■ 温故知新 デジカメ黎明期の名機(?) “RICHO DC-2E”

現在、自分の手持ちの中では一番古いデジカメ。
発売は1996年っと言うから17年前、ついちょっと前のような・・・
遠い昔のような・・・微妙な時間だ。当時の定価は¥69,800!。
本機のレビュー記事はあちらこちらの方々が詳しく紹介されているが、
特に「意してプラカメ拾う者なし」さんの記事「リコー DC-2E について」は
さすがに良く纏められておられるので、たいへん参考にさせて頂いた。
こちらを読めば、このカメラがどんな製品だったかが一目瞭然である。
ライバル?
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a:ほぼ同時期に販売されてた”カシオ QV-200″と。
  この両機シリーズは、開発コンセプトの違いが明確でどちらも面白い。
b:大きさはほぼ同じ。
以前はRICHOデジカメ初号機”DC-1″も持っていたのだが・・・、ガラクタ処分で
捨ててしまった(メッチャ後悔><)。
カシオ初号機(現在のデジカメの始祖)”QV-10″も何処かにあるはずなのだが、
悠久の彼方(ジャンクの山)に埋もれてしまって出て来ない・・・。
前から
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“弁当箱”っと揶揄されるスタイルは、DC-1から継承しDC-3まで続く。
自分達世代には、110判カメラを想い起こさせ懐かしい。
ただこのデザインのせいで、普通に構えたら小指がレンズの前に
掛かってしまいがちになる(110判カメラなどは、レンズが中央に
あるので小指が前に来ても映り込んだりし難い)。
後から
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でかい!。液晶ビュワーは外せるが、それでもデカイ!!。
この液晶ビュワー、野外でもとても見やすく、またコントラストの
調整も出来る優れモノ。ただ、レンズ軸線とビュワーのオフセットが
大きいので、ちょっと対象を捉え難くもある。
横から・下から
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a:メディアは”ATAカード”(120MBで¥86,000!!)っと言う規格で、
  ようはPCカードにフラッシュメモリーを入れたモノ。
  これはCFやSDのPCカードアダプターで代用出来、おかげで現在も
  稼動状態の本機シリーズが多い所以であろう。
b:下面は三脚穴くらいでスッキリしている。
  三脚に取り付けた状態で、電池やメディアが交換できるのが良い。
受光素子が38万画素(・・・考えたら凄いな)っと侮る事無かれ!。
広角(フィルム換算35mm) F2の明るいレンズ・SDやCFメモリーが使える・
起動が早い・オートフォーカス・1cmマクロ・・等など、現代のトイデジなんか
より”写真を撮る事”においては引けを取らない “実用機”である。

■ 電池1本で白色LEDを光らせるドライバICについて。

またoink! さん の記事を頂戴しまして・・・。
100均LEDドライバ [LED]」で紹介されているLEDドライバ用IC”CL0117“が、
先の”高輝度白色LEDライト“を開けてみたら使われていた。
CL0117の実装型
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コイルの定数は不明、”S4”のチップ部品はダイオード?。
バラす。
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モジュールはプラ製。内側から押さえ金一枚で止まっている
だけなので、抉れば外れた。
LEDは
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普通の帽子型1灯だった。テール電流で約100mA流れていたので、
ほぼデータ表通り。LED側には、30mA程度流れているはず。
スペック表でも作動電圧は「0.8~1.5v」っとなっているし、
たしかにかなり消耗した電池でも光るはずだ。
ニッケル水素電池を使う時は注意しないと、ほっとけば寿命が
尽きるまで電気を吸い尽くすだろう。
もう直ぐ・・・
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コレも100均に並びそうな気もする^^;)。

■ “リサイクル(?)自転車”

