■ “minolta AUTOPAK 550″・・・なんか”アメリカ~ン”なキャメラ。

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先日、カメラ関係物を一山幾らで買ったら変テコなカメラが入っていました。
容や仕様からして、主に米国向けの輸出品だったんでしょうね。
雑ッパな造りが、如何にも”アメリカ~ン”な感じの”キャメラ”です。



巨大なファインダーのせいか、レンズが正面から見て左にオフセットされています。

フォーカスは、マニュアル3点式のゾーンフォーカス。レンズ横にあるスイッチは謎。
ファインダー内にインジケータはありますが、ダイヤルを回してもファインダー視野は
変わりません。

巻き上げレバーのみの、コレ以下は無いほどシンプル裏側。
よっぽど目のい大きい人が覗くのか、ファインダーが巨大で面白いです。

ラッチを下げるとパカッと開くフィルム室は、まさに110を大きくした感じです・・・
っと言うか、この規格を小さく(半分に)したのが”110 Film”だったんですね。
日本でも、コレ用のフィルム(カセット?)は売られていたんでしょうか?。
昔々DPEの集配でバイトしていましたが、一度も見た事がありませんでした。
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“ミノルタオートパック/minolta AUTOPAK 550” 1969年~

「■ “minolta AUTOPAK 550″・・・なんか”アメリカ~ン”なキャメラ。」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    まいどです Rikkie師匠。
    旅先からの書込み、恐れ入ります_(_ _)_。
    今、あそこら辺ですかぁ・・・自分も行きてぇ~~!!。
    20年前、勇気が無くて泊まれなかった礼文の桃岩YH、
    行っときゃよかったなぁ...っと後悔しています。
    まだ、道中は半分くらいでしょうか。
    これからもお気を付けて、お帰りとお土産話を楽しみに
    しております/^^)。

  2. SECRET: 0
    PASS: 9db06bcff9248837f86d1a6bcf41c9e7
    どもども、鍛冶屋殿。
    礼文島、利尻島、稚内と回って今は名寄というところにいます。
    こいつはインスタマチックという110判を大きくしたような126判というフィルムを使うカメラです。
    とは言え、結構前に廃れたフィルムなので拙僧もリアルでは知りません。こいつを小さくしたのが110判ですね。
    126判はAPS判がそうであったように個性的なカメラが多く、現在使えないのは残念です。
    ツアイスも本気(?)で一眼レフを出していたんですよ。

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