヤードに転がっていた、中の充電池が逝ってしまってる廉価品のコードレス・ドライバードリル2機。


ドリルのチャックは掴み径Φ6.5mmまでなので、細い軸しか掴めず使い勝手が悪い(また、見るからに精度も悪そう...)。対してドライバードリルのチャックは、左のキーレス・右のキー締め式ともΦ10mmまでの軸が掴める。 これらのチャックを取り外し、相互に付け替えよう。

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追記:9月6日

普段使いで一番使用率の高いAC100V仕様のドリドラも、キーレス化しよう。

チャックを外す。
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ドライバードリルのチャックの中にある止ネジは逆ネジなので、右に回すと外れる。


止ネジが外れたら太目の六角レンチをチャックに咥えさせて置き、・・・


ハンマーでぶっ叩けば、硬く捻じ込まれているチャックも外れる。
 


a:通常、ドリルに止ネジは付いていない(逆回転させないので必要ない)。
b:軸(ネジ)の規格は"3/8-24UNF"で皆同じ。なので相互交換が可能。


(Φ10mm)キー締め式チャックを付けて見た (何だか一段格が上がった感)。


キーレス式チャックを付けた所。頭でっかちで不細工だが、使い勝手はよさそうなのでこっちで行こう。

元々安普請のドリルに、廉価なドライバードリルのチャックの組み合わせだから精度の方は望むべくもないが、雑に扱う用のドリルとしてはこんなので良いかと。

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追記:9月6日

同型バージョン違いで、こんなんありそうな感じ^^;)。
ドリル(上)とドライバードリル(下)はその回転数が違い、上2機のラベルには ドリル=2400rpm・ドラドリ=600rpmとなっている。ドリルは(刃先の)速度を、ドラドリはトルクを使って仕事する工具なので、形は似ていても使用用途は別物である。