「リサイクル」と「リユース」は、完全に混同されている(意図的?)。
隣市クリーンセンター(ゴミ処分場)では、粗大ゴミで回収された自転車を
“リサイクル(!) 自転車”として持ち帰る事が出来る。
橙号
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後は、去年同じくクリーンセンターで貰って来た”緑弐号”。
緑弐号は結構良い自転車で、これはかなり”当り”であった。橙号も
ハズレではないが・・・、まぁ見た目はともかく良く走るので、実用車
としては申し分ない。
クリーンセンター内
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手前に”お持ち帰り可”のボロ自転車が並んでいる。
後の棚には、廃棄自転車から外したタイヤやらホイールやらの部品が
置いてあり、それら使って自分で修理する。
ボロ自転車は常時7~8台はあるようだが、元が粗大ゴミから出てる
ので、”当り”もあれば本当に”ゴミ”まで程度は様々。
何が出てるかは、行って見なければ分からない。
また、程度のそれなりに良い自転車は別場所に置いてあり、希望者は
事前に申し込んで”抽選”に当たれば貰える。
結構キレイな、子供用自転車やマウンテンバイク等が展示してあった。
作業スペース 手が油塗れだったので、カメラがしっかり持てずブレブレ・・・
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工具一式は貸して貰えるし、パンク修理セットやオイル等もある。
自分の自転車を持ち込んで、置いてある部品を使って修理する事
なんかも可能。
常に2~3人の職員さんが居て作業のアドバイスや手伝いもして
くれるので、おばちゃんが一人でパンク修理に来てたりもする。
作業終了
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自転車は自分で修理をする条件で持って帰れるので、ここで
“乗って帰れる状態”にまでしなければいけない。
本日の作業は、
・後ホイール(シマノの良いホイールがあったのでそれに)とタイヤ交換
・パンク修理(ここにある自転車は、ほぼ全てパンクしている)
・前ホイールベアリングのグリスアップ
・前カゴ付と、シートと荷台の交換
・各部サビ取りと車体の清掃(←義務)・・・etc
〆て2時間ほどの作業だった。
ホントは前ホイールも交換したかったが、職員さんがグリスアップ
をしたら使える・・っとおっしゃって、結局それに結構時間を取られた
(ベアリング座もダメになっていたので、それを探すのに^^;)。
やはり、ホイール交換の方が早かったのになぁ・・・。
まぁ時間は思ってたより掛かってしまったが、ホイールベアリグの
グリスアップなどした事無かったので練習になって良かったかも。
作業が終わり職員さんの簡単な点検が済めば、市名の”譲渡証”を
発行して貰えるので安心して持って帰れる。
ただし、鍵の取り付けや防犯登録は自前。

■ 本日(突然)荒天なり。

朝方の穏やかさは何処へやら。10時過ぎから急に暴風が吹き始め、
13時前後に前線が通過した模様。しかし、雨風ともピークは1時間
位だったので、短時集中型の春の嵐であった。
20130310-1a.jpg
じゃんじゃん 降り!

■ 補修覚書 “電動バリカンの充電池交換”

4年ほど使っている、電動バリカンの内蔵充電池交換をした。本機は充電・交流両用だが、こう言うタイプは充電池が劣化し性能が落ちると、交流電源で使おうとしても極端に動きが悪くなる。

バラす。
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ネジ3本でパカッと割れる、簡単な構造だ。

変てこな電池。
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紙巻の変てこなNi-Cd電池は、組み込み専用品なんだろう。定格1.2v(容量不明)で、径・長さ寸法は単3型電池と同じ。電池の電極は特殊な型だったが、ホルダーの方は普通の単3型電池でも使用できそう。

ニッカドが無い・・・。
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単体の単3型充電池は、もうニッケル水素電池しか手持ちがない。ニッカド電池・・・、ジャンク箱を漁って、破棄した留守番電話の子機に入っていた電池パックをバラして1本調達する。

復活。
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充電式でも、交流直でも使えるようになった。
最後に床屋に行ったのが2001年5月だから、もうかれこれ12年近く自宅散髪派だ。ずっとこんな家庭用バリカンを使い、自分で切っている。
色んな機種を試したが、今はこの”ナショナル カットモード ER507″に落ち着いた。型落ちして何年も経つが、これでまた当分は使えそうだ。
昨今は何でもかんでも、劣化・損耗したらそれまでと使い捨てにされるモノばかり。しかし、家電に限らずモノとはこうして修理・補修できるようになっているのが本当だと思う。

■ 単3電池1本で駆動する”高輝度白色LEDライト”

よくお邪魔しているoink! さん所で、「キャンドゥ200円ライト」が紹介
されていてたので、では単三電池1本で駆動するミニライトを。
必要にして十分
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公称値は30lm。ビックリするほど明るくは無いけど、まぁ”普通”の
懐中電灯の明るさ。しかし、豆電球ではこのサイズでこの明るさは、
無理だろうから、さすがは高輝度LEDっと言う所だろう。
サイズ・デザイン
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a:長さ約100mm 直径(シェラウド部分)約23mm、重さ(電池含)70gほど。
b:テールスイッチは、ちょっと奥まってて押し難い。
流行のタクティカル・ライト風デザインは良いが、如何せん仕上げが
悪く、特にシェラウドの先端がギザギザで手を切りそう。胴筒の肉厚も
めっちゃ薄く、クリップも腰が無くヘナヘナ。一応、モジュール・テール部
共にゴムパッキンが入っていたが、いっぱつで切れた。
昇圧回路が優秀
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a:ちょっとへたったNi-MH電池で、約100mAほど流れてた(過電流?)。
b:規格不明のパワーLED※普通のハット型LEDだった
  15分ほどの連続使用ならほんのり暖かくなる程度なので、無理は
  させていない様子だが・・・。
かなりへたった電池(1V程度まで下がったマンガン電池とか)を使っても
ちゃんと点灯するので、これに使われている昇圧回路はかなり優秀なん
じゃないだろうか。好き嫌いせず、どんな電池でも食べてくれる。

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色目のせいか公称値以上に明るく感じる。中心部のスポットは強くなく、
光束内でまんべんなく光が広がってるので見易い。

■ トイデジ最小? 超小型DV “SMILE 2000”

普通に市販されているトイデジでは、これが最小では無いだろうか。
こんなちゃっちぃモノで、写真と(一応)音声付の動画が撮れるんだから、
中華Technology恐るべし。
とりあえず小さい
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a:お出かけ用に使ってる”SONY U-10″・単4電池 と比して。
b:背面にはデジイチ風の模様があるが、もちろん何の機能もない。
c:タテ25mmxヨコ25mmx突き出し25mm 重さは10g程か。USB充電式。
Micro-SD(16Gまで?)対応
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a:底面に、マイクロSDカードスロット・miniーmini USBコネクターがある。
  上面には、電源スイッチ兼モード切替兼シャッターボタンのみ。
b:「mini DV Camera」と同タイプの、単三電池を1本使った充電用
  ディバイスが付属するが、コネクターのサイズが違う(更に小さい)
  ので共用は出来ない。
 
箱・同胞品
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a:これは、「SMILE 2000」と言う商品名になっているが、色んな業者が
  色んな名前・パッケージで同じ商品を売っている。
b:USBケーブル・充電デバイス・ドライバ(USBカメラ用)の他、
  首からぶら下げるネックストラップとキーホルダーチェーンが
  付いていた。
トイデジに、画質云々を言うのは野暮な事でせうが・・・
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光画センサーは、実質30万画素位かな?。
この位(480x360Pic)の画角なら、まだ”(かなり)昔のトイデジ”レベルだが、
それを「2.0MEGA PIXELS」 「HD(ハイビジョンと言いたい?)」なんて大風呂敷
広げてるので、内部処理で盛大に拡大してるのだろう(Exixデータも読めない)。
元画なんて、見れたモンじゃない。
まぁ実売2,000円ほどで買えるんだから、そこそこ面白い玩具であるとは思う。

◇ 見るべし! ”ジャンゴ 繋がれざる者”


“ジャンゴ 繋がれざる者 -DJANGO UNCHAINED-” :2012年 米国
タランティーノらしくない(らしい?)本格ウェスタンです。
何より、主人公”ジャンゴ”の銃が Remington New Army 5-1/2in、
これを抜き/早撃ちで バンバンやっちゃいます。
もう古銃好きには堪りません^^) ドンブリ2杯はいけます。
そして何と!ストーリーもちゃんとしています^^;)。
ダイハード見るなら、こっちを見た方が絶対面白い!。